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ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を徹底調査!ドンキのオリジナル商品がバカ売れ!名前を長くしたら売上げ120%アップ!お店の仕入れや値付けまで全部アルバイトがやっちゃう「任せすぎ作戦」とは…!?

今回のがっちりマンデーは…、
♪ドンドンドン、ドンキ、ドンキホ~テ♪の歌で、おなじみの
「ドン・キホーテ」

「ドン・キホーテ」と言えば、
食料品から家電まで
なんでも揃って超安い!
で、おなじみですが…
今このドンキが、ドえらい事になってるって、ご存知ですか! 

その売上げは、グループ全体で
1兆7000億円超え!

でも、なんでそんなに儲かっているのか?

そこには、他のチェーン店にはない
ドンキ独自のからくりがあった!

誰もが知っている「ドン・キホーテ」の、
誰も知らないヒミツがついにわかっちゃいます!

※以下、4月17日放送の書き起こしです。

お店の仕入れや値付けまで全部アルバイトがやっちゃう「任せすぎ作戦」とは…!?

「ドン・キホーテ」が他のチェーン店と何が違うのか、
 そのヒミツが分かる、という事でやってきたのが、

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岐阜市内にある、「ドン・キホーテ」。
お店の事務所では…

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アルバイトの店員の神谷文美さんと、業者の方々が打合せ中。

神谷さん:パウダーウォッシュというのがあんまりですね。粉は?
業者さん:少ないです。
神谷さん:ハーブの匂いがすごいですね。
業者さん:販促物がパネル、汎用カウンター什器、POP、香りの見本、返品可です。
神谷さん:1セットずつ、やっておきます。

別の打ち合わせでは…

神谷さん:カウンターとハンガーで1体ずつ、やっておきます。

また、別の打ち合わせでも…

神谷さん:全部取れにくいんだ?
業者さん:発色もよくて。
神谷さん:やっておきます。

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アルバイトの神谷さん「やっときます!」を連発。
一体、何をしているんですか?

神谷さん:新しい新商品の商談をしてます。
スタッフ:仕入れってことですか?
神谷さん:そうです。仕入れです。

ん?仕入れ??

そうなんです、アルバイトの神谷さんの…

神谷さん:やっておきます!

の、一声で、仕入れが決定しているんです。

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でも、チェーン店の商品の仕入れって、
一般的には本部とか、店長クラスが決めるのでは?
確認ですが、神谷さんって…

神谷さん:アルバイトです。

でしたよね~。
ドンキの一番の特徴。それは…

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「お仕事ドンドン、任せすぎ作戦」

ドンキでは、現場のアルバイトであっても、何を仕入れるかを決められちゃうんです。さらに、こんな事も…、

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パソコンに向かって行うこの作業。

神谷さん:自分が安く仕入れた物に関しては、利益をとるために、この売価なら売れるだろうという値段で決めてます。

そう、値段も決めちゃう!神谷さんは、売れる的確な仕入れと、値付けなど、社員顔負けのテクニックで、化粧品売場の売上を…

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担当前の2倍に引き上げました!
この「ドン・キホーテ」では当たり前の、「任せすぎ」なお店の運営。

実は、全国の「ドン・キホーテ」のスタッフが、全員分かるように、本になってるという。それが…

神谷さん:アルバイトの権限委譲というのが「源流」という企業理念の中に、入ってます。

源流…? 何だか気になります!

ロケに同行してくださった広報さんが、いつも持っているって事なので、のぞかせて頂きました。

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こちらが、その「源流」。中身は…

スタッフ:条文?太い字で書いてあり、その説明がそれぞれ、書いてありますね。

120ページほどの縦長の冊子には…

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法律みたいに、条文があったり、その説明が書いてあります。
そして「源流」には、神谷さんが言っていた「権限委譲」、というキーワードも。

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スタッフ:現場に大胆な権限委譲をはかり、常に適材適所を見直す。
神谷さん:はい。これです!任せられてます。

すべてをお見せする事は出来ませんが、「権限は丸投げすることが大前提である」とか…

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「明確な勝敗・タイムリミットが権限委譲の要件」など、細かく書いてあるらしい。この源流に基づき、「ドン・キホーテ」ではアルバイトさんにも、仕入れや値段の決定が任せられているんです。

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進藤さん:この権限委譲で、現場で生まれたものがいくつかあるんですが、ひとつは、このPOP。これは店員が考えたものだそうです。その他にも…

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進藤さん:ペンギンも店員さんが考えたキャラクターだそうです。

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とにかく、あらゆるお仕事にかかわる内容なので、東京、中目黒の本社の社員さんのデスクには…

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必ず「源流」が!実はこの冊子、11年前…

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「ドン・キホーテ」の安田隆夫創業会長が、会社として、守るべき考え方、熱い思いをまとめ、自ら書き上げたもの。

「源流」が、社内の隅々にまで浸透するのと同じくして…

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「ドン・キホーテ」の売上げも、ぐいぐいアップしたというから、スゴい!

