2022.9.27 工事の音で聞こえなかったの ちょっと ホッと してたんだ

先週末に印象的だったことを思い出してアバウトなニュアンスでまとめた。【】内は今の私の考え。

◎1日目
出発前 
こ: ここに来た理由は、好きなように作れる。四行詩の一行目(Aがやってくる)の理由。
こ: 柴崎さんの小説を読むと、その場所を自分も知っていたような気になる。【松井さんがDiscordに書いてらっしゃるロードムービー/思い出ムービーの話→個人的な語りでもオープンというか他者も経験したような気分にさせるものが小説的であり、ロードムービー?と思った】
な: 時代の複層性 記憶もロード? 眼鏡橋の螺旋、戻ってたときに違う場所になっている。

お昼を食べながら、雑談交じりにはなす
こ: なんでここにやって来た? 
私: 川を流れてたどり着いた
こ: 本当はこの街で育った記憶を取り戻しに来た
そ: 魚の弟に会いに来た
な: 宇宙人が降り立った
な: 昔住んでいた福岡に旅行したとき、ロードムービーを感じた。
→一番最初の記憶ってなんだろう
そ: ディズニーランド…
→いろんな人に一番古い記憶をインタビューしてみたい(カフェの方、dotのインターン生、藤原さんの息子さんなど)

タクシーに乗ってIKEAを目指す
台湾高雄出身の運転手さんとの会話がはずむ、インタビューできると思って昔の記憶を聞く
北加賀屋は工場のテーマパークみたいな街

ミーティング
藤: 今回はロードムービーを撮るということを意識してほしい。人を正面からうつしておもしろくするには顔力が相当必要。眼鏡橋は発話せざるを得なくなる場所。四行詩を反復させる。飛躍。
【ロードムービーが思考から抜け落ちていたことに気づく。唐突さ、わからないものを撮る、とか昨年度の柴崎さんWSでもでていた話だな。やりたい!】


こ: インタビューという言い方を再考したい
私: 同じ時間に二つの世界がうつる
な: 川の上で橋と船が交錯している、未来と過去
私: 飛躍をどう使うか 昔のことを話しているうちに矛盾がでてきたり、記憶が変わったり

◎2日目
シナリオを考え、必要な映像を決め、タクシーで渡船場船へ。
mさん(未来について話す)に(な)が質問、mさんが全然橋を見ていない映像が撮れる。
こ: イタリア旅行みたいに、見るようになる過程を撮るのは面白いかも

撮影して、話して、シナリオ修正して、を繰り返す
今までの沢山のレファレンス(他の方の過去作)を元にたくさん試行錯誤するも、濃密すぎて身体が追いつかない

◎3日目
朝3時、音声入れる前のラッシュを他の班の方に見てもらう
そ: ロードムービーだとは思う。mさんが堤防沿を歩くシーンは閉塞感があり、あまり良く見えない。過去と未来の交錯についても、伝わらない。
た: 人間ばかりうつっている。インサートで人間以外の映像もいれては?人間に未来を語らせなくても、未来について暗示することはできるのでは?

ビューイング
【他にも面白いところがあったのに、2チームとも螺旋状を行きたくなったのは、なんでかな。
ロードームービーを図式化したら螺旋状になる?そんな単純になるわけないか。】

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