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【オフレポ】第37回シングル厨のつどい 個人10-1優勝 感想記事【ポケモンSV】

どうも三色拳(3shock)です
この度は歴史あるポケモン本編のオフ会「第37回シングル厨のつどい」に参加してきまして、優勝という光栄な結果を出すことが出来ましたので参加するまでの経緯や対戦レポ、感想をこちらの記事に記録しておきたいと思います

構築記事に関してはこの記事の前に書き始めていたんですが、感想·オフレポ記事とあわせてしまうととんでもないボリュームになって読みづらそうなのと、中途半端な状態で出したくないので別記事として書きたいと思います
シーズン2終了ぐらいのタイミングで出したいと思いますので構築詳細が気になる方はDM等でお問い合わせいただければ簡易的な解説はしたいと思います
(優勝構築が気になっているところ申し訳ありません…)

一緒に参加したチームリホウの2人の感想記事をこちらに貼っておきます
二人とも当日の情景が目に浮かぶような素晴らしい記事なのでぜひこちらも読んでいただければ

普段はポケカの構築記事等を書いていますが、自分の書き物の原点がポケモン本編の構築記事なので、久しぶりにこういう形で記事をかけてうれしいです
感想等あればどしどしコメントいただけると励みになります‼

記事は全文無料ですが、お賽銭形式で置いておきます
当日一番ノっていたプレイヤーにあやかりたい方はお賽銭するといいことあるかも?(ない)
もし購入いただけたら、今回の優勝で燃え上がったオフ熱の発散用に使おうかなと思います

1.使用した並び、当日戦績

まず皆さん一番気になるであろう並びと戦績から書いていきます
各マッチ詳細が気になる方は3章までスキップでオッケーです

1-1.使用構築

ポケソルの決勝トーナメント前半アーカイブ(現在は閲覧不可?)よりキャプチャした画像で失礼します

個人成績 ♰1位♰ の異質な並び

「ドラゴンなし」「TOP12で唯一カイリューなし」「異質な並び」と目を引くポイントが多いと思いますので採用経緯等は下記の別記事にて解説したいと思います

2/1追記
お待たせしました
構築記事は下記になります


使用構築

1-2.当日成績

予選
個人:7勝0敗(不戦勝1) 個人成績全体1位
チーム:5勝2敗 チーム成績ブロック2位で決勝トーナメント進出

決勝トーナメント
個人:3勝1敗
チーム:4勝0敗
♰優勝♰

トータル戦績
10勝1敗(不戦勝1) 勝率約91%
多分会場最多勝利賞のはず…
最終戦以外負けなしは今見ても出木杉ですねw

2.参加のきっかけ、チーム結成まで 本番前

結構長い回想パートが入るので、興味の無い方は3章まで読み飛ばしていただいて大丈夫です

私三色、無名プレイヤーでご存じでない方が多いと思いますので最初に少々自分語りさせていただきます(隙自語)

ポケモン本編の対戦自体は実は第5世代からやっている形になります
ただ、当時はオフ会等に参加しているわけではなく、ポケ徹に記事を投稿したり兄であるfujiや当時の友人たちと身内でわいわいポケモンをしながら、ランダムマッチを嗜む程度でした
初めてのオフ会は5世代からやっている割に遅く、第30回シングル厨の集い(第6世代初期?)だったと思います
友人+fujiと一緒に乗り込んだ初のオフ会ですが、一緒に行った3人の中で一人だけ予選敗退をし悔しい思いをした思い出があります
ただ、そこでも昔同じ学校に通っていた別の友人とまさかの再開を果たしたり、楽しい時間を過ごすことが出来ました
この経験がオフ参加の原点ですね

その後、大学のゲームサークルに所属していた関係で他大学主催のオフ会や交流戦等には参加しましたが、自主的なオフ会参加遠征からは足が遠のいていた時期があり、8世代になった後はコロナの影響も有りなかなかオフ大会に出る機会が得られない時を過ごしていました

