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オウワーズ兄弟。
マーク・オウワーズとスティーブ・オウワーズの双子と元グリム・リーパーのスティーブ・グリメットと融合して結成したライオンズハート。
ブリティッシュ・ロックの期待の星で日本では90年代中期に人気を博した。
デビューアルバム『獅子の咆哮』(邦題)は1993年の発表。筆者が大学に通っていた頃で、当時はディスク・ユニオンというCDショップに通っていた。
伊藤くん(政則)の番組でも大きく取り上げられ、即購入したなぁ。当時はネットで聴くという時代でもなかったからCDはとにかく増えていった。
オウワーズ兄弟は写真の左から二人目と右から二人目。まぁ双子だし、衣装も一緒で、言われなくとも双子と分かるレベルだ。兄のマークがギター。弟のスティーブがベース。
マーク・オウワーズ(ギター)の作る曲は古き良きブリティッシュ・ロックの様式に則っている。
マークの奏でるギターサウンドはイングヴェイ・マルムスティーンにもひけを取らない速弾きを駆使し、メロディもいわゆるネオクラシカルで素晴らしい。
特に5曲目のCAN’T BELIEVE、6曲目のPORTRAIT、7曲目のLIVING IN A FANTSYはそれぞれ、キャッチーさが魅力な5、重厚なネオクラシカル様式美が炸裂する6、レインボーのキル・ザ・キングを彷彿とするロニー・ジェイムス・ディオが歌いそうな7とこの3曲はとにかく素晴らしい。まさに日本人好み。その辺りをマサ伊藤が番組で知らしめたため日本では大ヒット。しかし母国英国や最大市場の米国では鳴かず飛ばず。
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