2022.1.27 責任者が無いならば 組織である意味がない

遅出勤務の良いところは、混雑を避けて人気店のランチにありつけること。
京都シネマで『ユンヒへ』(小樽の街並みが美しい。中年女性二人の関係が、高校生の男女カップルの姿と重なり、甘酸っぱい後味が残った。岩井俊二『Love Letter』にインスパイアされた映画らしく、この前の津波をなおさら呪う。)を見た後、何度か訪問したことのある店に行く(他に行きたかった店が閉まっていたため)。味が評判らしいんだけど、私はピンと来たことがない。でも、今日食べた期間限定のカキフライは良かった(吉田健一が揚げ物は家でも店同等のものを作れると言っていたが、それはダウト。揚げ物を上手にするにはかなり技術がいると思う。それとも、吉田健一が生きていた時代よりも、日本国民の揚げ物スキルが上がったのだろうか。)。今後はカキフライの季節に限定して利用しよう。

今日から一週間、他部署で仕事。人員管理が破綻している。だからかえって、そっちがその気ならこっちも神経質にならずにやりますわ、と気楽にできた。しっかりした環境だと私も根詰めてしんどくなるから、逆によかった。メンタルヘルスを考えると、素晴らしい環境だ。
ダメな点としては、給水スポットがないので飲料に困る。
休憩スペースもない。仕事場の一角で、大丸で買ったオスピターレのスフォリアテッラ(初めて見た)を食べてテンション上がるも、株価を確認して首を下げる。株価に一喜一憂するのは良くないね。株価を見るアプリ、デリート。

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