そんな状況下でしたがランクマッチには8世代前半は精力的に取り組んでいて、結果こそ特出したものは無いですが楽しくポケモンを続けていました
が、禁止伝説が解禁されたあたりから別ゲーに時間を割くことが増え、ポケカで少しいい成績を取った都合そちらに時間を割かなければいけなくなった都合上、ややポケモン本編から遠ざかってしまっていました

ポケモチベがあまり上がらない8世代後半でしたが、一つ9世代に向けてモチベーションを取り戻すきっかけになる出来事がありました
それはなんとあの悪名高い公式大会「バトルマスター決定戦」です
ポケカと本編両方で強い猛者を集めてオフ大会を開くというコンセプト自体は非常に魅力的でしたが、余りに不透明なルールや杜撰すぎる運営のため正直がっかりした部分もありました
(特に予選終わった後にルール変えるのやめませんか?バッシング受けたか知らないけど声の大きい人たちに流されて運営が折れたらイカンでしょ)
ただ、この大会で採用されていた所謂「冠ルール」でのシングルバトルは非常に面白く、禁止伝説ルールから離れていた自分でも十分に楽しむことが出来、ポケモン本編の面白さを再認識させてくれたイベントでした

そんな状況で9世代が発売し、ランクマッチ解禁前から「63500000」でフリー対戦にいそしむぐらいのモチベが保てており、以前も参加したことのある「新大オフ」が久しぶりに開催されるとのことで喜び勇んで参加することにしました
実に数年ぶりのオフ会参加でしたがそれなりに手ごたえのあるPTを持っていくことができ、予選通過もすることができて非常に濃い時間を楽しむことが出来ました
特にオフでポケモンの環境談義をすることが出来る環境が素晴らしく感じたためオフ会熱が盛り上がる形になりました

この新大オフで、今回のシングル厨でチームを組んだ我らが総大将、「リホウ」さんに初めてお会いして、初対面ながら楽しくいろいろなお話をさせていただいたことが今回のチーム結成につながっています

新大オフでオフ会の楽しみを思い出したのち、自分にとって初めてのオフということで思い入れの深い「シングル厨のつどい」が久々に開催されるという情報を知り、出たいという思いが高まりました
チーム戦のため、一番身近で出そうなfujiに声をかけたところ「出る機運はある」とのことだったのでどこかで@1のチームメンバ募集をするかということになりました
ちょうどそのころリホウさん側からfujiにシングル厨の参加メンバーを探しているとの連絡が入り、そちらも@1だったとのことで一つ前の新大オフの絡みも有り、参加させていただくことにしました

なんとリホウさんは以前のポケソル関連のイベントで上位に入賞されていたため優先枠をお持ちで、我々fujiブラザーズはその枠でお邪魔させていただくことが出来、早い段階からシングル厨を見据えて調整をすることが出来ました
本当にありがとうございます…

参戦が決定してからランクマッチで牙を研ぐ日々でした
直前までポケカのシティーリーグの練習をする必要があったためさまざまなアプローチを試すといったことは出来ませんでしたが、手応えのあった構築をより練り込むことに注力しました

キツそうな並び、戦法への対策に関しては折角のチーム戦ということもありリホウさんやfujiに相談させてもらい、自分以外の視点から為になる意見をもらえていました
特にどこまでキツい並びを意識するか、といったことを考える際にキツいところばかり目が行きがちなクセがあるんですがそこを第三者目線でフラットに見ることができたのが非常に助かったところです

そのお陰もあって、練り込んだPT1本で大会本番に望むことができました


文化に疎いので知らなかったけどチーム戦恒例らしい?

