俺たちはGPブンブンカー01のことを待っていたわけよ【#10】
バクアゲタイヤ!(時候の挨拶)
朱上言です。
GPブンブンカーの時間だオラァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやマジで待ちに待ったぜ、これをよ。
爆上戦隊ブンブンジャーのコレクションアイテムであるブンブンカー。
そのガシャポン版が放送開始から1ヶ月半の時を経てようやっと世に出回ったわけである。
スーパー戦隊に限らずコレクションアイテムを伴う作品のあるあるだと思うのだが、僕はガシャポンや食玩なんかの廉価版シリーズが出回ると「お、始まったな」という気分になる。
間違いなくギアが1つ上がる瞬間というか。
皆さんはどうだろうか。
今回のGP01は本編で印象的に使用されている「ブンブンカーサイズのブンブントレーラー」がようやっと通常色で手に入るということで、ブンレッドのなりきりを完成させるためには要チェックの弾だと言えるだろう。
一応このサイズのブンブントレーラーは雑誌付録のクリア版が存在しているわけだが、(こちらにも特有の良さがあるとはいえ)やはり本編ブンブントレーラーのあの「ソリッドな白さ」はこの通常色特有のものであり、その需要はかなり高いはずだ。
トレーラーのほかにも着目したい部分がたくさんある魅力的な弾であるため、もちろんコンプを狙って回していくぜ。
今回は去年のシュゴッドソウルから100円値上がりし1回400円。
ラインナップもわりと多めな全5種ということで、どうにこうにか、どうにかなってしまった場合のダメージの強大さは想像するのも恐ろしいところである。
とりあえず予算を3000円ほどに設定し、「よっぽどなら撤退してメルカリでやりくりするか…」くらいの気持ちで挑戦。
まずは1回目。
ブンブンワゴン
からスタート。
最悪の場合オフロードとワゴンはスルーしても致命傷にはなり得ないということもあり、できる限り早くトレーラーとレジェンドを回収したいところだが…しかしまだまだ1回目。ここからの運に期待するほかない。
2回目。
ッオイ!トレーラーやんけェ!!!!!!!!!!!!
はやくも最大の目標物を手に入れられた。
これは意外にも幸先がいいかもしれないぞ…?
3回目。
ブンブンオフロード。
ここまでダブりなし!
メイン系は揃った!いいねいいね!
4回目。
ブンブンレジェンドバス(キョウリュウジャーver.)!
マジ!?4種目!?
え、もう揃うけど!?
これ
ストレートある!?!?!?!?!?
トレーラー
↓
ワゴン
↓
ワゴン
結局8回目で
ブンブンレジェンドバス(トッキュウジャーver.)
を獲得。
計8回の排出でコンプということで…まあ比較的まともな結果なのではないか。
良くも悪くない結果が1番記事にしづらいな。
何はともあれ目的は達したので、早速開けて中身を見ていこう。
しかしよくこのサイズのミニカーをカプセルに押し込んだな…と感心してしまう。
近いサイズのミニカー系コレクションアイテムであるシフトカーがガシャポンカンという独自規格を要する仕様だったのに対して、今回は車体をバラバラに分割して無理やりガシャポンの丸いカプセルに押し込んでいるわけだ。
結果、マジでギッチギチにカプセルに詰められている。
種類によってはカプセルがちょっと歪んでたり開きかけたりしていて、そのギリギリさを感じざるを得なかった。
開けてみると中身はこんな感じ。
それこそブンブントレーラーは雑誌付録のスーパーブンブントレーラーと全く同じ仕様なのだが、これだけのゴツい物体がカプセルから飛び出してくると迫力がある。
5種全てを開けて組み立ててみるとこんな感じ。
なんというか…こう…、
すごいね…
シール貼らないと……。
GP、SG等の廉価版ブンブンカーは原則塗装一切なしという漢仕様なので、素組みだと昭和のガンプラみたいなことになってしまうぜ。
これだけ分割されていると塗装を入れるのもなかなか難しいのだろうか。
しかし2019年に展開されていた騎士竜戦隊リュウソウジャーのGPリュウソウルは似たような組み立て仕様でありながら各パーツがDXと遜色ないほど完璧に塗装されていたし、価格も300円だったので、
この辺は流石に時代の流れと言わざるを得ない。
ここから完成させるためにシールを貼っていくのだが、シールの量も面積もすごいのでなかなか体力が要る。
とくにブンブンワゴンは凄い。
のり弁かと思った。
これだけのサイズのシールをこの画像1枚で貼らせようというのだからなかなかな無茶振りである。
全国のお父さんお母さん、負けないで…!
