にわかブースターによるBリーグ観戦のススメ
どーも、熱狂的バスケファンのがっきーです。
我が故郷徳島のプロバスケットボールクラブ、徳島ガンバロウズが2023年10月よりB3リーグに参入することになりました。
僕はガンバロウズの試合を開幕からちょいちょい観戦しています。
そんなにわかブースターの僕が、これからにわかブースターになる皆さんのために、Bリーグ観戦の良いところを教えていこうというコーナーです。
それでは早速どうぞ。
点がいっぱい入る!
世の中興奮することはいっぱいありますけど1番興奮するのはゴールが決まったときですよね。
バスケットボールは1クォーター10分、合計4クォーターの40分で行われます。
そして「攻撃側は24秒以内にシュートを放たなくてはいけない(リングに当てないといけない)」という24秒ルールのおかげで、得点機会が非常に多いです。
そしてその得点シーンの中には、疾風のように密集地帯を切り裂くドライブからのシュート、そんなところから届くの!?と思ってしまうようなロングディスタンスのスリーポイント、リングが壊れてしまうのではないかと思うほど迫力のあるダンクシュートなど、思わず声を上げてしまうスペクタクルなシーンがたくさんあります。
だいたい70~80点、どんなに攻撃がうまくいかない試合でも50点は入るものなので、1試合で20回は歓喜の瞬間が訪れると考えるとコスパのよさがわかります。なんと2.5オルンガです。
天候に左右されない!
雨の日も雪の日も風の強い日も日差しが強い日も、アリーナの中は快適な温度が保たれています。
これは屋内スポーツならではのメリットです。
何と比較するわけではありませんが、屋外スポーツでは試合中雨や風にさらされ体調を崩したり、あるいは高温多湿によって熱中症になったりすることも珍しくありません。
天候が悪いと観戦しているほうも「天候との戦い」を強いられてしまいます。
観戦に集中する環境が整えられている。当たり前のようで、重要なファクターです。
戦術の駆け引きがすごい
バスケはその競技特性上戦術的な駆け引き、プレーが多いです。
24秒以内に少しでも確率および期待値の高いショットを放つために、ボールのないサイドでもマークを振り切る一瞬を巡って常に攻防が行われています。
単純に攻撃回数も多いので先の攻防を伏線にしたプレーなどもあり唸らされます。
こういう観点で試合を楽しみたい方は二階席で観戦するのもおすすめです。
演出がすごい!
これも屋内スポーツならではの魅力になりますが、BGMや照明を利用した演出が試合前後も含め楽しめます。
会場となるアリーナにはコンサートで使われるようなアリーナもあり、そういった場合はより派手な演出が期待できます。
徳島ガンバロウズのB3リーグ開幕戦はご覧になった方も多いのではないでしょうか。
試合開始に向けて気持ちを高めてくれる大事な要素です。
コートとの距離が近い!
一階席はマジでコートとの距離が近いです。
選手の声はもちろん、息遣いなども聞こえてきますし、選手たちのスピードも直に感じられます。
そしてバスケの選手はでかい! 距離が近いとそのでかさ、迫力を体感できるでしょう。
MCが観戦をサポートしてくれる!
バスケの試合にはMCがいてスコアや選手交代、ファウルの説明やいま何が起こってどのようにリスタートするのかなどをアナウンスしてくれて初心者にも優しいです。
また、バスケの試合には手拍子や声を出しての応援もつきものなのですが
こちらもMCがリードして自然と応援を促してくれます。
クラブによってはMCが複数人いて、担当するMCによって雰囲気が変わるのも面白いポイントです。
試合前のコーナーが面白い!
これはバスケというよりガンバロウズ観戦の魅力になりますが、
ガンバロウズのホームゲームにはザック生馬GMによるトークコーナーがあります。
試合開始15分前くらいに、チームの状況や対戦相手の情報、
相手チームの選手とガンバロウズのコーチの顔が似ていることを教えてくれます。
そしてなんと試合直前のヘッドコーチを呼び出してインタビューまで敢行します。
ヘッドコーチが作戦ボードを見ながら話していてもお構いなしで、ヘッドコーチも「やっと俺の出番か」みたいな感じで喋り始める。なんなん?
リスペクトに満ち溢れている
スポーツ観戦というとヤジ合戦やブーイングなど「怖い」というイメージを持たれている方も多いかもしれません。
しかしバスケの会場はそういったものとは無縁で、リスペクトに満ち溢れています。
アウェイチームも入場、退場するときは会場全体が拍手に包まれますし、
選手たちも相手チームのブースターに手を振って一緒に会場の雰囲気を作ってくれます。
余談ですが僕が初めて横浜ビー・コルセアーズの試合を見に行ったとき、対戦相手の選手の第一子が生まれたということで
会場全体でお祝いしましょう!とMCが呼びかけていたのをよく覚えています。
あのときはホームチームを間違えたのかと思いましたが、バスケの界隈ではごくごく当たり前の、ただの素晴らしい光景だったようです。
いかがでしたか?
バスケットボールは僕のようにもともと好きだったひとだけではなく
あまり競技に詳しくない人にも優しい、楽しめる要素がたくさんあります。
僕は野球やサッカーも観ますが、これからなにかスポーツ観戦を趣味にしたいという人がいればバスケを一番に勧めています。
シーズンはもうすぐ終わってしまいますが、特にガンバロウズはプレーオフ争い真っ只中で非常に楽しいので
是非会場に足を運んで一緒にチームを後押ししましょう!
仕事などで荒んだ心を癒やすのにもおすすめです。
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