見出し画像

2023.5.24

大阪へ。あべのハルカスの根元・10階にある神農生活を物色。台湾の食品がたくさんあって楽しい。よく分からん調味料をセール品を中心に購入。他にも台湾茶のセレクトショップがあったので、積み茶が減って困ったら買いにこよう。
谷町筋のアーケード街を北上し、地下にある元祖モダンねぎ焼あべとんでまんぷくセット(990)を食べた。鉄板が近くて暑かった。調理をしているお兄さん2人の手際がめちゃくちゃ良くて、盗み見ては見惚れていた。常に満席で忙しいのに明るくお客さんに挨拶し、慌てずスピーディーに食事を提供していて素晴らしかった。正社員なのかな。アルバイトだったらすごい。しかも、手を動かしながら雑談談笑までされていて、超人だった。会話の内容を聞いていたけど、私にはゲームの話は分からない。
スタンダードブックストアは、かなり私好みの選書。読みたい本が増えて困る。お店の窓際を事務室のように店主らしき人が使っているのもよかった。バックヤードが窓際にあるって斬新だけど、本にとって窓際はよくないし、この配陣で妥当なのかも。
前に冬夏にいたお兄さんが美味しいと話していたYARDコーヒーでルワンダの水出しとマスカルポーネマフィンを注文。お皿やトレーがおしゃれ。店内もシンプルだけどいい。だけど美味しいかどうかは分からん。
昨年途中で断念した天王寺七坂めぐりを再開。一心寺三千佛堂、なんじゃこりゃ。円形古墳状に金色の仏がたくさん飾られていて、その内側はキリスト教の教会みたいな空間。大きな仏教画が壁面に描かれていた。一心寺の境内にも変わった建築がたくさん。はてなマークが頭上に大量に湧いた。
逢坂、天神坂、清水坂。新清水寺の境内もこれまたカオス。大阪の清水の舞台からは、ハルカスと通天閣が見える。大阪市唯一の滝という玉出の滝は、崖に囲まれた狭い空間にある。
織田作之助の『木の都』を昨日読んだので口縄坂には行かねばと思っていたけど、時間がなくて口縄坂だけ行けなかった。夕刻に行って太陽が見たい。
愛染坂を下って道頓堀まで歩き、松竹新喜劇を鑑賞。やっぱり松竹新喜劇っていいな。大阪愛に溢れている。曾我廼家いろはさん、美人役としてなくてはならない存在だな。扇治郎さんは、アホの役をするときは藤山寛美の話し方に寄せていて、声が似ていた。藤山寛美ほどアホに見えないのは、ルックスや動き方の問題かしら。
終演後は重亭でチキンカツとライスを食べて、帰宅。

織田作之助『わが町』読了。おじいさんが愛しい。戦争と家族とプラネタリウムと郷愁と。

一心寺
逢坂
安居神社
天神坂
清水坂
清水の舞台
愛染坂

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?