架け橋にひとり

匿名へ

理想とは、突如として眼前に現れる。
理想との距離はそれぞれだが、人はそれを見つけた時に追いかけてしまう。


真実はいつだって側にいる。
真実はいつだって残酷で、美しい。

理想が手に入るその時、「理想」は形を変えてまた前に立ってる。

真実はいつでも追いかけてくる。悪びれる様子もなく。



そんな八方塞がりな世界は、孤独だ。

他人に押し付ける「理想」は我儘だし
時間性に縛られた真実は後悔になる

孤独以外の何者でもない。


それでも前を向くことができるのは何故だろうか



俺は

「居場所があるから」、だと思う


壊れた時側にいてくれるのは誰だろうか

与えてくれるのは誰だろうか

信じ続けてくれるのは誰だろうか




「「こんなことになる前に言って欲しかったな」」


「「言ってくれないと分かんないよ」」


「「俺の終わりはお前だったよ」」




くれた言葉の正体がちょっとわかった気がする。

明日もいい日だなこれは。

俺より




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?