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2024.1.16

韓国で犬食が禁止されたという記事。まとまっていて分かりやすい。
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20240112/se1/00m/020/001000d
肉食文化って難しい。特に私は動物に対する愛情が乏しい人間なので、そうでない人の気持ちが十分に分からない。想像しても想像しても疑問だらけ。豚牛鶏がよくて犬猫がだめな理由とは。個人的な感情論ではなく、広く規制するに値する筋の通った説明を見聞きしたことがない。カエルやタコについて、愛玩動物としても食料としても好きという話は聞いたことがあるけど、犬猫はない。どういう違いがあるのだろう。他人の選択を狭めるほどの権利が、度を過ぎた愛犬家には付帯されているのか。

楊國福麻辣燙で夕飯。楽しいし、美味しかった。自分で好きな具材をボウルに入れる、この感じ。6年前に新大久保で麻辣燙を食べた時の初体験が、鮮明に蘇る。さつまいも春雨は弾力がすごく、噛み切るのに苦労した。

MOVIX京都、今日も先日の居酒屋お兄さんがチケット確認をしてくれた。偶然の再会に少し胸躍り、ぬかりなく名札の名前を記憶した。これでどうするわけでもないんやけど。
『コンクリート・ユートピア』、やろうとすることは分かるけど、あまりにも設定が破綻しすぎている。なんでそこでそうするかな、というJホラーにありがちなイライラシーンもぽつぽつあった。
イ・ビョンホン、すごい。騙され、家族とばらばらになった男が、人々に頼られて自分の存在価値を見つける。その存在価値を保つためだけに全力で行動する。側から見たら悪事でも、ビョンホンは本気でマンションのためと思っている。ビョンホン以外のマンション住民も、各々が最善策だと信じる行動をとって、どんどん状況があやしくなる。大衆心理をこんなに分かりやすく説明した映画が、他にあるのだろうか。
屹立したマンションと対照的に、倒れて横になったマンションで終わるのがよかった。天井が高い空間に暮らしているカットから始まり、だんだんカメラが引いて、マンションの全体像が映る。このシーンが一番好きだった。冒頭のテレビ放送風のマンションについての解説シーンもよかった。そこで一気に引き込まれた。

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