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名前が分からないけど儲かってるアレ!を徹底調査!トマトソースとマスタードを同時にかけられるアレは、改名して問い合わせ10倍に!剥がせるハガキは年間22億通販売!

今回のがっちりマンデーは…
「新企画!名前を知らないけど儲かってるアレ!」

突然ですがみなさん、
コンビニなどでよく見る、中華まんの下に貼り付いた
薄い紙の名前知っていますか?

実はこれ「グラシン紙」という名前!

さらに、食パンの袋を留めるプラスチックの物体。
名前は「バッグ・クロージャー」

私達の周りには、名前は知らないけど
いたるところで見かける
隠れた儲かりグッズがたくさんあるんです!

ということで、
今回番組では「名前を知らないけど儲かっているアレ」を徹底取材!

コンビニで発見!
アメリカンドッグに絶対欠かせない
トマトソースとマスタードが同時にかけられるあの容器の名前は…?
改名して大ヒット!5億個を売り上げる超儲かり商品に!

日本中の公園で増殖!?
車止めの上についた金属製の鳥が…
会社の倒産の危機を救う、儲かり救世主に!

「名前が分からないけど儲かってるアレ!」
大ヒットの仕組みを徹底調査します!!

※以下、2月28日放送の書き起こしです。

トマトソースとマスタードを同時にかけられる「パキッテ」改名して問い合わせが10倍に!?

名前が分からないけど儲かっているアレ!
まずは…最近、コンビニでアメリカンドッグを買った時…

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トマトソースやマスタードって、こんな風になってません?
日本中のコンビニで使われてるということは、相当儲かっているはず!

でもみなさん、コレの名前分かります?一体なんて名前で、どれぐらい儲かっているのか?ということで、コレを作っている…

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神奈川県南足柄市の「ディスペンパックジャパン」という会社へ。
広報担当の大沢明夫さんに話を伺いました。

早速ですがコレの名前、教えて下さい!

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大沢さん:これは「パキッテ」と申します。

そう、このソースが入っている入れ物の名前は「パキッテ」。
結構コンビニで見かけるってことは、かなり儲かってるんじゃないですか?

大沢さん:儲かっています。年間5億個生産しております。
スタッフ:5億個!?
大沢さん:はい。
スタッフ:億ですか!?
大沢さん:5億です!!

なんと、年間生産数は驚異の5億個!
実はこの「パキッテ」、2年前までは会社名と同じ、「ディスペンパック」という名前だったのですが…

大沢さん:ディスペンパックという名前で100人に1人くらいしか名前を覚えていただけない様な容器でございました。

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言いづらいし、覚えにくいということで、「パキッテ」に改名!すると、問い合わせ数が10倍に急増!儲かりのヒミツは、なんと言ってもその使いやすさ。

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大沢さん:この様に片手でかけられる、それも軽い力でかけられるところが重要です。

そう、パキッテのポイントは「片手で簡単に開けられる」ということ。

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しかも、指でつまむ部分ととソースの出口が離れているため、手が汚れる心配もない!さらによく見てみると、この「パキッテ」のあちこちに詰め込まれた、細かい工夫が明らかに。

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まず、「パキッテ」は、フタは硬いプラスチック、容器本体は柔らかいフィルムと、あえて、硬さが異なる素材を組み合わせているんです。そうすることで…

大沢さん:ぶつかった時に、柔らかいことによって、しっかりと最後まで絞り出せます。

硬いフタで柔らかい容器を挟み込むように力がかかるので、ギューっと最後までソースを絞り出せるというわけ。

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さらに、よく見るとフタの表面には山型の出っ張りがたくさんあります。これは…

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2つある大きい山はソースの出し口になっていて、この部分からトマトソースとマスタードが別々に出てくるという仕組み。

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そして8個ある小さい山は「リブ」と言って、フタの強度を上げるために入っているんです。このリブがないと…

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容器を割るときにフタがグニャッと曲がってしまうので、しっかりとソースを出せるように、あえて8個の「リブ」をフタに入れているのです。 それにしても大沢さん、どうやってこの一風変わった容器を思いついたんですか?

大沢さん:私どもの会社はキューピーと三菱商事が合同で作った会社でございます。1980年代に担当者がアメリカの展示会でこの容器を見つけて来た所から始まっております。

1980年代前半、新しいソースの入れ物を探していたキューピーと三菱商事の担当者さんが、アメリカの展示会でかなりマニアックな入れ物を発見!

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大沢さん:電信柱に登った時に、指を切るっていうことがあるみたいなんですね。両手で止血剤を使うことができなくて、片手で簡単に傷口を治療するためにこの容器を発案したと聞いております。

この中に入れれば、マヨネーズが片手で出せる!バカ売れを確信した担当者は、日本に持ち帰り、1986年、「パキッテ」を売るためにわざわざ会社を作っちゃったのです!最初は地道に「パキッテ」を販売していたのですが、発売から、およそ5年、アメリカンドッグやフランクフルトにぴったりだと、大手コンビニチェーンが「パキッテ」を採用。

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コンビニのアメリカンドッグの出会いとともに、一気に売上げを伸ばしたのです!大沢さん、会社の売上げは、いかほどなんですか?

