【AWS】LightsailのSSL証明書(letsencrypt)を手動更新。コレで完璧

ごきげんよう。お久しぶりなYouKiです。
今日は、Lightsail の SSL 証明書を更新ました。SSL 証明書は Let’s Encrypt を使用しております。

かなり検索結果でのやりかたを見て試したのですが、躓いていたので備忘録も兼ねてnoteにまとめます。

※その前に、Let’s Encrypt 証明書って何?

Let’s Encrypt は証明書機関が提供する無料の SSL 証明書です。無料とはいえ、有料の証明書と同じくらいのセキュリティで保護されております。

Xserverなど多くのレンタルサーバーでも無料提供されています。

更新方法

まずは、AWS にログイン。Lightsail の管理画面からコンソールを起動してください。

※ターミナルから SSH 接続しても良いのですが、ここではこの方法で進めます。

1. [接続] から [SSH を使用して接続] をクリック。

スクリーンショット 2021-04-12 18.09.33

コンソール画面が起動します。このコンソール画面上で作業するので、初心者も扱いやすいです。

2. /tmp/letsencrypt/ ディレクトリに移動します。

以下をコピペして貼り付けでOK

cd /tmp/letsencrypt/


もし、次のようなエラーが表示された場合

-bash: cd: /tmp/letsencrypt/: No such file or directory

スクリーンショット 2021-04-12 18.15.00

↑赤枠で囲んだような表記のエラーが表示された場合は、/tmp/ ディレクトリに、以下コマンドで一度移動しましょう。

cd /tmp/

以下のコマンドで letsencrypt をダウンロードしてあげましょう。

git clone https://github.com/letsencrypt/letsencrypt

3. ./letsencrypt-auto renew を実行します。これで証明書の更新に必要なファイルが出力されます。

./letsencrypt-auto renew

4. root 権限に変更し、証明書の更新で出力されたファイルをコピーします。

※参考サイトだと、●サイトのドメイン●の箇所に、それぞれのURLが記載されていたのですが、他のコマンドのよう丸ごとコピーしていたため、エラーで失敗しました。

順にコマンドを打ちます

5root 権限に変更

sudo su -

6 コピペ1(サーバー証明書)

cp /etc/letsencrypt/live/●サイトのドメイン●/privkey.pem /opt/bitnami/apache2/conf/server.key

7 コピペ2(サーバー証明書)

cp /etc/letsencrypt/live/●サイトのドメイン●/fullchain.pem /opt/bitnami/apache2/conf/server.crt

8 サーバーを再起動

/opt/bitnami/ctlscript.sh restart apache

以下の表示が出たら終了

スクリーンショット 2022-08-10 15.36.35

ドメインのコピペだけ間違えなければ、移乗手の順をコピペするだけで更新できます(2022/08/10時点)


参考サイト





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