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菅総理が降ろされた3つの理由。そして次期総裁と今後の日本は?

本日、菅総理が辞任するというニュースが流れてきた。

私自身、菅総理は再選すると思っていたので驚きであった。

というのも、ご存知の方も多いと思うが、日本の総理大臣は日本人が決めていない

国際金融資本CSIS(戦略国際問題研究所)など、いわゆる”ジャパンハンドラー”が決めている。

過去を振り返ると、第一次安倍内閣では「戦後レジームの脱却」「日本を取り戻す」と、”日本第一主義”なる政治を行おうとした結果(国際金融資本に歯向かった結果)、1年足らずの短期政権で幕を閉ざされた。

しかし、第二~四次安倍内閣では長期政権となり、安倍元総理は歴代最長の総理大臣として歴史に名を刻んだ。

なぜ長期政権になりえたのか?

それは、第一次安倍内閣で失敗したことを反省し、第二~四次安倍内閣では「戦後レジ―ムの継続」「日本を取り戻さない」ということに注力したからだ。

その証拠に第二次安倍内閣を設立した後すぐ、安倍元総理はアメリカに飛び、彼らの前で「日本は戻ってきた(Japan is back.)」と演説している。

※アメリカ国内で外国人を前にして「日本は戻ってきた」と言っているんですよ。(「日本を取り戻す!」と言っていた人が日本人を前にして、「日本は戻ってきた」と言ったことはありませんよね?)

また、CSISに関係のある人物と言えば小泉進次郎大臣

彼のHPにしっかりと「CSIS研究員」であったという経歴が載っている。

つまり、彼もまたCSISの人物。

安倍元総理と同じセリフ「Japan is back.」を使っていることにお気づきだろうか。

さて、前置きはこのくらいにして話を菅総理に戻そう。

菅総理は総理に就任する前(令和元年5月)、米国金融・投資関係者と会っている。

財務大臣でもないのに金融関係者と会って何を話したのかということだが、ここで「次期総理大臣はあなたです、菅さん。我々の政策を実行してくださいよ」という話し合いになったのだろう。(そして実際に総理大臣になっている。)

このように、国際金融関係者が日本の総理大臣を決めており、政策を動かしている。(デービッド・アトキンソンはイギリス人なのに菅総理が起用し、日本の政治に口を出させている事実を見ても、日本の政治は日本人が動かしているわけではないことがわかろう。また、日本の国会議員の中には日本人でない者も入っている。)

菅総理は(申し訳ないが)目が死んでおり、活き活きさが無かった。どこか操り人形のようにも見えた。

私は何でも言うことを聞く菅総理は国際金融資本家にとっては都合の良い人物だと思っていたので、再選されるだろうと思っていたが、実際は違った。

世間一般には横浜市長選挙で菅総理の支援者が負けたことや、支持率が下がってきたことが原因で菅総理は辞めると言われているが、私はそうは見ていない。

(ここから本題に戻るわけだが)、ではなぜ菅総理は辞任に追い込まれたのか。菅総理の3つの行動が彼らにとって気に食わなかったと思われる。その行動とは、

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