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ガコ田レポート014:追憶の迷宮・赤

【注意】この記事は、「最終皇帝モニカの野望:バレンヌ帝国編PART14」のネタバレ含みます。
お読みいただく前にこちらの動画を見ていただかないと内容がチンプンカンプンですので、動画をご視聴された上でお読みください。

https://youtu.be/mUvpkli0aoY

こんにちはこんばんはおはようございます。ガコ田です。
今回は構成をどうしようか迷っているうちに時間が過ぎてしまい、1か月以上もの間があいてしまう失態を犯しました。楽しみにしていただいている皆様には本当に申し訳ございません。
言い訳ですが、クライマックスに近づくにつれ、広げた風呂敷を畳むことの難しさ、まだ終わりたくないという思いも湧いたりして、ダラダラしてしまってます…。
ですが、次回作のこともありますし、ちゃんと完結までこの物語を描くことが使命でありますので、動画を作って投稿していきたいと思います。
もう少しの間、お付き合いしていただけますと幸いです。

1.スカイア

そんなわけで、一気にメンバーが変わったので一人ずつみていくことにしましょう。
まずはスカイア。
彼女はイーリスホールディングスの社員です。
いつのまにかタクシー会社からホールディングスなんて名前つけるくらいの会社にかわってました。
とはいいつつも、社員教育の一環として、弓術と風術を中心とした戦闘訓練は一通り実施されていまして、スカイアはその中でも成績がトップクラスでした、という設定にします。
その成績があったため、ウィンディCEO直属の秘書的な仕事をされていたそうです。
なので、彼女がアバロン支部に飛ばされたというのは、すぐそこにいたから飛ばされたというわけではないです。
ウィンディCEOはのほほんとしてる雰囲気していると思いますが、実はけっこう冷静に状況を分析し、的確な判断を下せる人物であります。
まぁ、だからこそCEOが務められるわけでもありますが。
そんなわけでいきなり最終決戦の戦場まっただなかに放り込まれたスカイアさんです。
彼女もウィンディと似た感じの口調でしゃべるヒトでございます。
まぁ、イーリス族がみんなあんな雰囲気なのでしょう。
イーリス族のようなヒトはパーティに1人はいると空気が和やかになるので、扱いやすいんですよね。
ただ、その分シリアスなシーンになるとどうしてもセリフが減ってしまうのが難しいところです。
なんとかしゃべらせたいと思っているのですが、どうしても入れられなかったので、半ば強引にキーワードのスイッチを入れる役割にしました。
彼女が最終決戦でみせる活躍をどうか楽しみにしていただけると嬉しいですね。

2.フヨウ(アザミ)

続いてフヨウ。
彼女の扱いが最も難しかったです。
実は最初はアザミは里に強制送還されたので代わりに妹フヨウがきましたー的な流れにしようとしていました。
パラメータ的にもアザミよりフヨウの方が上でしたので、プレイを始めた時から最終メンバーにフヨウを入れることは決定していまして、じゃ、どのようにアザミを退場させよっかなーと登場したときからずっと考えていました。
しかし、動画が進んでくるうちに愛着感じちゃうものですね、アザミを外すのは惜しい気持ちの方が勝っていました。
というわけで、PART13ですーぱーくのいちがうるとらくのいちになっちゃう、と言わせたのです。
つまりはバージョンアップ。パワーアップ。レベルアップ。
そんなわけで、アザミという名前はコードネーム。仮名ということにしちゃいました。
まぁ、ロマサガ2の忍者の名前は全て花の名前からきているので、コードネーム的なものにしちゃえばいっか、なんて安直な考えで勝手に設定しちゃいました。
で、本当の名前はフヨウですよ、って。
セキシュウサ…いえ、忍びの里の長から伝えられるわけでございました。
なので、フヨウは中身そのままで最後まで付き合ってもらいます。
え?あの天狗のお面したヒト見た事あるぞって?
はっ…はははっ、ナニヲイッテラッシャイマスカ。
そんなこといってると、無刀取りされますよ?

インサガ等で使われている忍者アザミのイラスト。イベントとかでもRSよりカワイイんですよね。

3.セレス

今回の一番のお楽しみポイント、ジャンヌの後継者はセレスさんでした。
予想は当たりましたでしょうか?
インペリアルガードであることは予想できたと思います。
かなり匂わせてきたはずですので。
ではなぜセレスなのか。
金髪だからです。
簡単に言ってしまえば、
・女性
・そこそこ素早さが欲しい
・強キャラ過ぎない
・普段使うことがほぼないキャラ
といったところでしょうか。
女性である点はテンプテーション対策です。
インペリアルガードは全体的に素早さが低めに設定されています。
ですので、陣形アマゾンストライクを使う以上、行動後防御を活かすためにも、前衛3人の素早さは重要なポイントになります。
最終皇帝女は素早さが25、忍者フヨウは22。
2人ともトップクラスの素早さです。
対して、インペリアルガードの面々はだいたい10~14なのです。
これでは、フェザーブーツ(速+4)を履いたとしてもラスボスどころか追憶の迷宮のボスですら先制できないことの方が多いはずです。
セレスはインペリアルガード女のなかで最速です。それでも13なのですが…。
そして、強キャラ過ぎないことも選んだポイントでした。
ロマサガ2のクリア記事をネットでちょちょっとググってみますと、だいたいがハンニバル、ソウジ、フヨウ、スカイア、コウメイ辺りをパーティに加えています。
今回のパーティ編成では既にスカイアとフヨウという強キャラいれています。そして、ソフィアも上記5人の次点にくるくらいの強キャラですので、既にこのパーティ割とテンプレ強パーティに近い編成なのです。
だから1人くらいはそこまで強いキャラじゃなくてもいいかな、テンプレパーティじゃ面白くないな、ということで彼女を選びました。
ハッキリ言ってしまうと、インペリアルガードを選ぶ時点ですでに強キャラなのですが、セレスを選んでパーティに入れるヒトはたぶんいないと思います。
普通にやってればインペリアルガードをパーティに入れるならハンニバル一択ですから。
ま、金髪だからというのもポイントとしては少しあります…ヨ。

