2022.3.27 大人のまねをして 抱きしめ合うが

録画していたマックイーン主演の『ブリット』を見た。オープニングクレジットからめちゃくちゃかっこいい。サンフランシスコの坂で繰り広げられるカーチェイスがエキサイティングでテンション上がる。あの坂道だからこそ、車の動きが映える。RAUで柴崎さんが見せてくださった写真の場所だ〜と思いながら見た。行ってみたいなあ。
余韻に浸りながら眠る。

起床して、鈴木愛理ちゃんの交際報道を知る。
朝昼兼用で進々堂のスコーンを食べて、ロームシアターでピチェ・クランチェン・ダンスカンパニー『No. 60』を鑑賞。幾何学的な図形がスクリーンに投影され、それに呼応するように二人のダンサーがポーズをとる。ひとつひとつの動きに重みがあり、それを味わえるだけの時間もあって、お腹いっぱいになった。
タイの古典舞踊・コーンから発展した作品らしいけど、コーンそのものをよく分かっていなかったので、観賞後にYouTubeでコーンの映像を確認。ピチェのインタビュー記事も探して読んだ。
https://jfac.jp/culture/features/asiahundred02/2/
メインホールでやっていたNMB48の公演と終演時間が被り、会場を出たらにぎやかだった。

京都市京セラ美術館でアジール・フロッタンの展示を見て、トークを拝聴。
http://www.adan.or.jp/news/event/3505

とりあえず、気になったキーワード↓
米澤さん: 中川運河 松重閘門 アッセンブリッジナゴヤ
牧さん: 動く家 家船 病院船 避難施設としての船
光嶋さん: スケッチで何を大事にしているか分かる(線か面か cf.アアルトは線/カーンは面)  一人旅でスケッチが旅行の基本 ヨナ・フリードマン レベウス・ウッズ

ピチェの作品に感動した直後だったので、光嶋さんのドローイング/スケッチの話を聞きながら、建築こそ図形が実世界に立ち上げられる模範例だと思った。ピチェの作品がアアルトタイプだとすると、カーンタイプの舞踊作品はどんなものになるんだろう。
あと、レベウス・ウッズは学生時代にどこかで誰かに教えてもらったけど、どういうシチュエーションだったか全然思い出せない。
展示会場には人がいたのに、トークは関係者以外の出席者が私を含めて2、3名しかいなくてびっくりした。オンラインで聴いている人が多いのかな。
帰りにちらっとショップを覗いたら、兵馬俑展のグッズがめちゃくちゃかわいかった。

夕飯はトマトとカリフラワーにクリームチーズ、オリーブオイルと岩塩を振りかけて食べた。快便。
いつぞやのバースデーイベントで中島早貴さんが話していた『バーレスク』を見た。クリスティーナ・アギレラの声帯、どうなってんだ。

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