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初めて推しの接近イベに行ったら爆発した。

接近イベ、いわゆる接近戦イベントに行ってきました。
内容的には大体1分お喋りして2ショットが撮れると言うもの。

結論から言うと爆発した
まあそれだけだと意味不明なので、書いていこうと思います。

行くことになった経緯

時は遡って8月。
推しのアイドルであるジェムカンことGEMS COMPANYの定期番組『じぇむかんTV』で、推しとの接近イベが発表された。

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場所はTGS。で2ブースに出演するとのことだった。

「いやいやいやいや、接近イベ!?推しと喋る!?えっ…無理…。」

という感想が第一声だった。
推しと対面して、推しに自分だけ見られて、喋って。正気でいられる自信がなかったし、胸を張って会える自信もなかった。

しかし、推し達はまだまだ超有名という訳ではない。せっかくのイベント、喋る相手が居ないと成立しないイベント
もしも、もしもお客さんが少なくて空きが出来てしまったらどうしよう。推しが悲しむ顔は見たくない…。
ただその思いだけで、覚悟は出来てないもののTGSで推しの為に消えようと決め、チケットを取った。

それからの一ヶ月弱、度々まだ心構え出来てないとか喋る内容全く思い浮かばないとか言いながら、ウンウンと唸っていた。
そんなある日、推しの一人のマヤたその配信で何気なくチャットを打っていると、マヤたそが何気なくこう言った。

マヤたそ「あ、すいまさん!いつも感想とか呟いてくれてる人だ〜!

えっ・・・?
認知されてるじゃない・・・?ほんとに・・・?

元々認知されないならされない方が良いタイプのオタクで、でも特にステルスする訳でもなく推しが反応とか感想を求めてるなら、出来るだけ反応して感想を投げてる様な矛盾してるオタクだった。
そこで、いやもう、認知されてるんだしリアルで会いに行っても今更というか、なんとかなるのでは?と思って、急に覚悟だけ決まった。

お喋りするメンバーは1日2名の内から1名だけしか喋れないので、皆好きで箱推しの自分は最初選べないと思っていたけれど、結局認知されたマヤたそと、悩みに悩んでももねくちゃんに決めた。
お喋りする内容も迷いに迷ったものの、
まず名前を名乗ること、あと可能ならアイコンも見せると良い。」
推しの好きなところ言ったら良いですよ!」
どんな配信が好きとかも良いかも」
なんて様々なアドバイスを周りに貰いながら、なんとかなるか…?と当日を迎えた。

1日目。マヤたそとのお喋り

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かわいい。こちら1日目にお喋りしたマヤたそです。

9月14日(土)、色々朝何時にきたとかは省略していよいよ入場。例年TGSは10時入場開始のところ、今年は9:40に入場を開始していた気がする。

足早に出演するバンタンゲームアカデミーさんのブースで整理券を貰いに行くと、これで一安心。集合時間までうろうろとTGSを回ったり、バンタンブースで他のお客さんがお喋りしているのを見守って過ごした。

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さて、集合時間も近くなりブースに集まると、ファンを中心にお客さん集まる中、TGS限定衣装を着て現れるマヤたそ。

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天使かな?
いやTシャツのデザインかっこいいな?

そんなことを思いつつ、順番を待っていると時空が歪んでいるのか一瞬で自分の番になり、観念して出て行った。

す:すいま マ:マヤたそ

す「こんばんたそ~」
マ「こんばんたそ~!」
す「すいまって言います!」
マ「すいまさん!わかる~!(指差し)」
す「わかる~!(指差し)」
マ「(Tシャツを見ながら)音楽的…とく……??」
す「(シャツを広げて見せる)」
マ「特異点!音楽的特異点!それなんのTシャツ?」
す「ライブイベント!ライブイベントのTシャツなんだ!」
マ「へえーそんなのあるんだ!カッコいいね!」
す「そうなの。ありがとう!」
マ「マヤたそもさ、こないだTシャツのデザインやったじゃない?それからTシャツ見ると、ついつい気になっちゃってね…」
す「あー、どんなデザインなんだろうみたいな?」
マ「そうそう!」
す「マヤたそのTシャツもかわいいよ!」
マ「え、ほんとに!?ありがと~!これバンタン生さんが作ってくれてね。これもしかしてなんだけど薔薇で一文字って書いててMとYで全部あるのかな〜?って。」
す「ああー!!」
す「あっ、そうだ背中側ってどうなってるの??」
マ「背中はね~、こんな感じ。蝶々の羽根生えてんの。マヤたそ蝶々だからね!」
す「かわいい!!えっ、かわいい!!」
マ「ありがと~!写真撮ろ~!」
す「あっ、カッコいいポーズとかで撮ってもいい?」
マ「いいよ~!卍みたいな感じ?チャリで来たみたいな?」
す「それいい!」

(写真を撮る)

