2023.5.13
京都市美で『生誕100年 回顧展 石本正』を観た。存じ上げなかった画家さんだけど、フライヤーのメインビジュアルを見て、都をどりのポスターに使われるような舞妓さんの絵を描いている人かな?と思って観に行った。なので、ヌード姿の舞妓さんの絵がずらっと並んでいるのには戸惑った。表舞台では分からない舞妓さんの一面を題材としているのはいいのだけど、なんか気持ち悪いなと思ってしまった。一見思慮深いようでいて、舞妓さんを搾取しているように見える。舞妓ヌードより、他の作品のほうが好み。動物と花の絵がよかった。特に、花に人格を見出しているような表現は見事だった。花の絵を描く人で、一番好みかも。
オステリアオギノでパスタランチを食べて、献血に行って、大丸で幼馴染への出産祝いを探すも良いのがない。
芸術センターでキョートグラフィーの展示を観ていたら、上司に遭遇した。気まずいのは嫌なのでとりあえず挨拶したけど、あの女性は配偶者の方なのか、そうでないのか。展示品のなかだと、シベリア鉄道の写真はよかった。『コンパートメントno.6』みたく、寝台列車の旅をしたくなる。
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