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コロナにおける専門家の動きを私なりに検証してみた~本題の前に~

 以前からコロナにおける専門家の動きを検証したいなとずっと思ってたのですが、考えれば考えるほど膨大になってTwitterでは無理だなと。

なので一部をTwitterで呟くことにして、メインはnoteにしようかなと思っています。私なりの専門家検証をする前に、前提としてきちんと整理しときたいことがあり、今回はそれについて書きます。

忘れてはならないことなのですが、どんなにその他大勢が邪魔をしていたとしても、最終的な責任を取るのは政治家ということです。私は日本のコロナ対策は過剰だったし、欧米に比べて脱却が遅れているのも、経済がなかなか回復しないのも、子供たちや子供を産み育てる世代に多大なるマイナス影響を残したことも大問題だと思っています。

正直、その責任の大半は専門家じゃないかとも思ったりはするのですが、どんなにマスコミが専門家に偏重して報道しようが、国民が専門家の言うことに無批判に服従していようが、政策の結果責任はやはり政治家が負うものだと私は考えます。

あと、コロナ当初によく言われていたことですが、専門家を批判しようとすると「批判するなんておかしい。専門家が今後、協力してくれなくなる」と主張する人がそれなりにいました。専門家の役割は本来、政治家に助言をすることなので、専門的見地からの助言を批判すべきでないという考え方はあるでしょう。ただ、これから本格的に書いていきますが、コロナにおける専門家は本来の専門家の領分から大幅な逸脱をしていたのは間違いなく、国家統治という観点でも問題は多かったと考えています。

また、コロナ対策は子供から老人、学校から企業まで幅広い市民を巻き込むものでした。これほど市民社会に多大な影響を与えた専門家の行動をきちんと検証していくことは絶対に必要です。「専門家だから批判するな」と聖域にしてしまうことは将来に禍根を残すことになると私は思います。

私が今回、検証の対象とするのは基本的に国の専門家にしたいと思います。場合によってはその周縁も対象にはなりますが、「国の政策に影響を与えた専門家」を対象としたいなと。なのでTwitterにいる自称専門家は対象外となります。ただ、気が向いたらどこかで彼らについてもまとめるかもしれません。

正直、ちゃんと書こうとするとかなり大作になるし、どこまでやりきれるかも自信はないのですが、えっちらおっちら書き進めようかと思います。


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