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2023.1.14

本屋で映画を3本観た。
『シルミド』
韓国映画は本当に自国の政治問題に切り込んで、世間を動かすのが上手だなあ。毎度毎度感心するけど、その初期の例をやっと鑑賞できた。ソル・ギョングもホ・ジュノもさすがの演技。
『ションベンライダー』
相米慎二らしさ全開。破綻したストーリーに、花火のシーン、船に乗るシーン、銭湯シーン。少年少女が流行曲を熱唱するのは『台風クラブ』と同じだけど、ジュブナイルらしさが濃いのは『台風クラブ』のほうだなあ。子供時代の坂上忍を見ていると、もしこのまま俳優業に真摯に向きあっていたらどんな芸能人になっていたのかな、と考えてしまう。この頃の永瀬正敏は筒井道隆とイメージが被る。
『大英雄』
豪華キャストによるコントドラマ。おふざけしすぎ。良い映画とは言えないけど、垂れ流しにしておくにはよさそう。インド料理屋に流れ続けているボリウッド映画のように、香港料理屋のテレビで再生してほしい。

京都駅に繰り出し、幼馴染2人と新年会。去年結婚した友人には、3月に女の子が産まれるらしい。赤ちゃんの頃から知っている人に赤ちゃんが産まれる。その翌々月にはローンで一戸建ての住宅も買うらしい。絵に描いたような「幸せな普通の人生」だなあ。私にはできないことだから、すごいなあと思う。幼馴染や弟のおかげで、そういう「幸せな普通の人生」を近くで見つめることができて幸せ。

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