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日米株価とニュース

本日の米国の株価と日本相場、モーニングサテライトのダイジェストをアップ。日本相場はテーマ別(独自スクリーニング)の騰落率も掲載しています。またこちらのページは前場終わり、後場終わりと情報を更新しますので、よかったらTwitterフォローで通知を受け取って頂ければ。https://twitter.com/makoto0066

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▼前日の世界市場の株価

7時時点単位%
ダウ-1.04 ナスダック+2.43 SP500+1.68 ラッセル+1.55
SOX+4.18 10Y金利-1.64 原油-1.23 Gold-0.21 ドル円+146.84

米国前回市場のテーマ　グロース/バリュー+1.35
好調　水素、イノベーション、半導体、FANG、大麻、クリエネ、海運、リチウムイオン、カーテク、旅行、IPO、GAME、セキュリティ、ESG、クラウド、医薬品、ROBO、小売、ブロックC、鉄、公共、航空、バイオ、不動産
不調　宇宙、原油

▼前日の日本の株価

15:00時点 ％単位
日経平均 +3.45%、TOPIX+2.83%、グロース250+3.59%
 
業種別
好調　保険、電気機器、証券、海運、非鉄、機械、鉱業、倉庫運輸、銀行、輸送用機器
不調　空運、陸運、パルプ
 
日経市場のテーマ(独自スクリーニング)
好調　保険、AI、中国関連、再生可能、海運、半導体、プラント、水素、石炭、証券
不調　物流、航空、半導体小型、ホテル
 
前週　日経市場のテーマ(独自スクリーニング)
好調　小売、コンテンツ、不動産、GAME、ラーメン、DX、円高
不調　化粧品、アマゾン系、感染、自動車、アップル、リチウムイオン、鉄鋼、AI、非鉄、子育て、金融、前週　日経市場のテーマ(独自スクリーニング)
好調　小売、コンテンツ、不動産、GAME、ラーメン、DX、円高
不調　化粧品、アマゾン系、感染、自動車、アップル、リチウムイオン、鉄鋼、AI、非鉄、子育て、金融、

▼気になるニュース モーサテダイジェスト 

〇全体: ダウ反発-1.04% ナスダック四日続伸+2.43% SP500四日続伸+1.68%
インフレ減速を示す指標が好感され、買いが優勢となった。生産者物価指数は前の月から減速。市場予想も下回り安心が広がり、ダウは幅広い買いが入った。10年債利回り3.8%に下落した事で、大型ハイテク株は軒並み上昇。ナスダックは前日終値から2.4%上昇。情報通信が買われ、エネルギーが売られた
 
・米国生産者物価指数 前月比↑0.1% 市場予想↑0.2%
サービス価格が下落し、エネルギーが上昇した事で、モノの価格が上昇した
コア↑0.3%となった。CPIは2.2%となった
 
・米ホームデポ 既存店売上高が減少
増収↑0.6%減益↓2.1% 1株利益予想上回る
既存.店売上高は↓3.3% 高い金利により消費者の需要が圧迫された
今後の通期見通し前年比 売上高↓3-4% 従来1%だった
 
・ビール大手決算 販売好調 サッポロHD 3年ぶり黒字転換
ビール大手4社 2024年1-6月期決算 売上収益 4社とも増加 海外事業がけん引 国内販売も好調
 
・メルカリ過去最高益 国内流通総額は1兆円超
純利益 134億円(↑2.7%)過去最高を更新 アメリカ事業約25億円の赤字
 
・7月の企業物価3.0%上昇 電気ガス料金補助の停止で
前年比3%台の伸び率は過去8月以来 1年ぶり
 
〇きょうのマーケット
・ドル円
予想レンジ:146.20-147.50円 PPIが予想下回る発表となり、ドル円下落、株価上昇の展開。本日もこの流れを引き継ぐ
 
注目:日米金融政策は妥当か？
米国は利下げ5回、日本は利下げ1回。これを織り込んだのが141円台だった。これは行き過ぎと市場は判断し反発した。行き過ぎの理由は・・
現状の利下げ予想にはリセッションが織り込まれているが、求人数÷失業者数でみると、リセッション懸念の境目である1倍をこえて、現在はそのレベルではない。雇用関係は好調という事を示唆している。年間実質GDP2.5%だったコロナ前に戻ったレベルでリセッション+年内4回の利下げは行き過ぎととれる

日本の年内利上げも行き過ぎ
需給ギャップがマイナスに拡大した。これを見る限り物価2%定着というのは言い切れない状況

2点目は、CPIはドル円に3か月おくれて推移する。それを踏まえると急激な円高はCPIを下落させる示唆
この視点から行き過ぎと考える

米国は景気後退懸念など警戒なところもあるが・・
ISM製造業が46台もしくは割れた場合、2回の有事を抜かすとプラス着地となっている
株価は総悲観の中で、株価は底をつけていた

 
・日経平均
予想レンジ:35900-36900円 為替で円高一服をつけていた事、ハイテク株関連の上昇があり日本株も上昇した。今日は上昇スタートした後、米国の今後のCPI、小売売上高、ウォルマート決算など注目イベント前となるため、方向感が出づらい状況だが、200日移動平均線の下の位置などボラティリティが高くなる事も想定しておきたい

注目:消費動向と景気後退懸念
米国景気後退懸念だが、今後の景気が下落していくのか？この答え合わせが必要。特に消費動向が注目される。
個人貯蓄率を見ると、コロナ給付金で増えた余力は使い果たし、かなり低いところになっている

クレジットローンの延滞率も上昇傾向となっており、消費に向かう力が減退している
更に決算発表から、一部の企業から消費減退の動きが見て取れる。GDPの約67%をしめる消費は今後も景気を見るうえでは重要なポイントになる

 

 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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出典元：株探、モーニングサテライト

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