国家資格に関する所感
今日はアフターコロナを見越した生き方について
とりわけ資格について語ってみたい。
コロナは世の中を一変させている。
メタンという物質は地球誕生から破壊と創造の源となった物質である。
メタンが大量に大気中に充満すると、それまでの生命体はほぼ絶滅ししかし新たな生命や地球環境をクリエイトする際にも欠かせない物質。
酸素も前にも記載した通り、似たような側面がありますね。
そもそも酸素は猛毒で、生命にとっては最悪の気体。それを有効活用すべく進化変異したのが今の生命体。
コロナ禍も破壊と創造の象徴だ。
短期的に見れば新型コロナウィルスは人類にとって悪魔だが、中長期的にみて、未来に歴史として俯瞰すれば天使と評価されるかもしれない。
そのアフターコロナにはこれまでの価値観は今以上に一変するだろう。
それは急に切り替わるのではなく徐々にしかしドラスティックに。
なので既に価値観のパラダイムシフトはかなり起きている。
仕事、職業に関して言えば
テレワーク、在宅勤務、首都圏に企業が集中する意味の崩壊などなど。
短期的には旅行業界、航空業界など悲惨な業績だが、
アフターコロナによる、これまで我慢していた旅行抑制は一気にマグマの噴火のようにスパークして旅行業界も航空業界もコロナ禍での損失は取り戻すであろう。
しかし一度破壊された文化や慣習は元通りにはならず違った形で再形成される。
職業について言えば、
人間の価値観が変わったならそれに対応する新たなビジネスを構築するしかない。
会社の統廃合も相当に進むと考える。
個の働き手もこれまでと同じ意識や行動では通用しなくなろう。
過去の成功体験に囚われることこそが罠である。
私はコロナ禍前のAIによる職業の変化という視点で
従来の資格取得は意味ないとは言わないが慎重に選ばないと無駄になる資格が多いと考えてきた。
例えば弁護士や外科医や公認会計士などこれまでの花形の職業がAIや機械にとって代わられるとして、仮に医師免許や司法試験や計理士、公認会計士資格は今ほど価値がなくなる可能性など。
コロナにより社会構造は大きく変化したが、
機械が人間に取って代わる未来はそんなに近くは無いのではないかと逆に知ることになっている。
ZOOMで疑似ミーティングをしてもやはりダイレクトに集まる会議には敵わないことを痛感したり
従来の価値観が変化しつつも、従来の人間対人間のあり方の価値が再認識されているからだ。
例えば外科手術はロボットが行ってもやはり人間たる医師がそこに携わっていないと、恐ろしい医療事故が多発するであろう。
機械を主役にすべきではなく、そうなると外科医はこれまでとはスキルを変えながら存続する。など。
変化に強いビジネスパーソンになるためには従来の資格も重要と考え直すようになった。
まさか今から意識免許や難関資格である司法試験合格などを目指す費用対効果を考えると無謀かつ荒唐無稽な挑戦となろうから、そこにはさしずめ手を伸ばさぬが、
最近、仕事場に一年生の後輩が数人入ってきておりその中の一人が
会社に入ってから宅建資格とFP資格を取得したと聞いた。
ナルホド、仮にそれが今後どう役に立つかは分からなくてもそれはたしかに大きな武器となろう。
私は今の会社の入社時に最終面接で海外部門で働きたいとミーハーな抱負を語ったこともあり今はその可能性も高まり英語の勉強を数週間前から本格的に再開している。
他に私の夢は私塾の開校であるため、そこに活きる資格は何か?
それはなんでも良いとすら覚える。
例えば私塾の校長がドラゴン桜の桜木先生のように弁護士資格を有していたらものすごく説得力があり生徒も集まるであろう。
その意味では医師免許はやりすぎだとしても、税理士資格とか本業で使わなくとも取得は吝かではないと捉えるようにマインドチェンジしている。
そうなるとやることは沢山あり人生は楽しくなって来ましたな。
※お昼寝ねこ
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