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社員さん:実はコレが1冊目で、結構読み込みました。

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毎日読んで、ボロボロになっちゃって、現在2冊目に突入、なんて社員さんも多いそうです!

さて、岐阜県の「ドン・キホーテ」の神谷さん。営業中、お買い物中のお客さんの近くをウロウロ…

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どうやら、お客さんの会話を聞き、次に仕入れる商品をリサーチ。
と、お客さんの元を離れて直ぐに…

神谷さん:UVライト、LEDで固めるじゃないですか?それと似たようなものありますか?

なんと、売り場で仕入れ業者に電話!そんなに急がなくても、と思ったら、このスピード感に関しても、「源流」の64ページに、ちゃんと書いてある。

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神谷さん:小売業における仕事の優劣、能力を決定する最大の要因は、「スピード」である。

「源流」の理念がしみわたっております! 
一方、新宿東南口店の伊東真吾さんも、源流イズムを体現するひとり。

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伊東さん:もうちょうい上じゃない?あたる人いそうじゃない?

伊東さん、ディスプレイ変更のため巨大なぬいぐるみを、天井からぶら下げ始めました。

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完成形は、こんな感じ。

4体もの大きなぬいぐるみが、天井からぶら下がる大胆な商品陳列に!店長さんによると、この大胆な陳列も、ちゃんと「源流」に基づいているらしい。藤内良太店長に、話を伺いました。

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藤内店長:果敢な挑戦の手を緩めず、かつ現実を直視した速やかな撤退を忘れない。売上げが上がらなかった場合、即座に撤退します。それで新しいものに挑戦する形です。

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実は伊東さん、新宿のお店で、売上げがなかなか上がらなかったサランラップを、あれやこれやと、いろんな場所に置いてみて、何度となく失敗した結果、最終的に…

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3階上りエスカレーター横で売れることを発見!
売り場所を変えるだけで、7倍も売った、果敢なチャレンジャーなんです!
ロケの3日後、ぬいぐるみ売り場にこっそり行ってみると…

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4体のうち、1体ちゃんと売れていました!

伊東さん:結果が出なかったら何でだろうと考えて、フィードバックしてやってます。
藤内店長:まさにがっちり!です。

▼スタジオでお話を伺いました。
加藤さん:面白いですね。この「源流」は、企業理念って考えていいんですか?
吉田社長:そうですね。
加藤さん:当然、社長も、暗唱できるぐらい覚えてると。
吉田社長:そうです。
加藤さん:アルバイトの方が仕入れしてたりとか、店舗ごとにいろんなばらつきがあったりするのは、OK ということですか?
吉田社長:OKですね。
加藤さん:社長として、店舗行った時に、ここは、このダンボールを置いちゃだめだよって!って時、ありません?
吉田社長:言っても、「多分わかんないでしょ」って言われたら、おしまいだと。
加藤さん:たまにしか来ないのに、わかるわけないでしょ!と。黙っとけっ!って言われるんですか?
吉田社長:はい。
加藤さん:すごい会社だな。
吉田社長:臨店するときは、基本的には、一人。「源流」には、ダメって書いてあるんですよ。マネジメントの鉄則というとこなんですけれども。

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加藤さん:「大名行列のような臨店行為」大名行列のような臨店を繰り返すようなことは、決してあってはならない。また現場においても過剰な対応でそれを迎えるようなことをしては、ならない。もちろん、暗にそうした行為を上の者が現場に求めるなどもってのほかである。…ダメなんですね?
吉田社長:ダメなんです。

ドンキのオリジナル商品がバカ売れ!名前を長くしたら売上げ120%アップ!


