2022.4.18 おんなじセリフをまねしても あなたの声みたいに 切なくならない

特別いいことがあったわけでも嫌なことがあったわけでもないが、どういう訳か日記をつけたくない気分の日がないとそれは人間らしい生き方とは言えない。毎日毎日細やかにその日あった出来事を書き留めることができる者がいるとすれば、それは震度0.5度の地震によって寝室の家具の配置が数ミリずれただけでも気になってしまうような神経質か、はたまた狂人である。