セレス

4.クジンシーの記憶

今回の記憶はクジンシーにしました。
私はクジンシーが何故嫌われ者なのかずっと疑問に思い続けていました。
彼の姿が気持ち悪かったから嫌われたのでしょうか?
それは違うと思います。
彼がゲーム内での姿になってしまったのは吸収の法を使った後であり、七英雄結成時点ではまだあの姿にはなっていないはずです。
ですので、彼は吸収の法を得る前から嫌われていたと考えられます。
では、どうして嫌われたのでしょうか?
普通に生活してて、自分から嫌われるようなヒトってそんなにいないと思います。
というか好かれたいものでしょう。
だが、彼は嫌われた。
性格的なものもあったのかもしれませんが、そこまで私は知りませんので、勝手に色々つけてみました。
嫌われ者を演じていたということにしちゃいました。
なんでそんなことさせたのか。
ヒトは生きていく内に様々な顔をします。
この場合の顔というのは単純な表情のことではなく、態度なども含めた顔のことをいいます。
心理学のペルソナというやつですね。自己の外的側面。
ゲームのペルソナもそこからきているわけですが。
クジンシー自身も嫌われ者という仮面を被っていたのではないのか。
と、考えてみました。
ソーモン占領とアバロン急襲といった行動、世界征服したいという野望。それらすべてが演じられていたとしたら?
そこから帰結するのはなんでしょうか。
それは動画のネタバレになってしまいますので、まだ秘密にしておきます。
ただまあ、その演じたクジンシーに殺されたヴィクトール兄さんが浮かばれませんが…。
そして、動画内でもちらっと言っていますが、クジンシー、ボクオーン、ダンターグの3人と首脳陣の4人は行動理念が全く違います。
前者3人は個人の欲望を満たす為の行動をしているように見えます。
後者4人は古代人への復讐のために色々調べものをしています。
厳密に言うと、スービエは前者の方な気がしますが。
それぞれが好き勝手に動いてて、まったく統制がとれていないように見えてしまいます。
しかし、今回のクジンシーが嫌われ者を演じていた、という仮定を前者3人にそのまま当てはめてみると、一気に統制が取れてる感がでてきませんかね。
ボクオーンは麻薬で金儲けしようとしたふり。ダンターグは暴れたいふり。ボクオーンが調達した資金を使って、サイフリートや武装商船団、ヤウダの重臣たちを買収したとか、ダンターグは、本体のある遺跡の近くのナゼール地方で自己鍛錬をしながら見張ってたって言うのはどうでしょう。
無理矢理な気がしなくもありませんが、まあそういう考察、ということで。

5.残りの迷宮

今回赤の迷宮をクリアしましたので、残りの迷宮は紫と青の迷宮になります。
Twitterでもちょいちょい呟いていましたが、今回PART14を前後編に分けようとしたわけは、この追憶の迷宮編をすべてまとめてしまいたかったというのがあります。
追加ダンジョンですし、直接ストーリーに関わるわけではありません。しかし、どうせならここの出来事も物語に組み込んでしまおうかなと思いまして、撮影したのはかなり後になってからなのですが、先にこちらをねじ込みました。
迷宮のボスは姿が竜なのです。が、名前が「記憶」なんですよね。
なので、七英雄の過去の会話でも入れたら面白いかなって思いまして、前回のノエルとワグナスの会話に続いて、クジンシーの話を入れてみました。
あ、全くの創作ですので適当に聞き流してもらえるといいと思います。
次はどんな会話が残っているか…全く考えていませんのでお楽しみに。

6.終わりへ

そんなわけで、前回の1万字の長文の反省を活かす為に今回はこの辺で終わりたいと思います。
まぁ、ネタがもうほぼないというのもありますけど。
恐らく、あと2PARTくらいで完結するのではないかと思っています。
時期的に言えば、11月中。
11月中に終わらせないと、12月1日にはミンサガリマスターが来てしまいます。
それに、Twitterで呟いてますが、次回作の録画もしないといけないですし、年末に向けて忙しくなっていきますので。
面白い動画が作れているのかなぁと、日々自己反省ではありますが、後少しの間お付き合いしていただけますとありがたいです。

それでは皆さん、Ate breve. Obrigado.


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