実は、「ドン・キホーテ」のお店で、今ある種類の商品が、ぐいぐい売上を伸ばしているらしい。それが…

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でっかく「ド」の文字が踊る、「ドン・キホーテ」のオリジナルブランド「情熱価格」

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食料品から自転車やペット用品など日用品、4000点以上!
広報室の小栗いつかさんに話を伺いました。

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小栗さん:12月で言いますと、2020年が100%とすると、2021年が120%。

なんでも、この「情熱価格」、昨年2月、大きくリニューアルをしたところ、売上げがグンとアップしたらしい。一体、何を変えたのでしょうか…

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こちら、リニューアルする前と後のチョコケーキのパッケージ。

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元々のとの商品名はというと、「やさしい甘さのチョコケーキ」。
一方、リニューアル後は…「お待たせいたしました!10秒に1個のペースで食べられる。冬の大人気商品が今年も登場!やさしい甘さで、多くの人が、リピーターになっています。まずはチョコっと試してみて!やさしい甘さのカカオケーキ」

ここまでが商品名!長い!

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そう、「PB商品が独特!名前『長すぎ』作戦」
どうやってこの商品名を決めているのでしょうか?

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スタッフは、その会議現場へ…

ドンキスタッフ:味が今回珍しく、おいしいという評価しかない。

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商品名を決めるのは、4月に発売予定、「紅ショウガ味のおせんべい」。

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どうやら、事前にとった社内アンケートで 美味しいと答えた社員が多かったらしい。すると…

ドンキスタッフ:従業員、全員がおいしい…

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トークから出てきたキーワードを、そのまま書き起こしていきます。

ドンキスタッフ:この商品作るにあたって、何度も試作は行って頂いた?
ドンキスタッフ:半年くらいかかりましたよね。
製造メーカー:練りこみの紅ショウガのサイズ感を何回も変えさせて頂き…

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さらに、キーワードが追加されていきます。

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30分程で20個ものキーワードが…ここから絞って、商品名にしていくようなんですが、ポイントは…?企画開発部の亀岡利真さんに話を伺いました。

亀岡さん:現場の意見、開発、メーカーさん、全部の意見を活かして、ダイレクトに反映させるのが一番、お客様に、伝わるのかな。と思っています。

そう、作り手の、「熱」が伝わる言葉を選びます。

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「からあげ好きの担当者が試食に試食を重ねてたどりついた美味しさ!」

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「ナッツを愛しすぎた担当者が、独断と偏見で決めた」など、

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「担当者」とか「何度も」って入れると、熱が伝わりやすいんだとか!

最終的に決定した商品名が…

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こんな感じ!やっぱり長いけど、納得!

さて、PB開発の責任者、亀岡さんも、「源流」は常にマイバッグに忍ばせ、電車の中でも読むという愛読者。商品作りにおいて、常に大切にしている言葉があるそうで、

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亀岡さん:「源流」の62ページに「相手の立場になって発想せよ」という長文があるんです。自分だけの思いだと、お客様に伝わらない。我々の環境とお客様の買う環境は違うので、お客様の立場になって考えたのか?という確認をしたりは、してますね。

さらにスタッフ、ちょっと気になっていたある条文についても、亀岡さんに聞いてみました。

スタッフ:76ページ第一条なんですけど…

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亀岡さん:「威張るな」。私がこうだ!って言って、部下が萎縮すると、相手の立場になって考えられないことになっちゃうんで、常に部下と目線は同じ。
部下:伸び伸びと仕事がしやすい。だからこそ仕事が面白い。楽しく仕事ができる環境だなと感じます。

▼スタジオでお話を伺いました。
吉田社長:上司より部下編の方がもっと難しいですね。

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吉田社長:「自分の意見をはっきる述べよ」

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加藤さん:職務上、自分が正しいと思う意見や主張があれば、上司に対しても、はっきりと述べるべきである。単に、唯々諾々と命令に従うだけの部下ばかりでは、その人の権限委譲が成り立たない。

加藤さん:禁止行為って言うのもあるんですね。

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加藤さん:「部下の話を途中で遮ること」
聞く耳を持たず、部下の話を途中で遮り、一方的にやり方や命令を押し通そうとするだけの上司は、そもそも権限委譲を旨とする当社の上司たる資格はない。…スゴい、いい事書いてあるじゃないですか。
吉田社長:お互いに信頼して、お互いに尊敬して、そういうことで、上司と部下は、上下じゃないって言う、循環をする関係だということです。

海外のお店が今アツい!商談はなんとリモート!?


