今やると面白いゲームとして「パラッパ・ラッパー」シリーズを推したい

どうも、9052です。
今回はゲーム、「パラッパ・ラッパー」シリーズのお話。

〇 パラッパ・ラッパーとは?
PS黎明期(1996年)に発売された、ラップを題材にしたリズムゲームです。
ラップというとどうしてもアングラでダークでアウトロー気味な雰囲気が若干ありますが、
このゲームに関してはファンシーかつキャッチ―な見た目で、誰でも受け入れやすい構成となっております。
音ゲー・リズムゲーの”始祖”ともいえる存在で、
Nintendo dsの「リズム天国ゴールド」が出るまでは、最も売れた音ゲーとして記録を持っていたほどブレイクしました。

なおこのゲームを開発したのは、七音社(なな・おん・しゃ)という日本の会社です。


〇 最後にプレイしたのはいつだろう?
1996年発売のゲームという事もあり、「知ってはいるがプレイしたのは遥か昔」な方が多いかと思います。
PS黎明期でキャラクターもかわいらしいものでしたので、
おそらくプレイしていたのは当時小学生か中学生くらいの方が多かったのではないかと思います。

パラッパラッパーシリーズは、当時のゲームとしては珍しく、
全編英語での会話音声が入り、字幕やUIで日本語を表示する という手法を取っておりました。
ラップの歌詞も日本語訳がついておりましたが、流れてくるラップ音声は全て英語なわけです。
これは完全に主観なのですが、当時はまだ「ラップ」という表現方法が日本で確立しておらず、
「ラップ」言えば、多くの人が両手をフレミングの法則にして「Yo チェケラッチョ」と言ってしまうレベルの物だったと記憶しております。
もちろんですが、韻を踏んだりライムを放つカッコよさはまだまだ認知されていなかったので、
それならば 本場 アメリカのラップをした方が良いだろう という流れではないかと思います。

とはいえ、当時小学生や中学生だった私たちは、そんなものよく知らないわけです。

〇 だからこそ"今"やる
発売当初から既に20年以上経過している(マジかよ…)ので、当時小学生や中学生だった方も、
余裕で大人になり 英語を始めとした 様々な教養を身に着けています。
音楽としての「ラップ」も進化や認知が進み、アングラなイメージもかなり払拭されたのではないかと思います。

だからこそ、今プレイすると面白いのです。
是非英語字幕でプレイしてみてください。
当時何を言っているのかわからないままやっていた要素もだいたい理解ができますし、
英語ラップならではの韻踏みをこの時からやっていたんだな、と驚かされるかと思います。

もちろん最初の方のステージは単語レベルのラップ(?)なので何言ってるかすぐわかると思いますが、
後のステージになるほど文章をちゃんとラップするので、面白さを実感できるかと思います。

〇 今だからこそできる「プレイ動画」
実際にプレイした事のある方ならわかると思いますが、
このゲーム、音ゲーとしてのリズム譜面が画面上部、字幕が画面下部、キャラクターアニメーションが画面中央に位置しております。
つまり、プレイの最中は字幕を見ることがなかなか難しいわけです。

他の人がやっている所を見るという選択肢もありますが、
よっぽどの事がない限りそんな環境ねえよ!という返答になりそうだと予測しております。

そんなときは、YouTubeやニコニコ動画のプレイ動画を見ましょう。
プレイは勝手にやってくれるので、画面全体を見ることができます。

〇 パラッパラッパーのシリーズはいくつかあるよ!
パラッパ・ラッパーが認知されたのは1作目ですが、実は3部作となっております。
■ パラッパ・ラッパー(初代)
言わずと知れたシリーズ第一作目。
  まだまだローポリではありますが、システムや世界観ははこの当時に既に仕上がっています。
  2017年にPS4でリメイク版がダウンロード販売されているので、実は一番入手がしやすいものです。

