見出し画像

2024.7.10

クルンドゥでサバカレーとワタラッパン食べて、出町座でニナ・メンケス監督『マグダレーナ・ヴィラガ』を観た。うんざりするくらい執拗な反復。繰り返される色気のない性行為。時間を空けて挿入される似たようなショット。複数回の連行。終始真顔の媚びない女性。
ジャンヌ・ディエルマンよりもドライかつストレートに男性を刺す。それも一回じゃ足りない。こんなに明快に怒りを大爆発させられると、観ていてすっきりする。
女同士の連帯もあって、純度100%のフェミニズム映画。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?