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ガコ田レポートFINAL.PART04

【注意】この記事は、「最終皇帝モニカの野望:バレンヌ帝国編」全てのネタバレを含みます。

できることでしたら、PART00から見ていただいた方が理解しやすいと思いますが、PART.FINALの前後編とエピローグは最低限みておいていただけますと理解しやすいのではないかと思います。
できれば、ご覧になっていただけますと嬉しいです。

PART.FINAL~前編~    ⇒ https://youtu.be/eJkaYBC_MqM

PART.FINAL~後編~    ⇒ https://youtu.be/MYAK7ivA8a4

PART.FINAL~エピローグ~ ⇒ https://youtu.be/Y37ck6-UMPc

こんにちはこんばんはおはようございます。ガコ田です。
前提としてここで語ることは動画内での設定ですので公式のモノではございません。そこを理解したうえで読んでいただけますと助かります。
今回は、お待ちになっておられる方もいらっしゃるかもしれません。
モニカ皇帝第一パーティのメンバーで行こうと思います。

1.スネイル、皆の盾となり生きた男

まずはスネイル。
彼は最初は無口な職人肌な気難しい人にしようかと思っていました。
ですが、私の拙い編集技術と経験値不足の点から考え、動画内でそういう人を活躍させるビジョンが全く見えてきませんでしたので、ほどほどにしゃべる人に落ち着きました。
彼に課した動画内での役割はもちろん、ジョンやアメジストといったメンバーを纏めて引っ張る役割でしたが、あまりできませんでしたね…。
帝国重装歩兵の中ではベアが有名でしたが、初期メンバーでしたので、そこはあえて避けました。
ベア、テレーズ、ジェイムズは有名ですので、動画でそのまま使っても面白みが全くありませんですしね。
さて、スネイル君ですが、彼は重装歩兵隊に入って10数年のベテランです。
次代の隊長になる予定でしたが、モニカ陛下の部隊に選ばれました。
何故私が…。
モニカ様の部隊には基本的に若い戦士が選ばれます。
しかし、皇帝の側近に当たる部隊の兵士、しかも少数で動くわけですから、若い兵士だけでは危険極まりないわけです。
モニカ様いわく、「若い方ばかりではいざというとき冷静に対処できない事態が起こる可能性があります。ですので、ベテランの特に非常時でも冷静でいられるような鋼のメンタル持ちをお願いしますわ。」
と言われ、スネイルが推薦されました。
集められたメンバーは、見知らぬ土地の女戦士ジャンヌ、入隊して間もないジョン、年齢不詳の魔術師アメジストでした。
なるほど、これは私自身にとっても試されているのだと、彼は瞬時に理解します。
隊長になるためには、どのようなメンバーのグループに放り込まれてもすぐに対応し、人間関係を円滑にし纏め上げることが大事であると。
彼は最初は隊長になり、守備隊を束ねることしか頭にありませんでしたが、モニカ様の部隊で行動していくうちに段々と出世することだけが人生の楽しみではないことに気づいていきます。
5人で様々な土地を回り、モンスターと協力して戦う事。現地の人々を助けていくこと。
好みの女性に出会ったこともあったでしょう。たぶんソフィアにベタぼれですが。
彼は特にジョンに関しては目をかけていました。
まぁ、それはジャンヌも同じですが。
入隊間もないジョンの戦いぶりは正規の訓練を受けた兵士の動きではなく、危なっかしいものでした。
このままほったらかしたら、必ず命を落とすことになると考えたスネイルは、自らの10数年の経験と戦いの技術。それらを伝授することを決めます。
ここで、彼は後進を育てることの楽しみも感じることができました。
全てを伝えきったところで、彼の顔からは厳しい面が取れ、非常に晴れやかな表情をするようになりました。
彼は当時を後に、この時ようやく私という人間が生まれたのだ、と振り返っています。
カンバーランド併合の折に彼はメンバーから外れましたが、帰国後に重装歩兵隊の隊長を務め、その後はヤウダ地方の監査役まで勤めています。
その評判は高く、ヤウダの人々からの信頼も厚かったそうです。
また、イーリス族とも仲良くしていたこともあり、チカパ山の近くで居を構えた時も歓迎されたそうです。
晩年は、そこでレトロフリークで遊びながら、時々イーリス族やヤウダの街を見て回ったりして日々の生活を楽しく忙しく生きています。
モニカ様との出会いがなければ、彼はこのような人間になっていなかったでしょう。
人との出会いというものは不思議なもので、ある時その出会いで人生が一変したりすることもあります。
彼も漏れなくそうであった、ということですね。
ソフィアとくっつけてもいいかなーとも思いましたが、ファンに怒られそうですので、その辺はやめておきました。
所詮素人の考える三流以下の物語ですし、そういう恋愛関連の表現は苦手ですので…。

