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ひぐらし日記

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赤穂緞通など仕事に関係する記事をまとめました
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記事一覧

出雲の藍染を追っかける

上の写真は出雲市の長田染工場の作業中写真。天井で染めを乾かしているところを裏から撮ったも…

橋羽一恵
1年前
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色あせた御寮の欠片を額に入れる

この話は春の倉敷はしまやの展示会場から始まる。訪れた方が飾ってあった小さな古緞通額を気に…

橋羽一恵
1年前
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約束のケージって知ってますか?

兵庫県の県鳥であるコウノトリはこないだ野生で飛んでいる鳥たちが200羽を突破しました。つい…

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京都国立博物館でみた月輪寺十一面観音

まったく個人的な話なのですが、忘備録として書いておきたくて。 今からうん十年前のたぶん高…

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君よ知るや南の海~石見神楽

つい最近「対馬暖流」の存在を知った。子どもの頃に太平洋側には黒潮という暖流が流れ日本海に…

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日本の鳥の配色で織る

(トップの画像は広島県緑化センターHPよりお借りしたホトトギス) 今、丸い椅子敷きを日本の…

橋羽一恵
1年前
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赤穂緞通「桐唐草」が織られた時代

私が赤穂緞通の織り手になるきっかけとなった「桐唐草」 大阪から赤穂に移住した父が要介護になって、足しげく実家に通っていたある日。訪れた赤穂緞通工房で先輩が織ってられた「桐唐草」にとても心惹かれたのです。残念ながらその時の糸は藍染めではなくて、現代では本藍染めの糸が入手できないと知って、私が本藍染めの桐唐草を作る!と衝動的に思ったのでした。それから20年近くの年月が流れました。講習生を経て独立したのが14年前、それから探し続けて天野紺屋さんに辿り着いたのが4年前、今ではほとんど

四条烏丸へ謎の絨毯を見にいく

今年も祇園祭山鉾巡行は中止になりました。去年取り換え損ねたチマキはボロボロになってしまっ…

橋羽一恵
3年前
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不器用な人間は長持ちするのだ!

もう20年近く前になるけど、最後の織り子といわれた坂口さんに赤穂緞通を作りたいけど、とても…

橋羽一恵
3年前
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牡丹唐草に蝶文

坂越浦会所に古緞通を一枚持って行きました。 このあいだ写真撮影に使わせていただいたときに…

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緞通の性別?から仏像の性別へ

工房六月で手入れ中のこの緞通を「晴れ着の娘さんを見るような気持ち」 って書いてあって、お…

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赤穂ギャベの織り手になりませんか?

ひょんなことから岡山の山中の元小学校舎を利用した「アーツ&クラフツビレッジ」を訪ねました…

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糸が届かない。糸が足りない。

次の赤穂ギャベの準備をしてるが、コロナ禍のせいか冬に発注した糸がまだ届かない。予定変更し…

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ハリウッド黄金期のアカデミー美術賞取った若草物語

テレビをつけっぱなしでギャベ作りに勤しんでいたところ、目の隅に見覚えある絨毯が映った。それって日本人には祇園山鉾の懸装品として知られているアンティークインド絨毯じゃないの? 1949年のハリウッド映画「若草物語」の中で、ふんだんに博物館級の絨毯が使われているのです!舞台は19世紀後半のアメリカの良家。 しかもあきらかにベスやジョーの衣装の色合いを絨毯に合わせてる! 絨毯が敷かれているのは、ボストンのお隣のローリーの家、お金持ちのおばさんの家、ニューヨークの親せきの家です。