2024.3.25

出町座にてケリー・ライカート監督『リバー・オブ・グラス』を観た。面白すぎる。既存のジャンルを解体しつつ、ショットの映画らしさは色濃い。なんというバランス感覚。
破天荒な人生を夢見るアラサー女性に、自分を重ねてしまった。結局は自分自身で思い切った行動を取るしか打開策はないのかもしれない。『エドワード・ヤンの恋愛時代』といい、私が生まれた頃に作られた映画に、アラサーの今出会えることが嬉しい。アラサーの気分に寄り添ってくれる映画が今、大好き。

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