断定

曖昧な言い方でなく
自信を持ち確定的に言い切ることが美徳

単純だが西洋的文化への傾倒が日本に進んだからか

6÷2(1+2)を9か1か解釈が割れるが1派も9派も断定的で、他解釈者を小馬鹿にしているひとが大多数

有識者は「算数的解釈、数学的解釈の双方取れる。そして、
それぞれ異なる解を導く。
が、そもそも×を省略するからその混乱が生じるため、省略しないのが通例。省略しなきゃ9、、多項式は変数が入ってないと組み立てないのが普通。実数だけで2(1+2)というのが、ありそうで存在しない表現。」
とどちらも否定せず式そのものに問題があることを指摘

生半可な知識で思い込みで妄信的に自説を主張する愚を感じた。

このことは、自身も陥った経験があり、
断定を避けた方が無難というズルい位置にスタンスを置きつつある。
あまりそれが露骨だと本当にズルいが、多少はそういった曖昧さを残し慎重にコミュニケイションした方が双方にとってよかろう。

冒頭に述べた西洋式ディスカッションの基本スタンスである言い切り力を日本に輸入されたゆえ、曖昧な言い方はネガティブと捉えられる。

言い切るのではなく、である可能性が高い、と言って別解釈も検証し、より正解に近づきたいという姿勢がよかろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?