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Dos Monos 「Mountain D」 個人的考察

Dos Monos 「Mountain D」 個人的考察

この曲は5月31日リリースされたNEWアルバム、「Dos Atomos」に収録されていて、
個人的に音もそうだが、歌詞がすごい、かっこいいと思ったので個人的な考察をしてみる。
アルバムのタイトルにも入ってる「Atomos=原子」英語ではAtomだが、Atomosはギリシャ語であり、この曲の歴史、神話とも絡ませてるあたりとリンクするように思える。

この曲のキーワードは原爆だと僕は考える。
歌詞の中でも、ツァーリボンバー、リトルボーイ、シンゴジラと原爆を想起させるモノが
数々でる。
そしてもう一つのキーワードは敗戦国だと僕は考える。
「イザナギノミコト亡き後
リザードン覚えるかえんほうしゃ」
という歌詞がある。敗戦後の日本のプライド無くし、支配されていく様を僕は想像した。

ラスト歌詞、「アンパンチ飛ぶ戦後のpeace
だがバイキンが笑うラストシーン」
という歌詞で締めくくられる。
これは、戦後に見させられた平和とかのプロパガンダについて言ってるだろうが、
バイキンが笑うラストシーンという歌詞が
まだ日本は終わっちゃいねえぞ、みたいな
意味ととれて、最高な形で終わる。

これを踏まえてサビを考えると、
「穿つ天 培養土捨て 太陽の上
只管 High up in the sky , I fly again
代償の口伝 大量の無念 
只管 High up in the sky , I fly again」
という歌詞だが、どのピラミッドの下にもつかず、とにかく上に行きたいみたいな、
他歌詞よりも、彼らの思いが垣間見れる。

まとめ
今この時代にここまで尖って、プライド
持ってるDos Monosはマジでかっこいい
「代償の口伝 大量の無念」
歴史も日本のために戦死して行った人も
無かったことにはしないという意志が
この曲からはすごく伝わりました。

他にも、色々深ぼれそうなキーワードが
この曲にはゴロゴロとあり、例えば
T REX 20centuryboyを想起させるギター、
MVも日本、特撮的な撮り方で、何か意味がありそう。

この曲は素晴らしい。かっこいい。
Dos Monos応援してます。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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