LOUDNESS

ラウドネスについて語るのは、ウンチクはWikipediaに任せるとして、自身とLOUDNESSの関わりについて論じたい。

LOUDNESSを知ることになったのは1987年。その音源に触れたのは1988年と言ったところだ。

1987年当時はアメリカンハードロックがシーンを席巻。台頭が著しい時期であった。
代表格にBON JOVI、RATT、DOKKEN、AEROSMITH、NIGHT RANGERなど。
WHITE SNAKEやDEF LEPPARDはブリティッシュでありEUROPEは北欧スウェーデン出身だ。

とりわけ頭一つ抜けていたのはBON JOVIで86年発表のalbum『SLIPPERY WHEN WET』の大ヒットはまさに金字塔。
代表曲リヴィン・オン・ア・プレイヤーとユー・ギブ・ラブ・ア・バッド・ネームはこのアルバムに収められている。伊藤政則によるライナーノートはこれでもかと誉めちぎり大仰な表現の数々だ。

これらがクラスでもヤンチャなグループが熱狂的に支持して語るものだから、当然好奇心は湧き、ラジオなどで触れて感興を覚えた。

これら洋物グループ以上にヤンチャグループが途中から熱狂していたのがLOUDNESSであり、それが国産と知るのに少々時間が掛かった。

1988年に高校に入学し、CDレンタルに通う中で当時、一般のシーンのメジャー級はTM ネットワークやマイケルジャクソン。それらベタなものと一緒に、中学でワルガキグループがことあるごとに口にしていたLOUDNESSもベストを借りたわけだ。TMネットワークやA‐HAの方が聴きやすく、当時のへヴィローテーションはそれらだったが、LOUDNESSも徐々に慣れていき、特にベストアルバムにも収められていたアレスの嘆きという名バラードを中心にへヴィロテ化したのだ。
このアレスの嘆きとレッドツェッペリンの天国への階段は曲調、雰囲気がよく似ている。

ラウドネスのベストアルバムは後年にも多数あるが、最初に触れたのが

「ラウドネス・ベスト・トラックス」
Never Stay Here,Never Forget You -LOUDNESS BEST TRACKS- 1986年発表

収録曲

Loudness
Angel Dust
Burning Love
Crazy Doctor
Run For Your Life
Bad News
In The Mirror
Crazy Night
Ares’Lament
Eruption

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