見出し画像

子供はペットではない。

これはもう私が知る限り数十年も前から言われているフレーズですが「子供はペットではない」

実際にペットのように接したり扱っちゃう親が増えているから警句として世に流布したのであろう。

具体例にはとにかくお人形のように可愛いいだけとして扱ってその人間(子)の人権なんて考えない。だから、子供の意思は全く尊重せずに、親のエゴの押し付けなど。

乳児とかベイビーのうちはそれに近くても仕方ないでしょう。
それが歯が生えて喋る頃には、そろそろ完全ペットとして接するのはフェイドアウトして、立ち上がり動き回る頃には、ある意味1人の立派なパーソナリティとして親の価値観だけを押し付けるのではなく対話を始めなければなるまい。

また、ペットでも悪いことをしたら叱るなど躾は必要だが、そんな躾すらせず、ただ可愛いいとお人形のように扱っている親も増えていよう。

私はその理論を自分の子が産まれた前から知っていてそのことには大分留意した。

ところが、それを意識し過ぎると今度は過保護もしくは放任のバランスが難しい面も生れる。

考え過ぎていて失敗するパターンですね。

どうであれ、生のままに育てるに近いスタイルはとりつつ、
ペット扱いはしないように、留意し、かといってまだ子供に大人に接するのと同じ接し方では子供には伝わらない面も多く、あまり考え過ぎず。かといって無設計ではなく、その都度調整しながら育てることの重要性は実感。

子育て世代には常識的な話ではあるが、

ふとしたキッカケでタイトルのフレーズを思い出したので、振り返りをしてみました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?