3.当日マッチアップ概要

マッチアップは下記 有名強者ひしめくAブロック なぜかチーム数も一つ多く、予選抜けの倍率が高いという…

予選ブロック表

予選1回戦 チームRNK” ことり/s さん

個人:〇 チーム:〇
お相手のチームは非常に若手揃いのフレッシュなチーム 
後でお話させていただきましたが8世代半ばから始められたとのことでこんなにも早くシングル厨に出場されている行動力と勇気に感服いたしました…

初戦ということもあり多少緊張していたせいで、理想の選出をしきれなかった感じがありますがこちらのエースがうまくかみ合い流れそのままに勝ち切ることが出来ました
ただ相手のアイテム次第では負けていた展開だったので綱渡り状態の一戦だったと思います

チームは自分とリホウさんが勝って無事勝利
fujiが隣で初手から凍って負けているのが暗雲立ち込める形でしたが結果的には幸先の良いスタートを切れました

予選2回戦 チームなかまさ River さん

個人:〇 チーム:〇
ムウマージを携えておられたので相棒枠かな?と思ったら実際に投入されていて度肝を抜かれました 8世代公式大会一桁の猛者とのこと…恐ろしい…
対戦後ハバタクカミはどう思われているのか等お話させていただきました

対戦は初戦勝ちでスタートできたことも有り、非常に落ち着いて選出が出来ました
オーロンゲからの展開に成功し最終的に2枚目のエースを通すことに成功して勝ち
ソウブレイズを採用されていたのでそこについて談義もさせてもらいました

チームは3人とも勝利で無事2勝目
自分とfujiは早々と勝利を決めていたのでチーム勝ちは決まっていましたが、最後リホウさんが職人技のTODを決めて全員勝利と盤石の布陣でした

予選3回戦 チームきおす リー さん

個人:〇 チーム:×
当日は当たった時点であまり奮っていないとおっしゃっていましたが、後で伺ったところ剣盾で最終2桁も取られた実力者とのこと… やっぱりプレイヤーのレベル高いですわこの大会

試合展開としては肝入りの展開が刺さり、終始有利に試合を進めることが出来ました
バンバドロのステロ吠えるを徹底的に封じながら行動できたのが良かったポイントかと思います

チームはfuji,リホウさん共に敗北してしまい今日初めての負け…
リホウさんは構築に対するガチメタポケモンを出されてしまったらしく、仕方のない負けだったと思います
fujiはこの辺りから選出・プレイング共に露骨に不調な感じが…
不穏な雰囲気でした…


予選4回戦 チームTouya2048 不戦勝

個人:〇 チーム:×
チームメンバーが急遽来られなかったとのことで2人チーム
先鋒不在のため自分は不戦勝となりました

暇だったので隣のfujiの試合を見ていましたがイマイチテラスタル択が冴えず敗北、リホウさんが取ってくれればそれでもチーム勝ちになるかと思いましたがまさかの敗北と不戦勝有りなのにチームは負けという残念な結果になってしまいました…

ただ自分も不戦勝で座っていただけなので、切り替えて次以降頑張ろうとメンバー同士鼓舞していきました

予選5回戦 チームしろくま UUさん

個人:〇 チーム:〇
2敗して後がなくなった後の1戦
並び的にガチメタを貼られるようなポケモンがいたのでそれに付き合わないようにするために選出をゆがめられてしまいました…
試合後にお話しさせていただきましたが、セオリーから少しずらした技、道具の構成にする意識はわかりみが深かったです

試合展開は選出こそゆがみましたが、ソウブレイズがぶっ刺さっていたのでそのまま積み切って勝ち
特性がどちらかわからないこともプラスに働いたと思います

チームは3人とも勝ってギリギリ決勝トーナメント進出の希望をつなぎました
この辺りから非常に調子が良いのを自覚し始めてノリノリといった感じでしたねw

予選6回戦 チームひだかドラピオン バンビーさん

個人:〇 チーム:〇
ポケモン界隈にそこまで聡くない自分でも聞いたことのある超ビッグネームとここで対戦
当日朝にグループ分けが発表された時点からとんでもないことになったと戦々恐々でした
直近のSVシーズン1でもランクマ1位を獲得されている超有名強者なので胸を借りるつもりで挑ませてもらいました

対戦前に隣卓と混線し別の方とマッチングする等のアクシデントはありましたが選出自体は落ち着いてできたと思います
ハイスタンダードなPTだったためこちらも力負けしないような選出と、局所での有利ではなく試合を通した有利を取れるテラスタルを意識しました

