2022.1.20 自由が奪われてく現実を 叶えたい夢のせいにした

宵闇の中、信号に照らされる雪と交差点の下を、自転車で通過。アパートの白い霧の上で、お湯を浴びて手が痒くなる。
ズッキーニを御菜に七分搗きのお米を一合強。
若菜屋の栗宝珠を肴に水仙。

ダグラス・サーク『悲しみは空の彼方に』を見る。
人種差別を実際に目の当たりにした経験がないので、心の奥でホンマかいなとツッコんでしまう。ホンマにこんな酷い扱いなんか、と。理解できなくて苦しいが、理解できるようになったらもっと苦しい。
俳優陣の顔立ちとキャラクターがバッチリ合致していた。特に娘役のお二人。村重杏奈と三吉彩花ってかんじ。

明日の荷造りをしながら、職場に財布を忘れたことを知る。通勤用の上着は、雪が溶けてグショグショだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?