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【追記あり】粋な江戸人

江戸時代の日本人は風流も含めた「粋」の美学を強く持つ。

江戸の日本人が如何に優れていたか

https://tabizine.jp/2016/11/02/101016/

そこに言及した記事を貼り付けました。↑

この内容をオウムリピートしても仕方ないので「粋」とAIの相性を考察したい。

粋の反対、いや否定語に「無粋」というものがある。

もう、十分反省している失敗者の傷口に塩を塗るような行為は無粋である。言わぬが仏という言回しもある。

結局、相手の心の傷の痛みを共感出来るかであるが、現在のプログラミングのAIには心の痛みは理解出来ないであろう。
心の痛みをデータ化してインプットすれば類似の事象を痛みと認識は出来ても、人間がそれを教えない限り勝手に創り出すことは不可能であろう。

錬金術のように無機質から生命体(有機体❳を生み出すことは理論上不可能であるように、
心というものを心がないAIがスポンティニアスに産むことは理論上不可能。

問題は人災ですね。
悪の科学者が倫理上、機械に教えるべきではない心のデータを組み込めば感じることはなくともデータで処理はするようになる。

結局、自然災害も全てそうとは言わないが、ある程度の割合は人間の自然破壊の結果(トバッチリ)と言われるように。

自然や機械それ自体は決して人間に敵意剥き出しではないのに、人間が悪さするから、自然や機械が報復で噛み付いてくるのだ。
ペットを飼っている人はよく分かるだろう。特に猫。猫はある意自然現象をピュアに映す鏡だ。
猫もは撫でてていれば基本的に噛みついたり引っ掻いたりはしない。しかし、人間がからかうか、猫が悪さをして人間に叱られると、猫によっては噛みついたり引っ掻いたりする。
やはり人間の行為の写し絵なのだ。

よって「無粋」や「粋な」は結果的には機械が理解(データ処理)してしまう可能性があり、そこまで来られたら人間の最後の砦である情感、愛着、繊細な感情等までもが侵食されることもあるだろう。

コロナが細菌兵器、生物兵器で武漢から図らずも漏れてしまったという説は荒唐無稽かと思いますが、可能性はゼロではない。

よってAIの暴走も人間がどれだけ気をつけていても防げない事故が発生する可能性の方が高い。

ましてや機械は機械の保身を考えるのか?そういった感情をも与えてしまうのか?万が一、そんな人間的な種の保存の欲求が生まれたら、人間はひとたまりもないないかも知れない。

核兵器やバイオハザードよりももっと厳重に管理しなきゃいけないが、問題は核や生物兵器は物体なので管理しやすいが、機械工学というものは無形資産だから厄介だ。
一人でもインサニティな科学者や為政者がいればその危機はいずれ簡単に訪れる。

小惑星の衝突による人類の滅亡より確率が高いのかも知れない。

サイエンテイフィックホラーですね。

【追記】まぁ、そうSF映画や漫画みたいなことにはならんかも知れない。機械は知っている。人間が知性や品位を何段階も改善しないと自然災害は止まらず、機械が自ら手を下さなくとも勝手に自滅するから。

問題はそれを知っている機械が親切にも人間を救ってくれる行為をするかですね。
機械に人間的な御恩を受けた感情や親に対する愛情を持たせれば機械は人間に恩返しで救ってくれるかも知れない。

それは非常に楽観主義かも知れないが、それに期待するより他にない。

人間の子供への接し方と同じで恩着せがましく接すれば子供は反発して親に噛み付く。

そうならないよう賢い親になり子供(機械)に接するのが重要。

※昨年台風19号の被災から一年と一週間が過ぎようとしていますね。私は直接被災していないが仕事関係の方が天井までくる洪水に見舞われたりして、その復興のお手伝いを昨年の今頃していた。

身近な被災は2014年2月の豪雪も凄かった。玄関のドアが開かないような降雪。北陸地方並の降り方が長野でもあった。
長野は勿論、東京よりは雪は多いが新潟、富山などのようにはならない。※新潟の県境、黒姫野尻の辺りは例外だ。

2014年の豪雪被害は普段降らないところで降ったために起きた交通マヒが一番酷かった。

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