途中、明らかな安定択まもるを読んで蝶の舞を押したところ、そこを読まれて回復ターンを稼がれ、状況不利に持ち込まれる場面がありましたが一度冷静に立て直すことでどうにか展開有利を奪取できました
そのままエースウルガモスを通してカイリューの神速を耐えきって勝ち

チームとしてはリホウさん勝ち、fuji負けで2-1勝利
前期ランクマ1位もなぎ倒し、自分は勢いに乗りに乗った状態で予選最終戦へ向かうことができました


予選7回戦 チームまままーさ AIさん

個人:〇 チーム:〇
予選最終戦かつ、チームが勝てば予選突破がほぼ確実となる試合
落とせないなと思いながらも当日の調子が絶好調だったため謎の自信をもって対戦に臨みました

並び的には予選で最もキツイ並びが来てしまい、選出が一番難しかったですが、ある程度山を張った並びで勝負をかけました
初手ドラパロンゲ対面になった時点で、おそらくテラスタルこだわりテラバで落とされることを察し、いつもとは違いますがしっかり展開することを重視して行動しました
こだわり一点読みでソウブレイズ積みを始めたところ、案の定そうだったようで安全に2積みを達成し体力も温存に成功
後ろからカイリューが来ましたがそれも問題なくいなして突破とソウブレイズが大活躍して勝利を収めることが出来ました

試合後トナメの別試合でもソウブレイズにわからされたとおっしゃっていたのでソウブレイズの強みを布教させていただきました

チームとしては自分とリホウさんが取って勝利するいつものパターン
チーム成績5-2と予選抜けラインを超えることが出来たので少々ドキドキしながらも結果発表を待つことになりました


予選結果

上記の通りAブロック予選2位で通過
不戦勝有りで負けてしまったときは終わったかと思いましたが、自分とリホウさんがうまいこと勝ちを重ねてトナメ進出をすることができて最高の結果になりました
fujiがあまりにも不調なのが気になりましたが、予選分を決勝トーナメントで捲ってくれることを期待して激励しておきましたw

決勝トーナメント1回戦 チームSEKI せっきーさん

個人:〇 チーム:〇
ルカリオ愛を感じるアイテムから実際にルカリオを構築に取り入れられていた方 決勝トーナメントからは再戦が無いので終わった後の感想戦でいろいろ聞かせていただいてありがとうございました!!

決勝トーナメントは配信情報からネタバレを避けるため、別室での対戦&大戦中以外も原則スマホ禁止という縛られた環境下になりました
厳格な進行で非常に信頼できる形でしたが配信の様子が見られなかったのは残念ですw

選出は消去法でほぼ決まってしまったところがありますが、ミミッキュをうまいこと機能停止にした後にソウブレイズの積みを通してガブリアスを突破
対戦後の感想戦で特性が見えないことにより最適解を選べなかったとのこと
ソウブレイズの強みが非常に出た試合だと思います

チームはfuji,リホウさん共に勝って幸先の良いスタート
次あたり配信卓に行きたいと思っていたら声がかかり、準々決勝から配信卓でのプレイとなりました
この規模でのゲーム大会での配信卓は初めてでしたが、自分の一番の武器と評されることもある”度胸”でいつも通りプレイしようと思いながら心の準備をしました

決勝トーナメント準々決勝 チームゆーふぉー ミザバサさん

個人:○ チーム:○
この辺りから全勝が逆に「ノーヒットノーラン継続中のピッチャー心理」のような形でのし掛かってきてはいましたが、チームの先鋒として勢いづけるべく自らを奮い立たせて配信台へ上がりました