2.アメジスト、探求心旺盛な術士

彼女は本当に掴みどころのない人でした。
でもまぁ、術研究者っていうのはあんな感じなのかな、と思いながら徐々にキャラ付けしていきました。
彼女は確かに普段は何考えているのか分からない感じでいこうとは決めていましたが、術を研究しているときなどは本当に真面目で、しかも違った観点から鋭く分析等をこなすので、宮廷魔術師仲間内では信頼も厚く、天才的な人物だったそうです。
天才というのはどこか抜けてるもので、私生活はほんと悲惨なくらいヒドイという設定をここで出しておきます。
彼女の部屋はいわゆる汚部屋ってやつです。
帰ったら寝るだけみたいなところですけどね。
研究所で寝泊まりすることもざらです。
え?予想通りでしたか?
ですよね。
そんな彼女ですが、アバロン大学創設にあたって、講師として迎い入れられるためにパーティを抜けることになりました。
普段の彼女を見ると講師なんかできるのだろうかと不安になりますが…。
その辺は彼女上手にできますので、問題ありません。
彼女の授業は独自の視点からの授業で面白く、評判がよかったくらいです。
その後は学長になりますが、しばらくしてフィールドワークで訪れたメルー砂漠の環境に興味を持ちます。
厳しい砂漠の環境の中でもオアシスを築き生活しているのは、どのような工夫をしているのか。
そこは単純にヒトの環境適応能力への興味が湧いたというか。
おそらく古代人時代のクジンシーがいたらものすごくなかよくできたのではないでしょうか。
クジンシー、あなたの嫁候補はここにいました。
その後はエピローグにあったとおり、テレルテバへ移住し、古代人が建てた塔の技術を利用して、メルー砂漠の環境を整える科学技術を発明し、ヒトが住める環境を作り上げたという伝説的な人物になりました。
彼女もまた、モニカ様との出会いが運命の分かれ道でした。
パーティに入っていなければ、宮殿とアバロンから出ることはなかったでしょう。
外の世界を見ること、それは今までの価値観を劇的に変化させるきっかけになりうる、ということですね。
最初はヤウダに向かわせて、スネイルの嫁にしようかと思ってましたが、何の脈絡もなかったので辞めました。
性格は合いそうですけどね。

3.ジョン、新人から成長を遂げた勇者

ジョン君は、この動画において最も成長した人物でしょう。
登場した当初では、新人とかいう設定も考えてなく、中堅どころで後々加える予定だった忍者となんか絡ませようという予定でした。
しかし、同じパーティにベテランのスネイルがいて、アメジストやジャンヌは新人というほどではないので、結果的にジョンが新人という位置に落ち着きました。
今にしてみればこれが当たりだったかな、と思います。
RPGにおいて、成長要素というのは重要なものです。
それはレベル的なことのみではなく、シナリオ内での成長というのも含まれていると思います。
我々プレイヤーというのは操る主人公に対して、投影したり、共感を得ようとするものです。
その物語の中において、成長しない主人公に共感を得ることは難しいと思います。
そんな中でジョン君の立ち位置と言うのはレベル1でどうのつるぎと50G渡されて外に放り出された主人公みたいなものでした。
この物語において、主人公はもちろんモニカ様なのですが、それと同時にパーティに関わったそれぞれも主人公である、ということですね。
最初に設定した年齢は16歳でした。
そこから、スネイルの薫陶を受け、外の世界でモンスターと戦い、異国の美女ジャンヌに惚れ、アザミにいじられ、ジャンヌが前線にいたいという思いを汲み取りチカパ山から本国へ帰還してインペリアルガードの指導者へとなっていったわけです。
ジャンヌに対しては恋心もありましたが、憧れの方が強かったのではないでしょうか。
本国帰国後、同期だったジェシカという軽装歩兵隊の女性と結婚しています。
まぁ、この辺は当初はジャンヌとくっつけるか、アザミとくっつけるか、とか某手ごわいシミュレーション(ファイアーエムブ〇ム)の恋愛要素みたいになってましたが、ぜーんぜん関係ない所に落ち着きました。
彼の退場に関しては、前に書いたと思いますが、クィーン戦でアザミをかばって重傷を負いそのまま死亡or離脱という流れも考えていました。
しかし、動画の雰囲気的に誰かが死亡するのは合わないかな~と思いまして、やめました。
悲劇的なスパイスというのは物語を盛り上げるうえでいいものだとは思うのですが、頻繁にだしすぎると効果は薄れていくものです。
ヴィクトールやジェラール、レオンのところで悲劇的なスパイスは十分であるかな、という判断でした。
このロマサガ2のストーリーがリアルな戦争なんかであったとしたら、ジョンは死んでいたでしょう。
しかし、そうではありません。この物語はあくまでバレンヌ帝国VS七英雄であるということです。
さて、30年戦争終結後の彼ですが、相変わらずアバロンで親衛隊指導に勤しんでいるようです。
2人の子宝にも恵まれ、素敵な家庭を築いて幸せに生きています。
彼の人生を見ることができてよかった、と思ってもらえれば幸いです。

