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2024.3.29

マフラーがなくてもいいくらい暖かくなってきた。
上司のひとりが退職するので送別会があった。
二次会でカラオケに行くのは乗り気じゃなかったけど、最後だから行くことにした。50代の上司たちが90年前後の歌を合唱したり、40歳前後の先輩がYK2のイケイケな歌を歌っているのを見て嬉しくなった。流行歌を口ずさんでいた青春時代がそれぞれの人間にあるということが、こんなにありありと分かる場がカラオケ以外にあるだろうか。

飲み会後の謎の喪失感なのか、てっぺんを回って帰宅したことによる罪悪感なのか、いつも寝ている時間なのに寝る気分になれない。職場の人間関係に恵まれているからこそ、転職への気持ちが揺らぐ。心の空白が広がっていく。
とりあえずは、気の緩みを引き締めて、これまで以上に自立してしっかり仕事しよう。

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