配信卓は思ったより眩しいのと実況解説の音声が聞こえるので呑まれかけましたが、やることは変わらないと言い聞かせて選出に移りました

メンツ的にロンゲ展開が適していると判断し配信のとおりロンゲ/ギャラ/ガモスで選出
実際ランクマ等でいのちがけコノヨザルによる展開阻害も多々喰らっていましたが、ステロを撒かれて好き勝手される方がマイナスなので初手命懸けは割り切りで選出しました
初手にコノヨザルが来たとき、「初手いのちがけっぽいなぁ…」とは思ったんですがそこは選出時に決めた通り挑発から入りました
無惨にもいのちがけでオーロンゲが出落ちしてしまったものの、PT全体でウルガモスの通りが良く、ガモスが起点にしづらいポケモンにはギャラの後投げが間に合うと判断してガモスから再スタート
お相手のサーフゴーと噛み合って出し勝ちましたが、トリックが怖かったため初手は炎の舞を選択しました
そうするとお相手はヘイラッシャバック
テラスタル込みで考えると別に不利をとる相手ではないのでこのままガモスで押せると思いましたがまさかの炎テラスタル…
炎以外のタイプであれば、サブウェポンもしくは炎の舞が等倍以上で入る技構成なのですが一番突破がキツイタイプになられてしまいました
ただそこは3体目のギャラドスがゴツゴツメットを持っているため逆に起点にすることが可能でした
あくびの有無が懸念でしたが持っていれば半減技より前にガモスに対して撃っているハズなので無いと判断してギャラドスに交代
交代が刺さり、お相手の渾身の地割れを無効化しながら竜の舞を積んでサーフゴーへの交代もできない状態にしていくことができました
結果的に急所のおかげでとゴツメダメ2回+2ターンで突破しましたが、急所がなければ後1回舞ってサーフゴーを確定ラインまで押し込むことができたのでそちらの方が良かったかもしれません

最後は電磁波を喰らうもギャラが自覚を見せて3連行動して勝ち
エース2体の選出がバッチリ噛み合ってキレイに勝つことができました
また、天然ポケモンを逆に起点にできるゴツメギャラの強みが最大限発揮されていた試合だったと思います

試合後多少感想戦させていただきましたが、クエスパトラソウブレイズがノイズになってギャラへの警戒が薄れたとのこと
この辺りは使い手側からは分かりにくい情報なので非常に為になりました
あとはギャラが本当に偉かったとお褒めいただきましたw

決勝トーナメント準決勝 チームcloudia レイチェルさん

個人:○ チーム:○
準決勝からは全試合配信とのことで、連続配信卓となりました
お相手のチームは5世代から名を馳せる方々が集う古豪チームクラウディア
当時オフ会に出ていたわけではない自分ですら存じ上げている方々が集うドリームチームでした

午前中にfujiを経由してレイチェルさんには挨拶させていただいていたので、控え室含め色々話ながら対戦に挑む形でした
(BGM指定やパスコードの謎盤外戦術?もw)

選出は先程の準々決勝と近く、対面寄りの並びだったため同様にロンゲ/ギャラ/ガモスを選びました

試合開始して対面したのはコノヨザルvsオーロンゲ
先程のいのちがけが頭をよぎり正直8割ぐらいいのちがけやろなぁ…と思いながら挑発を押したところ案の定いのちがけ()
対面がいる以上平静を装いましたが内心勘弁してくれと思ってました()

今度は先程と違いギャラ先投げの方が安定しそうだったためギャラから入りました
対面したのはミミッキュ
実況のRaitoさんがおっしゃっていた通り、威嚇も入って基本有利対面なんですが初回行動は下から動かざるを得ない都合上意外に嫌な対面でした
案の定呪いから入られ、しゃーなし皮を剥いでから処理と思ったら身代わりを押されややピンチに
ただ、この時点でミミッキュの残り体力が1/2+1/8+1/4削れていたため1/8しかなく、挑発を入れて殴らせればゴツメで相討ちまで持っていけることを考慮して挑発を打ちました

狙いどおりミミッキュをゴツメダメで倒し正真正銘のタイマン勝負に
正直マスカーニャかサーフゴー以外だと厳しいかと思っていたんですがラストがマスカーニャだったため相当相性有利をとることができました
対面よりの構築で他に襷を持ちそうなポケモンがいなかったためコイツが襷をだと判断して、相手の攻撃を2耐えして殴り勝つプランを考えました