4.ジャンヌ、皇帝の友人にして最強の女傑

〆はもちろんジャンヌ姐さんです。
まぁ、彼女に関してはやはり特別な思いはありますね。
最終パーティを決めるうえで真っ先に槍の使い手は組み込むことは決めていました。
そのうえで、使えるのであれば最後までジャンヌは連れて行く予定でございました。
結論から言いますと最後まで連れて行きませんでしたが、能力値的にもバランスはいいので、無理にセレスと入れ替える必要が実はなかったんですよね。
それでも交代させちゃったわけですが。
モニカ皇帝即位からずっと連れ添って最後まで供にする、というのもありといえばありですが、20年ほどずっと一緒にいるというのもそれはそれで変な話になってきちゃいます。
動画内設定では彼女はアンリミテッドではありませんですし。
ですので、やはりシステム的に衰えることはないとは言ってもそこはやはりただの人間。衰えていくことを表現することも一つの物語のスパイスなのではないでしょうか。
初登場時の彼女の年齢設定は18歳。
にしては大人びていて、芯のあるしっかりした大人の女性でした。
エイルネップの男たちをロックブーケが魅了してしまったことで、エイルネップの女たちは出て行き、集落を作っていたわけですが、そこのリーダーがジャンヌでした。
彼女もリーダーとしての資質は十二分にあったわけではありますが、それでもエイルネップの解放を一旦置いておいてバレンヌ帝国の手助けをすることを決めます。
そこには、
・アマゾネスの戦力のみではロックブーケには勝てない
・ロックブーケは自分たちと戦う意志があるわけではない、つまり眼中にない。
・エイルネップを取り戻すには大きな戦力が必要ではあるが、近くのヤウダは当てにならない。
という冷静に状況を分析したうえでの判断であります。
その間の集落の運営は年長の者に任せ、ことを起こすのは待てと指示を出して、彼女はモニカ様に従うことにします。
結果的に時間はかかりましたが、この判断は正解だったと思います。
たぶん、ですがアマゾネスの国を築いていれば、彼女はいい指導者になったことでしょう。
実際エピローグでは彼女がエイルネップの首長となり、ジャングル周辺地域を治めています。
そこで気になってくるのは、エピローグで彼女がシングルマザーになっていたことでしょうか。
産んだ子の父親は誰なのか。
結論から言いますと、決めていませんので皆様各々で好きに想像していただければそれでいいと思います。
大事なのは、彼女が子を産み、育て、次世代へこの闘いで得た経験や仲間たちと過ごした時間を物語として伝えていく、ということです。
そんな意味で、彼女の役割はパーティに入っている間はもちろんですが、抜けた後も重要な人物でした。
歴史を後世へ伝承していく。それを彼女が体現してくれたと私は勝手に思っています。
本人の前で言ったらぶん殴られそうですけどw

はい。そういうわけで、第一パーティのメンバーを深掘りしてみました。
やはりパーティのメンバーとなると色々と思い入れは湧いてきちゃうものですね。
後半のパーティの4人になったらどうなってしまうのか…。
今から恐ろしいですが、やると決めた以上は最後までやります。
途中で投げ出すのは私は好きではありませんのでね。
よろしければ、最後まで付き合ってくださると非常に嬉しいです。
また、1/27の夜に、いつもTwitterやPIXIVなどで仲良くさせていただいている、もふもふひつじ様(@mofuHITSUJImofu)からまたファンアートいただきました。
たくさん感想もいただいて、動画作っている時もご意見をかなり参考にさせていただきました。
この場を借りて、お礼を申しあげます。
本当にありがとうございます!

最終パーティのメンバーでございます!ありがとうございます!

それでは、PART5でまたお会いしましょう。

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