2024.03.22 台湾探鳥 Taiwan birding ④阿里山1日目後半
アリサンヒタキを見たら、そのまま小笠原山観景台へ。かつてはミカドキジがよく出た場所らしかったのですが、コンヒタキがいたくらいでした。そのまま道を引き返すことに。
チャバラオオルリ
すると、固有種チャバラオオルリ Vivid Niltavaが!この時は光条件が悪かったのであまり満足に観察できませんでしたが、とっても楽しみにしていた種なので嬉しかったです。
真上に固有種ミミジロチメドリが3羽いましたが、双眼鏡で見ている内に飛んでいってしまいました。すると真下に固有亜種コンヒタキ White-tailed Robinが。これまた美しい種ですね…。白い尾羽もオシャンティ。
時間も時間なので、そのまま山道を下ることにしました。
タイワンキンバネガビチョウ
するとアリサンヒタキがじっくり見られた場所に、固有種タイワンキンバネガビチョウ White-whiskered Laughingthrushが!やっぱり聞いていたとおり警戒心があまり無い種ですね。通りかかったバスにはびっくりしていました。金羽が美しい…。
アリサンヒタキの雌も。胸の境界線が明瞭なのがアリサンヒタキの特徴です。
ミカドキジ
時間も気にしつつ、下ると、道の脇に大きな物体が!!ミカドキジ Mikado Pheasantだ!!雄は見当たらず、雌のみでしたがとっても嬉しかったです。
キジの仲間っぽく、警戒心は全然なかったです。
台湾のキジ類を見たら、広角レンズで撮りたいと思っていたので、思い通りの写真が数枚撮れました。森の中の広角だと白飛びしまくってしまいましたが(笑)
最後に糞をして崖を駆け上がっていきました。
少し歩くとトラツグミ Scaly Thrushが。ミナミトラツグミも分布しているので、少し期待しましたが、普通のトラツグミですね。
Chaoping Station 沼平車站まで戻ると、タイワンキンバネガビチョウが近くに!赤い実を食べていました。
バスに立ち乗りで乗り、宿のあるバス停にようやく着いた…。
バス停の目の前にオオコシアカツバメ Striated Swallow!楽しみにしていた種だけど、難しいかと思っていました…。こんなあっさり見られるとは!
宿へ向かう途中、シロアゴヨタカの鳴き声がたくさん聞こえましたが、姿は見られず…。
長い間移動して、鳥もしっかり見たのでとっても疲れました…。翌日も早いのですぐ寝ました。
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