ん
しかしこの【デカいシール】と先述の【ギチギチに入ったカプセル】というのがあまり相性が良くなく、シールがしわくちゃになってしまっている。
貼ってもそこそこ目立つので、ここは次弾以降改善されると良いな…と思う(ある程度分割して折りたたむとか)
シールを貼り終えるとこんな感じ。
流石に全ての配色をシールで賄っているだけあって貼る前と比べるとその変化は歴然だ。
シールの銀色が若干チープでこそあるもののそこまで致命的なほどではなく、400円するなりのミニカーという感じにまとまっている
なによりカラフルで楽しいよね。
とりあえずチェンジャー&ブースターと連動。
特段目新しい音声が鳴るわけではないが、やはり本編そのままのブンブントレーラー発進遊びができるのはあまりにも嬉しい。
ブンブンカー!発進!
立体物として手元で見て面白かったのはブンブンワゴンだ。
というのも、実はDX版のブンブンワゴンは全てのパーツが黒色で成形されており、ピンクの部分は全塗装というぶっ飛んだ仕様になっているのだが、
GP版では同様の配色を再現する上で全体がピンク成形、黒は全シールというまた違ったパワープレイを行なっているのだ。
ひとつのデザインを立体として生み出す中でこれだけアプローチに違いが出ることがまず面白いし、どちらも解決法が単純な力技なのがまた良い。
結果的に最も目立つピンクの部分が「塗装と成形色れという全く違う方法で表現されながらも並べてみると意外と違和感がないというのがまた、謎の技術力を感じるところだ。
ブンブンオフロードの方は成形色である青色の占める面積が大きいためDX版と大きな違いはないのだが、明確にアドバンテージとして取れる部分はゴーストver.との相性ではないだろうか。
DXはこまかな部分が塗装再現・GPはシールということで、通常であればその質感の差異は「廉価版特有のチープさ」として純粋なネックになってしまうのだが、
時期を同じくして配布されたブンブンオフロードゴーストverがGP等の廉価版準拠のシール再現仕様となっていることにより、
ブンブンジャーロボパンチャーへの合体時にフォーマットが統一される。
というのが他にはない強みだと言えるのではないだろうか。
僕はこっちの方が統一感があって好き。
そしてなにより、この「オフロードとワゴンが手元でダブる」という状況のおかげでブンブンジャーロボを完成させながらチェンジャーから合体音を鳴らせるようになったのが猛烈にありがたい。
これまでは一度ロボから取り外したり、合体状態のワゴンに無理やりチェンジャーをくっつけて鳴らしたりしていたのでね……。
そして、ブンブンレジェンドバスも合体に色を添えてくれる素晴らしいラインナップだ。
ロボ、ヒーロー。どちらの面を正面に向けてもいいね。
非常に合体が賑やかになる。
「ただヒーローがラッピングされただけのレジェンドアイテム」はなんとなく忌避されるイメージがあるのだが、今回は合体に活かせるから手薄さは全く感じない。
結局、ブンブンジャーロボの「どこに何を合体させても良い」という懐の深さがある以上、どれが何個あっても等しく遊びは広がっていくのだ。
出たものをごちゃごちゃとくっつけてるだけで楽しい。
やっぱシステムの優勝だなぁ…。
これまでブンブンジャー玩具で遊んでいた人にとって魅力的な点がしこたまあることは勿論、
ブンブンカーを単体で手に取る上での最安値がこのGP版ということもあり、「ブンブンジャーに興味があって玩具がどんな感じのものか気になる…でもいきなりロボ(7480円)やDXのブンブンカー(1540円)を手に取るのはハードルが高い…」という人にもオススメなアイテムとなっているだろう。
少しチープではあるものの、気軽にサイズ感やカッコよさを体感できるのは大事だ。
構造がシンプルなので腕に覚えのある人はダブりを塗装・改造に使うのも良いだろう。
なんかいいじゃん…!GPブンブンカー!!!
全シール変形なしという割り切った仕様のため少し心配だったが…全然アリだぜ。
今年も1年間めちゃくちゃ楽しめそうでワクワクしてきた。
みんなも集めようぜ!ブンブンカー!
ということで、今回の記事はここまで。
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