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日経速報3/13 通勤時、お昼休憩、帰宅時にサクッと!!内容を更新していきます!!


日米株価とニュース

本日の米国の株価と日本相場、モーニングサテライトのダイジェストをアップ。日本相場はテーマ別(独自スクリーニング)の騰落率も掲載しています。またこちらのページは前場終わり、後場終わりと情報を更新しますので、よかったらTwitterフォローで通知を受け取って頂ければ。https://twitter.com/makoto0066

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▼世界市場の株価

7時時点単位%
ダウ+0.61 ナスダック+1.49 SP500+1.12 ラッセル-0.02
SOX+2.09 10Y金利+1.44 原油-0.03 Gold-1.08 ドル円+147.66
 
米国前回市場のテーマ グロース/バリュー+1.61
好調 半導体、海運、FANG、カーテク、ソーシャルM、リモートワーク、EV、リモートワーク、ESG、EV、ROBO、リチウムイオン、レジャー、インフラ、物流、IPO、クラウド
不調 クリエネ、航空、水素、デジタルヘルス、イノベーション、防衛、バイオ、大麻、3D

▼前日の日本の株価

日経平均 -1.12%、TOPIX-1.66%、グロース250 -0.11%
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           
業種別
好調 パルプ
不調 卸売、銀行、保険、電気ガス、鉱業、輸送用機器、鉄鋼、水産、農林、精密、電気機器
 
日経市場のテーマ(独自スクリーニング)
好調 円高、GAME、小売
不調 AI、石炭、半導体、水素、石油、農業、半導体小型、証券、ベアリング、水素、石油、
 
前週 日経市場のテーマ(独自スクリーニング)
好調 子育て、再生可能、ホテル、小売、半導体小型
不調 石炭、商社、AI、電力、水素、原発再稼働、シリコンI

▼気になるニュース モーサテダイジェスト 

全体:三指数そろって上昇。ナスダック↑1.54%三日ぶり、ダウ+0.61% S&P500は最高値を更新
消費者物価指数は市場予想を上回ったものの、利下げの見通しに大きな変化はなく、ハイテク株がけん引。先週末から軟調だったエヌビディアは、7%を超える上昇。マイクロソフトやメタなどのハイテク株は軒並み上昇。ダウも堅調。ただボーイングは大幅に下落し、ダウ全体の重しとなった。セクターでは情報技術、通信が強く、公益、不動産が弱い。為替は147.68円で推移
 
・米労働省が発表 消費者物価指数 前年比↑3.2% 伸び再加速
2月CPI ↑3.2%(1月↑前年比3.1%) 市場予想 ↑3.1% 予想上回る
コア指数↑3.8% 市場予想↑3.7% モノ価格↓0.3% サービス価格↑5.2%と高い水準
住居費↑5.7% 交通サービス↑9.9%  前月比ベースだと↑0.4% コア指数↑0.4
 
・米中小企業の景況感 9か月低水準
2月中小企業楽観指数(前月比) 89.4(↓0.5ポイント)
経営上の最重要課題はインフレ23%(↑3ポイント)
 
・米航空会社 業績見通しを再検討 ボーイング納入減で
サウスウエスト航空 2024年業績見通しを再検討すると明らかに 株価が一時↓14.9%下落
 
・米国12日相場
2月CPIが予想を上回り、債券は売られたが、株は上昇。注目のコアCPIが0.4%と予想より上回ったものの1月からは減速。帰属家賃は1月↑0.6%から0.4%に2月は下落した。事前の警戒感が強く帰属家賃が0.4%以内であれば、モメンタムで反発と言われていた事もあり、ハイテク株中心にリスクを取る動きに。
 
企業決算も株価上昇にオラクルが過去最高益で相場をけん引した
クラウドの売上好調、AI製品の需要、供給を大幅に上回る
CEOの強気コメントを受けて株価は上昇。他のハイテク銘柄にも波及して上昇した
データセンター需要から半導体株もしっかり反発している
14日小売売上高、FOMCで道筋を確認していく
 
〇きょうのマーケット
 
・ドル円
予想レンジ 147.25-148.00円 大企業の集中回答、15日に連合による回答が出てくる。強いと報道で出てているが、あらためて、出てくると日銀政策決定会合が注目されるため、上値は重くなる
 
注目:YCC撤廃は円高要因か
来週会合がある。マイナス金利撤廃は織り込まれている。日銀の追加利上げ、タカ派にもっていく可能性は低い。足元で円高反応が出ているが、先週末時事通信によるYCC撤廃報道が出ていて、それによって長期金利が上昇した影響。
実際に撤廃起きたら、どう動くか?
YCCの長期金利の上限めどは1.0%に設定、量の政策はCPIインフレ率の実績値が安定的に2%を超えるまでマネタリーベース拡大方針を継続
金利については0.8%となっており、上昇する事は可能だが、なんであがってないのか?

日銀が国債発行額の約半分を買い入れており、買いすぎと言われており、日銀は買い入れを減らしてきている
しかしここからの追加は難しくなってきている

日銀の買い入れ額と償還額はともに月額約6兆円で推移
それに対して償還になる額も6兆円。買い入れを減額すると日銀が保有する国債が減っていく
マネタリーベース拡大方針に反する。QT量的引き締めとなる
日銀がYCC撤廃して6兆円程度の国債買い入れを継続するのではと報道されている
金利は上がりにくくになる。YCCを残して量の撤廃をした方が、国債減額が進んで金利も上がりやすくドル円調整予知も広がる。次週の日銀決定会合でもその辺が出てくるか注目。植田総裁からQTの話しが出てくれば145円の可能性も

・日経平均
予想レンジ 38500-39100円 CPIは高止まりだったが、利下げ時期を一段と送らせるものではなかった為、相場は上昇。為替も円安に戻り始めた。本日は二つの追い風が吹く

注目:日経平均4万円越えに必要な実体経済の回復
先週から調整が入ったが、どうみているか?
理由は円高。グラフは日米相対株価で上にいくと日経平均有利。ドル円に押し上げられた。
この背景は日経平均採用銘柄の6割が製造業で大半は円安で業績が良くなる為
ただ株価水準は為替だけではない。今後注目なのは株主還元

自社株買いが10兆円ペースで推移
東証のPBR1倍割れの指導。5月の本決算発表時に、大規模な自社株買いを発表した。3兆円を超える発表で高水準で発表が続いているので、今後も期待。企業業績からみると、今年の5月も期待できると判断。
個人消費が弱い事を背景に、実質GDP成長率が数四半期ゼロ近辺になっている
お世辞にも内需好調とはなっていない。ただ内需の拡大の鍵を握るのが、労働分配率

労働分配率この指標はいかに労働者に利益を分配できたかという指標
この数値が上昇しているかと思いきや、大幅に低下している。企業が本格的に賃上げしていない事を意味する
現在物価上昇率の鈍化により2025年以降の賃金上昇率も鈍化してしまうのでは?という懸念もあるが、上昇余地は高い
今後賃上げが根付ければ、個人消費は増加して、賃金と物価の好循環になっていき、投資家の安心感に


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