大沢さん:45億円くらいです。

なんと、年間売上げは、約45億円!
「パキッテ」はとんでもない儲かり商品に成長したのです!

ディスペンパックジャパンは「パキッテ」でがっちり!

▼スタジオでお話を伺いました。
森永さん:コンビニで今どこでも必ず「パキッテ」ついてるじゃないが。それで劇的にその売り上げが増えたんですよね。
加藤さん:サラダのドレッシングなんかも、「パキッテ」になりましたものね。今、最新のは、どんな開発されてるんですか?
大沢さん:食品以外の化粧品であったりとかですね、雑貨品ということで、シャンプー、トリートメント、あと洗顔液とかを少しずつですけれども、開発してます。
加藤さん: 色んな用途はありそうですね。

年間22億通も販売されている、はがせるハガキ「ポステックス」製法の秘密は75トン!

続いては…こちら!

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みなさんも手にしたことありますよね?この、端っこを持ってペローンと剥がせるハガキ!クレジットカードの請求書や公共料金のお知らせなど、確かにいつの間にか、結構、増えています。これは結構、儲かってるような。

しかし、なんていう名前なのか?はさっぱりわからない。ということで、このハガキを販売している…

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東京・汐留のトッパン・フォームズという会社へ。

お出迎え頂いたのは、販売促進担当の江崎香さん。このハガキの名前、教えてください!

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江崎さん:こちらは「ポステックス」という製品です。

そう、このペローンとはがせるハガキの名前は「ポステックス」!
その売上げがスゴかった!

江崎さん:昨年1年間で、約22億通販売させて頂きました。

なんと年間販売数は、日本の人口を軽く上回る、22億通!一体なぜこんなに売れているのでしょうか?

江崎さん:以前ですと、個人情報を送るには、封筒に入れる必要がありましたが、封筒より安い値段でハガキで送れるようになったからです。

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確かに、以前は企業やお役所から送られる大事な個人情報やお金の情報は、外からみえないように封筒に入れて送っていました。

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ところが、ポステックスなら個人情報が外から見えないし、使えるスペースはハガキの倍!

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なのに郵便料金は普通ハガキと同じ。封筒に比べて21円も安い63円。これはいい!と、あちこちに採用され、売上げをグングン伸ばしたというわけ!そんな「ポステックス」には、わずか0.1ミリの厚さに、とんでもない儲かりテクニックが詰まってるらしい。

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個人情報を取り扱うため、普段は絶対に入れない東京都八王子市の工場で特別にそのヒミツを教えていただくことに。工場長の清村忠孝さんに話を伺いました。

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清村さん:こちらが「ポステックス」を製造しているマシーン、高速シーラー機になります。

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「ポステックス」は1枚の紙に印刷をしてから、その上に接着剤を塗り、折りたたんで作っています。そんな「ポステックス」づくりで1番重要な作業が、この高速シーラー機で行う接着作業。「ポステックス」のポイントは、郵送中は絶対に剥がれないけど、お客さんが剥がしたいときは簡単に剥がれるという絶妙な接着具合。一体、どうやって、くっつけているんでしょうか?

清村さん:天然ゴムとデンプンを配合した特殊な接着剤を塗布して、完全にくっつかない様な状態にしています。

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そう、「ポステックス」の接着剤は、接着効果のある天然ゴムに、あえて細かいでんぷんの粒子を混ぜて、用紙同士が完全にくっつかない仕組みになってるんです。さらに…

清村さん:この接着剤は強い力をかけると、くっつく仕組みになってますので、こちらの加工部の方で75トン以上の力をかけることによって接着させています。

シーラー機で75トンの力をかけると…

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でんぷんが天然ゴムの中にグーッと沈んでいき、ハガキの表面同士がほどほどにくっつく!この75トンという力が大切で、力をかけ過ぎると上手く剥がれないし、弱すぎると接着力がなくなり、郵送中に剥がれてしまう。

今回特別に、倍の圧力で接着した「ポステックス」を作っていただき、実際に剥がしてみると…

江崎さん:これは強過ぎて、お客さんの所には出せない製品ですね。
スタッフ:剥がれちゃった…

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接着力が強すぎて、印刷がごと破れちゃった!もちろんこれでは、売り物にならない。

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ほどほどにくっつく接着剤と75トンの圧力が、ポステックスの絶妙な剥がれ具合を生み出していたのです!

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さらに、ハガキはサイズや重さが郵便法で細かく定められていて、「ポステックス」が特に苦労したのがその「重さ」。ハガキの重さは、6グラム以下じゃないといけないのですが…

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1枚の紙を3つに折っているタイプの「ポステックス」だと、どうしても結構、分厚く、重くなる。ハガキの強度が保てる、ギリギリの厚さにまで削ってみたものの、それでも重さは、6.03グラム。困った…と、ここでトッパンフォームズさんが考えたのが、驚きの解決法でした!販売促進本部の関原浩之さんに話を伺いました。

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関原さん:一枚あたりの重さを軽くするためにここにですね、穴を開けて、この分の紙の重さを少なくしています。

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そう!表面のハガキに小さな穴を5個開けて、約0.1グラムの軽量化に成功!