初手の攻撃をできるだけ軽減するには妖テラスなのですが、それをすると次ターンからのトリックフラワーが受からないと考え初手はテラス無しではたき落とすを受けることに
丁度半分+α程度のダメージで抑えられ、かつ炎の体が発動したので磐石に2回攻撃ができました

もし燃えていなかった場合は不意打ち読みテラスかテラス読みトリフラ読み素殴りの択だったとは思います

ツキもあってまさかの10連勝
チームはfujiが明らかにSが負けているであろうドラパルトを再起の祈りする沼プレイがあり1-1で大将のリホウさんへ
(正直この試合のfuji酷すぎたので帰ってきてから説教してました())

動画を見た方ならわかると思いますがクラウディアさんが司る雨+トンボルの火力&定数ダメ回避策を丁寧なプレイングとここぞいうタイミングでの相手の強さを信頼した強気な択で崩すリホウさんの受け回しが上手すぎて別ゲーをやっている感覚に陥りました
受けループは安定択だけで勝てるようなイメージがありますが(浅い)、しっかりとリターンを取る行動を通す重要性を改めて勉強させてもらいました

最終的にはTODとなりましたが崩しの択を通したリホウさんがガッチリと勝利
総大将トナメで頼りになりすぎる
本当にリホウさんが味方で良かった…(こんな受けルーパーとトナメで当たりたくない)

昔から存じ上げていたレジェンドたちとの激戦を制し、決勝へ駒を進めることができ非常に感慨深かったです

決勝トーナメント決勝 チームイカエ ユニさん

個人:✕ チーム:○
ついにやってきた大舞台
準決勝からの連続配信卓となりましたが、ここまで来るとあまり緊張はしていなかったです
個人成績はぶっちぎりで絶好調の10-0だし、このまま無敗優勝決めてぇなぁ!?!?ぐらいな感覚でした

栄えある決勝で対戦することになったのはチームイカエの皆さん
当時は配信の情報を遮断されていたので分からなかったですが、反対の山で猛者をなぎ倒してこられたチーム
次鋒ぱにぱにさんのptに至っては自分の物と並べても遜色無いレベルに異彩を放つメンツが並んでいてビックリしました

ゆにさんとの先鋒戦、選出ですが相手が対面寄りの為ロンゲ軸で行くことを決意(コノヨザルおらんし)
エースの選出が非常に迷いましたがサーフゴーに後投げするガモスは確定、ゲンガー&クエスパトラに強めなソウブレイズか、カイリューガブリアスに強めなギャラドスかの択でソウブレイズを選択
壁さえ展開できていればドラゴンですら起点にすることが可能なソウブレイズの性能を信じました
(若干配信卓でソウブレイズ出したい思いがあったかもしれない…)

試合展開はロンゲ壁にあわせてトリックを打たれ、リフレクを固定されたところでカイリューが降臨
竜舞を先に積まれるのはあまりよろしくないですが、壁があるのでギリ間に合うと判断してソウブレイズで妖テラスを切りながらビルドを積みます
ビルド1積み後にサーフゴーバックもあり得るかと思って無念を打ったんですが、光の壁があるのでまだ強気にビルド連打で良かったです
ここでもう一度羽休め→竜舞を積まれてしまい、Bアップの優位が消失
また、トリックで光の粘土が無くなっていたため壁ターンも残り1に
あわててビルドを積み直しに行きましたが結果的には間に合わず、テラス神速で落とされて絶望展開へ
スカーフを持たされたロンゲとテラスの無いガモスでは当然+2カイリューを止められず、そのまま敗北
決勝で当日初の敗戦となってしまいました

試合後若干話させていただきましたが、3匹目も剣舞ガブだったようなのでカイリューをどうにか突破できていても厳しかったです
結果論ですがギャラドス選出が正解でしたね…

