欠席裁判なんて気にしない。
昔、まだ予備校生だった頃、講師に以下のような話を聞いたのをまだ鮮明に覚えている。
予備校でも講師たちで忘年会だとか新年会だとかあるという話題で
講師
「そういう会にはフル参加は心掛けています。但し会自体が楽しかったり、有益だからではありません。
不参加の人間は欠席裁判のようなもので必ずしも悪口の的になっちゃう。悪気のないおふざけも含めてだけど、それが嫌だから俺はフル参加してる」
なるほど、そういうものかぁとその時深く頷いた記憶がある。
確かにその通りですね。
必ず、酒の肴にされて誹謗中傷を言われるとも限らないが、相当な確率でそうなってしまうのは確かですよね。
人間性云々の道徳的な堅い話を置いておくと
誰かの噂話や悪口ぼど酒のつまみに最適なものはない。
これは実体験からも真実で、人間の本性なのでそれを咎めるのは粋でない。
悪口にも二種類あってかなり辛辣な誹謗中傷と軽いジョークのようなからかい。
言われる側はどちらであっても後日人から言われていたことを聞いたら腸が煮えくり返るでしょう。
むしろからかわられた方が腹立たしい場合もあり、
これはどんなに立派な人であっても、いや立派であればあるほどという力も働き、全てのパーソンがその餌食になり得る。
であれば、何を言われても気にしない。に徹底するに限る。
どうしても所用があり参加出来ない飲み会があったとして、
「俺、いないから何か言われちゃうのかな?」ではなく、
ほぼ言われると覚悟した方が良い。
そもそも奴らは酒が入ってますから悪酔いしてる者もおり、悪気あるなし関わらず酷いことや聞いたら許せないことを言う確率の方が高い。
なのでデカルトではないが我思う故に我有りで、我が見ていないものや現象は存在していないも一緒と割り切りましょう。
むしろ、何の話題にも登らない方が屈辱とすら考えた方が良いでしょう。
まぁ、この時期忘年会シーズンのあるあるの話をしてみました。
今年はそんな会すらないことに例年との差異を良くも悪くも味わいながらそんなことを思い出しました。
以上
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