2023.6.14
初めての人間ドック。初めてすることのオンパレード。病院はホテルみたいに綺麗で、SFみたいに広い不思議な空間だった。
聴力検査では、専用の個室ブースに入って極小音を聴かされた。お腹の音のほうが大きくてイライラした。空腹だとすぐイライラしてしまう。
視力検査、裸眼が0.1なかった。大学生の時は0.2くらいだったのにな。どんどん悪くなっていく。これからどこまで落ちるんだろう。怖い。眼底写真は、ライトがまぶしくて目を瞑ってしまい、何回も撮り直してもらった。
初めての胃カメラは、あんまりしんどくなかった。え、これだけ?というくらいあっけなかった。リアルタイムで自分の胃や十二指腸を見られるのが面白い。検便のほうがしんどいわ。
お腹とか胸とかいろんなところをエコーで見られた。左胸に何かがあるようで、結果が気になる。
ほんで、肺活量の検査はなんやったんやろ。よく分からん。
併設のレストランの食事は、少ないけど美味しかった。病院の附属レストランなのに、こんなにクオリティ高くする必要あったんか。すごい力の入りようだ。
午前中は働いて、職場から地下鉄で移動したので、自転車を取りに職場に帰るのが憂鬱だった。駐輪場があったので、自転車で行けばよかった。
帰宅して、録画していたダニー・ボイルの『イエスタデイ』を観た。やっぱりダニー・ボイル苦手や。なんてご都合主義なのかしら。おもんない。『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』も観た。うるっと来たけど、なんだかな。映画としては物足りない。
お風呂あがりに、出町座でアケルマンの『一晩中』を観た。夜のお話だから画面が暗くて見えにくい。明順応/暗順応が難しくて、字幕の文字がまぶしいシーンがあった。自分の視力の低下を感じる。
激しく抱き合ったり、激しく想い寄せたり、いろんな人が一晩のうちに愛を爆発させて明け方を迎える。すごいラブストーリー。自分もあんな風に愛情を燃やしたくなった。実際にそうなると自分の時間がかなり食われそうやけど。
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