2024.03.24 台湾探鳥 Taiwan birding ⑦宿からバス停まで
この日は移動の日でしたが、何とかして鳥を見る時間を作ろうと、チェックイン時刻と相談して予定を立てました。
宿からすぐの景色。台湾の稜線めちゃめちゃ綺麗…。九州ほどの大きさなのに、富士山より高い山があるくらいの高低差です。
すると、地鳴きをしつつ2羽のハウチワドリ Striated Priniaが！少し珍しい固有亜種の鳥です。狙って見られない系の鳥なので嬉しかったです。見たい鳥！というわけではなかったですが。
ヤブドリが茶畑で囀っていました。
宿に戻り、出発の支度をしていると、宿から見える電線に鳥が。カヤノボリかなんかか？と思い撮影すると、固有亜種チャイロウソ Brown Bullfinch！最初はタカサゴウソかと思いましたが、よく調べたら違った…。使っていた図鑑が悪かった(笑)
宿を出るときには、2羽に増えていました。つがいかな〜。
茶畑には、ノゴマ Siberian Rubythroat
去年まで見たことがなかったのに、去年の春に印旛沼で奇跡的な出会いをして、2年連続春の渡りで見られています(笑)
台湾では通過のみなのに、めちゃくちゃ頑張って囀っていました。
シベリアアオジやミミジロチメドリを見つつ、下りていくと、藪に固有種タイワンヒメマルハシを見つけました。ライファーでしたが、撮れず…。同所には同じくライファーのコシジロムシクイもいました。
少し降りたところで、ズアカエナガ Black-throated Tit
めちゃめちゃ台湾固有種っぽい見た目(伝われ)ですが、固有亜種ですらない(笑)
でもじっくり見たかった種なので見られてよかったです。
おもしろい顔(笑)
😮←の顔に見えませんか？(笑)
ミミジロチメドリやカナヘビ系の何か、スインホーキノボリトカゲを見つつ、少し降りました。
まだバスまで時間があったので、ぼんやり稜線を眺めていると、目視2キロほど離れた山の上に何か猛禽が飛んでいるのを見つけました。遠すぎて同定はできない…。肉眼だとほぼ分解能レベル。するとその個体が時間をかけてこちらに向かってきました！奇跡！！(たぶん上昇気流に沿って飛んできただけ)
近づくにつれて翼下面の模様が徐々に見え、正体がわかってきました！！固有亜種(オオ)カンムリワシ Crested Serpent-Eagleです！！八重山諸島行ったことがないのでライファーです✨しかも日本の亜種より黒くてかっこいい！！
真上を何度も旋回してくれました✨
この後はバス停へ行き、時間があったのでコンビニでアイスを買い、バスに乗りました。運転の荒いバスですが、寝てしまいました。
ご覧いただきありがとうございました。
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