ここまで常に自分が先鋒で白星を稼いでからスタートしていたチームですが決勝戦でついに後がない展開
今日イマイチ良いところの無いmy brother fujiに全てを託します

次鋒ぱにぱにさんのPTはオリーヴァラウドボーンと明らかに異質な並び
対面構築ぎみのfujiの構築がどのようにいなすか気になっていました
初手カイリューVSオリーヴァになりましたが、自分は両刀珠カイリューであることを知っていたため火炎放射で削りから入るものだと思っていました
が、fujiの選択はまさかの流星群
ここ正直ワンパンも厳しいし、妖テラスやちかすいを考えると流星群は非常にリスキーな割にメリットが少ない選択肢に見えました…
(この謎択があったせいで控え席でずっと変なことするなと祈り続ける形に)
試合展開はオリーヴァの力をすいとると収穫の無限回復でぱにぱにさん側有利で進んでいましたが、fujiの後だしパーモットが宿り木を躱した辺りから流れが変わり始めます
正直この辺りは運勝ちでもなんでも良いから1勝もぎ取ってきてくれという思いしかなかったです
基本fujiの並びでは妖テラスラウドボーンに打ち勝てる駒がいなかったため、ミミッキュの呪いを合わせて処理する形になりましたが、最終的にはパーモットの活躍とカイリューの削りで相手を押しきってなんとか勝ち

正直大会全体を通してのfujiの戦績は相当奮っていない形でしたが、自分が唯一落とした決勝戦という一番大事なところで勝ちを拾ってくれ、大将のリホウさんに繋いでくれたのは感謝しかないです

✝️流石ですお兄様✝️
(でも調子が悪くてもプレイの軸はぶらさないでな?)

泣いても笑っても正真正銘のラストバトル、リホウさんvsイカエさんの大将戦はイカエさんが身代わり悪巧みサザンスタートという受けループを真っ向からメタった選出でスタートしました
正直ドオーからの打点が無いことに気づいた瞬間、TODに入るということを確信しましたがサザンドラの悪の波動が度忘れを積んだドオーに想像以上に入ったのが違和感を覚えました(2回目ぐらいから)
4,5回悪の波動を連打した後にヒットした急所のダメージで、明らかにメトロノームであることを視認し、連続急所や連続怯みでの突破が非常に怖い場面に思えました
ただ、確率的な話をすると急所+複数回の連続怯みか2連続急所以外では突破されないことが見てとれたのでこの辺は祈りながら見ている感じでした
中盤まではメトロノームサザンの猛攻を凌ぐためリホウさん側の苦しい時間が続いていましたが、PPが怪しくなってきて別の崩し手段を考え出すタイミングまで自己再生を残しておいたり、地震を押し続けて相手の交代に圧をかけ続けるのが歴戦の猛者に感じられました
最終的にはリホウさんの完璧な時間管理によるTODが成立し、チームとしては2-1で勝利することができました

結果的に最後の試合で自分個人としては負けてしまいましたが、チームの2人が頑張ってくれて優勝することができたのはチーム戦の素晴らしいところが出ていたかな?と思います

4.感想

いやーここまで詳細に試合を語っても尚話すことが尽きない…
それだけ貴重な体験をさせていただきました

まず結果について、
終わってみれば個人10-1
チームは9-2でこの上ない結果を出すことができ非常に嬉しいし満足です
正直信じられない感覚が今でもあります…

特に対戦された方々が非常に猛者揃いでそれを全てをなぎ倒して決勝の舞台に立つことができたのは自信になりました
シングル厨当日だけは誰も文句をつけられない✝️最強✝️であれたのかなとw

また9世代始まって最初のシングル厨優勝ということでまだ開拓され切っていない環境のなか一発目の優勝を飾ることができたのも非常に"アド"でした

これから3年はSV最初期オフ会覇者の称号を擦らせてもらいますw(擦る必要ないぐらい成績残せればベストですが)


