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イタリア旅行 6泊7日 with 11 friends ③フィレンツェ、ピサ

こんにちは、gacchiです。今日はイタリア旅行5日目の出来事に関する思い出をつづっていこうと思います。
この日の予定もすごくきつきつで、ローマから移動して一日でフィレンツェ、ピサの2都市を訪れたので2つについてお話しできればと思っています。

① フィレンツェ
この日も朝の電車に乗るために6時に起床しました。相変わらずの早起きでそろそろ慣れてきたという感じです。
この日は10時前にフィレンツェに到着しました。
街並みはすごく落ち着いているけど華やかで高級感のあるという感じです。
今まで回ってきた都市の中で、住むならフィレンツェが一番という印象でした!



駅に荷物を置いた後、真っ先に向かったのはアカデミア美術館です。
この美術館にはテンションの上がった石像がひとつありました。それは、、

このダビデ像です!なぜかというと日本にいたころに何度も教科書やテレビで見たことがあったからです。思っていた2倍以上は大きくてすごく迫力のある像でした。実際に生で見ることができてすごくうれしかったです。

その後は11人が3グループに分かれて、各自お昼ご飯を食べに行きました。メイン通りと思われる道沿いにはたくさんのレストランがありましたが、僕たちの班はそこから少し離れたところにある、地元客しか知らないようなレストランを見つけ、入ってみました。(このように観光客目当てのレストランは大通りに結構あるようです)

そこで僕は(正しい名前は忘れましたが)チャーシューのようなポークとポテトフライの料理を頼みました。
塩気がかなり強くてパンとすごく合う料理で、とても美味しかったです。

そのあとはまた観光で、ジョットの鐘楼という鐘楼を上りました。
この建物が本当に大きくて、緑・白・赤?の三色の色合いがものすごくきれいで、外観としては今までで一番すごいなと感じました。

鐘楼は約400段(ほどだったと思います。笑)あって、これまでの疲労が蓄積されていたせいか、本当に上るのがたいへんでした。笑
でも、上ってみた後、景色をパッと見てみるとそこには最高の景色が広がっていました。

フィレンツェの街並みを一望できる景色で、上ってよかったとつくづく感じました。屋根がすべてこの色でそろえられた光景はなかなか日本では見ることができないだろうなと思います。

そのあとは小腹がすいていたので市場の近くにあった屋台で、イタリア風もつ煮込みを堪能しました。

僕たちは上の段の真ん中のノーマルなものを注文したのですが、これがめちゃくちゃ美味しくて、食べて良かったなと感じました。
この店はおばちゃんが一人で切り盛りしていて、日本から来たよと伝えたところ、すごく嬉しそうに日本語でありがとう、とか、かわいい、とか色々簡単な表現を使ってくれました。最後にはすごく笑顔で握手までしてくれました。こういう自分の母国語を話してくれる時や逆に話したときに喜んでくれる表情を見たとき、言語の勉強をしていてよかったなーと感じます。

そのあとはウフィツィ美術館というところに行こうと思って、向かっていたところ、急に日本人のおばさまが「ここを曲がるとフィレンツェで一番おいしいカフェがあるよ、晩御飯はこのレストランで、、、私の名刺を見せるとここは割り引いてくれるから使いな」と僕たちにたくさんのおすすめの店を紹介&名刺を渡してくれました。ものすごく急な出会いではありましたが、偶然フィレンツェのボスのような日本人の方と出会えてなんだかうれしかったです。笑

その後美術館に行きました。ここで印象に残った作品が2つあります。これもなじみのあるもので「本物だ!」という感動が理由です。笑

2つの作品とは、ボッティチェリの春とミロのヴィーナスです。
正直解説とかを見ないと、絵画の良さがあまりわからないような人間ですが、とにかく見れてよかった!という気持ちが強かったです。笑

そのあと、紹介してもらったカフェに行ってみました。
そこは1杯のカプチーノで、座れば6ユーロ、立って飲めば1.6ユーロという超高級店で見るからにすごいカフェでした。笑
そこではさすがに立ったままカプチーノと美味しそうなケーキ(名前はわかりませんでした)を注文して食べてみましたが、紹介してもらっただけあって、本当に美味しかったです。一緒に食べていた友達と目を合わせて笑っちゃうくらいでした。

そのあとはフィレンツェにイルビゾンテの本店があって友達が買い物をしたいと言っていたので付いていき、買い物が終わり次第紹介してもらったレストランに足を運びました。
そのレストランは「4種のチーズのニョッキ」「ポルチーニ茸のリゾット(裏メニューらしくて名刺を見せたら出してくれるそうです笑)」が美味しいらしくて、それとステーキを注文しました。本当に名刺をみせたら店員さんが一発で「あの日本人ね」というような顔をして快く裏メニューを出してくれました。笑


さすが紹介されただけある、というレベルでものすごく美味しい料理ばかりでした。特に僕はリゾットがすごく優しい味でかつ深みもあって、あの日本人の方と出会えてよかったと思いながら味わって食べていました。本当に感謝です。

② ピサ

最高の食事を堪能した後、ピサの方に1時間かけて向かい、一日の締めとしてピサの斜塔へ行きました。
夜であまり人もいず、かつライトアップされていたので昼よりも夜に行くのが正解かもしれません。笑
斜塔が見えた瞬間テンションが爆上がりしたと共に、大迫力すぎてびっくりしました。さらに思ったよりも傾いていて笑ってしまいました。笑


正直写真だと傾きがあまり伝わらないので、ぜひイタリアに行く方はピサの斜塔を生で見てみてほしいです!!

その後、ホテルに戻り、一日を終えました。
前述のとおり、すごくおしゃれで華やかで「住むならこの町!」というくらい魅力的な場所でした。次回が最後になりますが、水の都ヴェネツィアについて語ってみたいと思います。

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