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2023.3.15

午前中の仕事を終え、ダッシュで皮膚科へ。小肥羊にて遅めのランチ。一人で火鍋を食べた。広々とした地下空間で、癖のある男性店員に接客してもらった。もっと薬膳味があるほうが好き。スープを飲みすぎて、店を出てから油分でお腹がしんどくなった。
献血ルームで癒され、ハンギョドングッズを買いにサンリオショップに行くと、なぜかカウンター前に行列ができていた。
MOVIX京都で『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を観た。アカデミー賞を総なめしたからか、客席はぎっしり埋まっていた。周りの鑑賞態度が最悪。こういう時の客層でよくある傾向。袋をカサカサする、前の座席を蹴る、本編上映中に会話する。右隣の女性一人客がすごくうるさくて、大声で笑ったりリアクションしていて異文化を感じていたら、途中でスタッフさんから注意されていた。その後は少し大人しくなったので、ちゃんと静かにできるんかい、と余計に腹立たしくなった。エンドロール中にスマホ触るのはなんでなん。触りたいなら出て行けよ。ありえへん。目障りだった。アカデミーノミネート作品は、早めに観に行くのが吉だな。肝に銘じよう。
映画自体は、今っぽい変な映画だった。奇妙な香港風のテンポ感。「突飛な行動をすることで飛躍できる」というのは映画そのものについても言えることだと思う。それを露悪的に、ベタベタにやっても成立するのは、アクションの技術があるからだなあ。下手にこの映画を真似すると、寒い映画になってしまう。
それにしても、アカデミー賞は家族が好きだな。最近の作品賞、家族が主題の作品ばっかり。

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