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総重量は、5.9グラムと、ギリギリ6グラムの基準内に収めることができたんです!

「ポステックス」を中心に、今やトッパンフォームズの年間売上げは、
なんと2240億円!とんでもない儲かり具合。

これは、まだまだ、がっちり!いきそうですね!

▼スタジオでお話を伺いました。
森永さん:6g以下のルールのために、穴開けたっていうのと、もう一つ理由があって、「郵便はがき」って本体に書かないといけないっていうルールになってるんです。だから、上はシール扱いなんですけど、中開けると…

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森永さん:本体の紙に「郵便はがき」って書いてあって、それが外から見えるって言う事なんです。
加藤さん:穴によってね。上手い事考えましたね!
森永さん:軽量化と一石二鳥なんです。

町中で増殖!車止めの上に乗った銀の鳥「ピコリーノ」開発のきっかけは、子どもが乗らない車止め!


続いては、公園などの入り口にある…

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車の侵入を防ぐ車止め。その車止めの上に…

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金属製の鳥が止まっているの、最近見かけません?お店の前や…学校の前!そして…

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駅の前にも鳥付きの車止めが!

でも、これがなんて名前かなんて考えたことないですよね?
いつの間にか、こんなにあるということは、結構、儲かっているのでは…?

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ということで、鳥付きの車止めを作っているという、広島県は広島市の「サンポール」という会社へ。

お出迎え頂いたのは、サンポールの代表取締役社長山根似久子さん。金属製の鳥の名前、教えていただけますか?

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山根社長:これは「ピコリーノ」と申します。

鳥が乗った車止めの名前は、その名も「ピコリーノ」!お値段は6万3000円から。なんでも、イタリア語で「小さくてかわいらしいもの」って意味らしいのですが、一体どれぐらい売れてるんでしょうか?

山根社長:1万1000台と聞いております。

1981年に発売を始め、累計販売数は約1万1000台!1台6万円以上ということは、間違いなく、ウン億円の売上げ!

もちろんこの「ピコリーノ」には、かわいいだけではなく、ちゃんとした儲かりのヒミツが!

山根社長:アーチの上に子供が乗って遊ぶと危ないじゃないですか、乗らない様にするのにはどうしたらいいのかなっていうお話から小鳥をつけるっていう発想に至った様です。

そう、この鳥は、車止めの上に乗った子どもが落ちてケガをすることを防ぐためのもの!実は、「ピコリーノ」が発売された1981年、全国で子どもが車止めに乗り、ケガをする事故が多発していました。

それを知った当時の担当者が、景観は壊さずに、子どもが乗らない車止めを作ろう!と「ピコリーノ」を開発したのです。

実際に6歳の双子を育てるお父さんに聞いてみると…

お父さん:子供って危ないとか考える前に、すぐ登っちゃったりするからこういうのがあれば親として安心できるなと。

これなら安心と、全国のお子さんが集まる場所にどんどん設置されていったというわけ。

そして「ピコリーノ」のヒットは、サンポールに、さらに大きな売上げを生み出すきっかけに!

スタッフ:サンポールさんって、ずっと車止めを作ってたんですか?
山根社長:いえ、一番最初はアルミ製の「旗ポール」を作ることから始まりました。
スタッフ:旗ポール?
山根社長:はい。

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実はこの会社、もともとは「旗ポール」という、旗を立てる棒を専門に作っていました。今でも国内シェアは約7割と、日本一の「旗ポール」メーカーなのですが…

山根社長:バブルが弾けて建物があまり建たなくなって、それからどっと、「旗ポール」の売上げが下がりましたね。

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バブルの崩壊とともに、旗を建てるような豪華な建物が激減!「旗ポール」は、豪華な建物にしか立てないものだったので、売上げも3分の1にまで落ち込んでしまうことに。

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しかし、車止め「ピコリーノ」は、この旗ポールと同じ素材を、ぐぐぐッと曲げれば、作れちゃう。まさに会社存続のピンチを救ったのが、この「ピコリーノ」だったのです!

サンポールは、「ピコリーノ」のヒットをきっかけに、車止め業界に本格参入!

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中でも、邪魔なときは地面にすっぽりと収まる棒型の車止め「リフター」は、東京の丸の内などにも導入され、年間3万本を売る大ヒット!

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今では、「車止め」の売上げが「旗ポール」を上回り、会社を支える主力事業に成長!山根さん、会社の売上げってどのくらいなんですか?

山根社長:昨年が48億円でした。

「ピコリーノ」はサンポールにとって、幸せを運ぶ銀色の鳥だったのです!

サンポールは「ピコリーノ」でがっちり!

▼スタジオでお話を伺いました。
進藤さん:ピコリーノの続編も考えてらっしゃるようです。

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進藤さん:小鳥の次はカエル。名前は、「KAERU」だそうです。

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