絶好調の「ドン・キホーテ」の中でも、あんまり知られてないけれど、実は、ドンドン売上げを伸ばしているトコロがあるという。それが…海外のお店。

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2006年、ハワイに海外1号店をオープン後、
現在、アジアに30店舗、アメリカに、65店舗を展開中。

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売上げは、1690億円!!

どうしてそんなに儲かっているのでしょうか?
なんでも海外のドンキは、売っているものが、日本と全然違うらしい。

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「海外のお店は『日本すぎ』作戦」

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こちら、香港の「ドン・キホーテ」

大勢のお客さんで賑わってますが、そのお目当ては…

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「イチゴ」
それも、日本の福岡や熊本産!

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マスクメロンは静岡!

お肉売り場は…

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近江牛のすき焼き肉。

海外の「ドン・キホーテ」で売っているのは、おいしい日本の食材!

そんな日本の食材が海外で大人気!
その人気の理由のひとつが、海外なのに、お値打ち価格だという事!
なんでそんな事ができるのでしょうか?そのヒミツを求めてスタッフがやってきたのは…

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東京、豊洲市場。

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朝7時、何やらスマホを使い、リモート先と話をする2人の男性。

「生シラスが今日、入ってます。」

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こちらの威勢のいい方は、仲卸業者さん。そのお隣が、「ドン・キホーテ」の方で…

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リモート先の画面に映っているのも、ドンキの方なんですが…繋いでいる場所はなんと、シンガポール! こちらの作業について、海外事業MDの渡辺和博さんに話を伺いました。

渡辺さん:海外在住現場の仕入れ担当者と、リモート商談をしてます。

そう、日本のドンキの担当者を介し、豊洲の仲卸業者と、海外ドンキの鮮魚担当者が、リモート商談をしてるんです。でも、品定めはどうするのでしょうか。すると…

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仲卸業者さん:この大きさです。
海外ドンキの鮮魚担当者さん:いくらですか?
仲卸業者さん:これ、25です。かなり大きいので10年ものです。

そう、スマホで映して、見せる!

仲卸業者さん:今ね、ウニちょっと見せます。選んでください。

目視すべき細かい部分は、豊洲のドンキの担当者がチェックし、リモートで繋いで、さらに最終チェック、即決していくんです。

この日、シンガポール、香港、タイの担当者が、あさ7時から順番にリモート商談。そして、それが終わったら急いで梱包!市場から直で、空港に持っていく!

仲卸業者さん:まとめる時、変なのが出たら、取り替えなきゃいけない約束があるんです。品質にうるさいんで。

もうわかりますよね。このスピード感が、全てのヒミツ。

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日本から海外へ、間に他の業者をはさまず、全部ダイレクト!だから、手数料などもなく、お安くできるんです!もちろん、早く届くから、新鮮でおいしい!みんなうれしい、というわけなんです。

別の日、千葉県成田市では…

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輸出を検討中のイチゴの商談。海外で売れるイチゴとは…?
MDサポート部フレッシュフードの大橋芳彦さんに話を伺いました。

大橋さん:甘さに特化したということを謳える品種。

そう、とにかく甘い事!しかも海外の場合、形も色も気にしない!とにかく甘さなんだそう。

イチゴの甘さにこだわるドンキさんですが、ここ成田市のイチゴハウスに来た理由は、甘さ以外にもう一つ。それが…

場所!
実はこのイチゴのハウス。運営しているのが…

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そう「JAL」
という事は…海外事業MDの渡辺和博さんに話を伺いました。

渡辺さん:成田空港、成田市場に至近距離で作っていて、朝採れたものを輸出市場に持って行って、そこからすぐ運べるというスピードですね。

成田市で採れたてイチゴを成田空港からJALの飛行機に載せて、なるべく早く海外のドンキに届けたい!

吉田社長!海外展開、まだまだ伸びそうですね!

▼スタジオでお話を伺いました。
加藤さん:これ海外展開、全く日本と違うんですね。
吉田社長:そうですね。
加藤さん:今、海外は何店舗ですか?
吉田社長:95店舗ですね。
加藤さん:何店舗ぐらいにするおつもりですか?
吉田社長:300店舗は、すぐにやらないといけないと。
加藤さん:社長、やることいっぱいありますね。


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