急遽トロフィーを飾るための棚を購入しました
テラスタルのクリスタルのようなイメージもあるしセグレイブのヒレにも見える

それから配信について
決勝トーナメントからの配信で、自分達は別室隔離&情報を遮断されていたため生では見られませんでしたが実際に配信卓で試合をしているときに聞こえてくる実況解説は非常にテンションの上がるもので、とてつもない場所に来てしまったと感じるほどでした
解説のRaitoさん、実況のがちゃさんが時折プレイヤーのデータやチームの特徴等を挙げて話してくれていたのもチーム戦ならではの雰囲気が出ていて素晴らしかったです
現在アーカイブサルベージ中とのことでしたが、時間かかっても良いのでアップロードいただけると幸いです
あれだけ素晴らしい環境のなかで自分がプレイしているところがどう映って、どのような反応(叩かれてたりするかw?)をされているかを見直してみたいため
大変とは思いますがどうぞよろしくお願いします

選手として座る配信卓は思ったより眩しく(二重の意味で 光量と格)、会場全体に映し出されるスクリーンの下で対戦するのはなかなか味わえない臨場感でした
あと思っていたよりゲーム中もプレイヤーの顔とか撮してたんですね
あんまカメラ意識できてなかったですw

それからオフ会そのものについて
オフ会自体は年末に新大オフに出ていたためそこまで空いてはいませんが、シングル厨は約7年ぶりぐらいの参加でした
ただプレイヤーの皆さん熱量が高く、過去名を轟かせた古豪のレジェンドたちから今をときめく超有名ランカー、それから新世代としての未来のチャンピオンたちが一同に集うのは流石シングル厨といった感じでした

オフ会では対戦数自体はランクマやオンライン大会に比べ少なくなりがちですが、参加者を通して人脈が広がったり、試合後にあれが良かった、こうしていれば良かった等と感想戦をできるのが非常に好みだなと再認識しました
対戦いただいた方終わった後に話しかけて面倒だったかもしれませんが自分なりのオフ会の醍醐味なので申し訳ない…

また、fujiやリホウさんつながりで様々なプレイヤーの方と交流させていただいたのも貴重な経験でした
優勝後に構築について実況解説のお二方とトークできたのも良い思い出です

感想の最後にチーム戦について
ゲームの方でチーム戦は始めてでしたが満喫することができました
カードの場合と違い、構築によっては試合時間が全然違ったりするので味方の対戦を眺めたり、逆に味方に見られたりするのが新鮮ですね
特に決勝トーナメントに上がってからは他のチームメイトとギャラリーのようにああでもないこうでもないと話ながら観戦ができたので、個人戦よりも遥かに多くの試合を主体的に楽しめたと思います
また、今回は個人成績でチームにかなり貢献できましたが、カードでチーム戦をやる際は結構ボロボロだったため新鮮な経験で高揚感がありました
かといって常に自分の力だけではなく2つめの勝ち星を拾ってくれたり、自分が負けても2人で勝ってチームを救ってもらったりとならではの楽しみ方が一通りできたと思います
それらの印象もあり、個人で出た場合よりも遥かに思い出に残るオフ会になったんじゃないかと思っています

5.最後に

参加レポだけで1万字突破してしまいました…
書きたいことが多すぎて筆がのり過ぎましたね
これでも冗長になりそうな部分は削っているんですが、それだけ濃度の濃い1日を過ごせたということですね

もうチョイ面白さ重視で書ければよかったんですが、かなりまじめな内容になってしまいました…
ネタ考えるとさらに文章が増えるのでしょうがない…

最後の最後に
これだけ素敵な大会を開いていただいたポケソルの方々、シングル厨運営チームの方々
また対戦、お話してくださった参加者の方
最高の実況解説をしていただいたがちゃさん、Raitoさん
それから一緒にチームを組んで優勝まで導いてくれたfuji、リホウさん
すべての方に感謝してこのクソ長文記事を終わりたいと思います

激長感想文最後まで読んでいただきありがとうございました
なにかございましたら
@3syokukenn
までお願いいたします

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