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2024.5.3

夜まで勉強して、一息ついて、出町座のナイトショーで『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』を鑑賞した。真夜中の半分眠たいテンションにばちっとハマる作品だった。ギャグ付きのユーモラスな悪夢。原作未読で、勝手にコメディ全振りの作品だと思っていた。戦争に触れたヘビーな内容で、東京湾に未知の生命体が侵攻してくるのはゴジラを彷彿とさせる。冒頭で第二海堡について言及があったとおり、東京湾に設けられて機能することがなかった戦跡が、奇しくも存在価値を示すことになる。実際の出来事と重ね合わせて見ていたら、ラストで"フィクションです。実際の人物・団体とは関係ありません。"ときっぱり出てきた。心が読まれているみたいで、怖くなった。過去シーン?で画面サイズが変わるのがよかった。

シャワー浴びて歯磨きして、てっぺんまたぎで映画を観るのは、やっぱり楽しい。人の少ない道を帰宅して、即寝する快感は癖になる。明日も休みだし、明後日も休み。なんたる開放感。

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