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脳の疲れとその対処法

行きは5時台~河童橋~明神(標準タイム60分のところ40分(3KM)) 明神~徳沢(3.4KM約40分)、徳沢~横尾(4.6KM50分)2時間10分で到着 横尾~涸沢の登山道も最初は平地的で緩いが、本谷橋からが本番。なかなかの急登続き。 下りの大渋滞に遭遇し登りはまあまあ進むが遅い先頭を途中で抜いて青ガレ(大崩落地帯)、Sガレくらいまで かなり早いペースで進む。カール見えてからヒュッテまでも結構登った。 絶景を約30分目に焼き付けたのち11時にカールを後にして 下りは本谷橋のせせらぎまでかなり走るようなハイペース(ハイペースな夫婦と後ろの赤いオッサンの間で) 飛ばし過ぎて距離もすでに26KMとかになり横尾で太腿の付け根の筋肉疲労が半端ない。 つるまでいかないが、既に筋肉痛の酷い状態に。横尾から徳沢はほんとに長い。途中河原から森に入る辺りで雨も降ってきて 徳沢に着くころにはかなり強い振りに。 徳沢着くまでが筋肉疲労による脳のドクターストップが低くていわゆるメンタルがやられた状態に。


 足の疲れ以上に体が動かない。へたばったというやつ。


プロテインバーやナッツ、レーズンバターロールなど行動食は少しづつ摂取していたが 徳沢園で山小屋のカレー(1000円)を食してエネルギー―チャージ。


心に作用して徳沢~明神まではメンタル復活してまた速いペースに戻った。


しかるに明神から梨平キャンプ場までは足(太腿の筋肉)疲労も限界に近い。 


「ラオウの【心地よい痛みというべきか】」や


「我は覇者なり、なんのこれしき」という念や


 最後は足を庇いポールで漕ぐ腕や背中も疲労を起こしていたが「宮本武蔵の肖像画の脱力のポーズで力を抜き」


 「後ろから抜く人などにも全く気にせずこちらのペースで歩く(抜かせるためにペース落とすなどをしない)」


 それら思考法で脳の錯覚を払拭してなんとか完走(37KM、5万歩)


 車に乗ってから足の疲労は酷く、家についてもびっこ引き、しかし一晩経ってかなり回復した。それでも今日に山行は不可能。

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