■ ウンジャマ・ラミー(スピンオフ)
  パラッパと同じ街に住む牛の女の子、ギタリストのラミーが主人公です。
  ラップではなくギタープレイなのですが、曲は全部ノリノリなのでオススメ。
  ちなみに一度全ステージをクリアすると、おまけモードとして
  パラッパのラップバージョンでプレイできます。この時の曲アレンジが死ぬほどかっこええんやな。
  なおこのウンジャマ・ラミー、一時期ゲームセンターのアーケードゲームでも発売されたほど、一部で熱狂的な人気がありました。

■ パラッパ・ラッパー2
認知度はあまり高くないですが、パラッパ・ラッパーの正当続編があります
  ニコニコ動画では、パラッパ2のステージを大胆素敵にアレンジしたものと、
  ぬるぬる動く初音ミクのドットアニメーションを合わせた動画が一時期爆伸びしておりました。
  アニメーションやUIが初代と比べてかなり改善され、綺麗になっております。
  また、ボスラッシュステージやラップバトルのようなステージもあり、
  曲としてのノリノリ感も前作より数倍パワーアップしています。
  プレイアブルではありませんがラミーもストーリーに登場したりします。
  本作、実は普通にやるとそこそこの難易度があるのですが、
  プレイ状況に応じて先生が簡単な譜面に置き換えてくれる「手加減モード」や、
  周回数を重ねるごとにアレンジの強い高難易度モードがあったりします。
  一番ノリノリなのはやっぱり通常バージョンですが…

メジャマジ・マーチ…?知らない子ですね…

〇 何故こんな事を急に?
なぜ急にパラッパを推しだしたんだコイツ?と思われるかもしれませんが、
最近インディーズゲームにハマっている関係で、英語でのやり取りを少ないながらもやっております。
それはテキストを読むだけでなく、同じインディーズゲームの日本人プレイヤーに翻訳してあげたり、
たまにボイスチャットに海外の方が入ってこられるので、簡単な通訳をしたりしています。
(とはいえ 聞き取りレベルや翻訳レベルは小学生程度ですが)

で、ひとまずこのレベルまで来れるようになったのが、会社で開かれていた英語の勉強会でした。
この勉強会、簡単なトークで毎回楽しいやつかな?と思いきや、
いきなり「TOEIC750点以上!ビジネスレベルの英会話がマジでできるようになる猛特訓レベル!」
みたいなクラスにぶち込まれたのでさあ大変という感じだったのです。

その中で「シャドーイング」という練習法がありました。
英語で読まれる文章をそっくりそのままの発音、イントネーション、早さで発音する という練習方法です。
実はいろんな練習方法の中でこれが一番得意だったのですが、
やればやるほど、先生に「リズムに乗りまくっている」「グルーヴ感がすごい」「ラテン系かよ」と言われ続けておりました。

で、そのルーツはどこかというと このパラッパ・ラッパーだったのだろうなぁ、という話でした。
意外にも幼少のころに英語に触れていたわけです。

〇 じゃあ、パラッパ・ラッパーは勉強になるのか?
個人的な意見ですが、英語に触れる分には問題ないかと思います。
実際のリズムゲームの箇所では、丁度発音と発音の切れ目の声が弱まる所で声が切れており、
上手くつなげばちゃんとラップしているように聞こえてきます。
この「音の出ている所」と「音の出ていない所」の区別が重要な要素の一つなのだそうです。

また、リズムゲームの合間合間にお手本となる先生が単独ラップをするのですが、
そこも一緒に歌えるようになれば最高なんじゃないかと思います。
この文章の最初に戻ってしまいますが、今なら単語が並んでいるのを見るだけでもある程度意味が取れるので、
理解しながら楽しく練習したりもできるわけです。

ただ、ガチでちゃんと英語を勉強したいねん、という方はちゃんとした教材を買った方が良いかと思います。
ラップゆえのイントネーション問題もありますし、
韻踏みのために本来不要な用語を突っ込んだり、口語、略語もそこそこに出てきますので。

そんなわけで、英語の勉強のルーツにもゲームがあって、
今一度見てみるとめちゃめちゃ面白いなこれ というお話でした。
興味がわいたら動画サイトでぜひプレイ動画を見てみてください。

以上。それでは。

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