マ「ありがと~!」
す「ありがとう!」
マ「またね~!」
す「またね!」

お喋りした内容の一部始終はこんな感じ。
ちなみに背中のデザインはこんな感じに見事に蝶々だった。

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背中側もかわいい。

お喋りの感想は、用意してきた会話内容はぶっ飛んだけどマヤたそのトークスキルに救われた形。いつもの調子で接してくれるから、こちらもいつもの調子で砕けた口調で喋れた様に感じる。
とは言え、途中かわいい!とか思わず口に出したりして、内なるおじさんを抑えきれなかったのは反省。
あと終わった後に心臓止まってないかな?と左胸に手を当てたところ、かつて無いほど早く鼓動を刻んでいたので、ギリギリ生きていたらしい。

写真を撮るポーズだけは事前にしっかり決めていたので、頭から飛ばずにリクエストさせて頂いた。おかげでめちゃめちゃ良い写真が撮れたので、きっとこの写真は家宝になると思います。

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キメ顔マヤたそほんとカッコいい。

2日目。ももねくちゃんとのお喋り

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可愛いがすぎる。こちらは2日目にお喋りしたももねくちゃん

9月15日(日)、1日目で感覚を掴んだのでもう手馴れたもの。
手早く整理券をゲットして、早い時間だったのでブースで観覧をして待つことに。

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10時開場なのでもう、すぐ。
すぐに順番がきた。他のお客さんとのお喋りをあんまり聞けず、心構えも全然出来ないまま目の前に立った。

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可愛いし可愛い。普段が少し派手目な服装なので、こういったシンプルな服装はまた違うな…!と思った。

さてお喋りした内容はこちら。

す:すいま ね:ももねくちゃん

す「おはねくと~」
も「おはねくと~!」
す「すいまって言います!」
も「すいまさん!よろしくお願いします!」
しばし二人でにこにこ…
す(あっこれ間がもたないやつだ。時間も無くなる…。あれ??何話すんだ?…どうしよう、あっ好きなとこ!これだ!)
す「あの!ももねくちゃんの好きなところ言っても良いですか??」
周りのファン「おおっ!」
す「やめてやめて!」

も「えっ!おねがいします…!」
す「いつも、沢山いろんなものに興味を向けて、沢山いろんなことにチャレンジしているのが好きです」
も「うんうん…」
す「(ごめん続き無いんだ…!)これが好きなところです…!!」
も「ありがとう~!!嬉しい…!…泣きそう…」
す「泣かないで。」
も「じゃあ、ねくとも嬉しかったところ、言っても良いですか…?」
す「えっ!!おねがいします…!」
も「いつもエゴサとかしてると、ねくとの事とかメンバーの事とか沢山呟いてくれてて、それがとっても嬉しくて、いつも励み成分貰ってます…!ありがとうございます。」
す「あっ…ありがとう…!これからも沢山励み成分供給します!!」
も「嬉しい〜!おねがいします!」
す「写真、指差してかっこいいポーズで撮ってもいいですか!?(ポーズをとって見せる)」
「はい!」

(写真を撮る)

す「ありがとう!おつねくと〜!」
も「おつねくと〜!またね!」
す「またね!」

結果、だめ…でしたね…。
早い時間だったので私も緊張MAXで頭真っ白になったし、テンパった末に照れながら好きなところ言ったから、もっと沢山好きなところあるのに引き出せなくなっちゃって短い内容になってしまった。
1日目は結構いけるやん!ってなってたけど、これが本来あるべき形なのか推しが眩しすぎて何も喋れなくなっちゃう瞬間がありました、ね…。
可能ならこのまま爆発して塵にになりたかった。

思った様に行かなかったものの、やっぱりリクエストしたいポーズだけは決めていたので何とか。こちらも良い写真が撮れたので満足。同じく家宝として家に飾られると思います。

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ももねくちゃんのおこ顔ほんと可愛い。

最後に

ここまでお読み頂きありがとうございます。
他TGSの内容や、TSUKUMOさんのバーチャル写真館等については一旦省きました。バーチャル写真館については、3分で整理券が無くなったので参加出来ませんでしたからね…。

何やかんや推しと接近イベを終えてみて、まず思ったのは意外といける場合もあるってことと、何より照れ臭かったり緊張したりはあるものの、めちゃくちゃ楽しいって事でした。
アイドル界隈のファンは良く2ショットチェキを撮ったり、握手会に行っているイメージがあったし、何でそんなに行くんだろう?強すぎない?って思ってたんですけど、こういうことだったんですね。

まだまだ接近イベに出演してないメンバーも居るし、都合がつかずイベントに参加できていないファンも居るので、可能ならこれからもこういうイベントが増えていくともっと楽しそうだなって思います。

以上、限界感想noteでした。ありがとうございました。

好きな推しやコンテンツの記事を書いてます。 サポートされる程では無いのですが、色んな記事を読んであわよくば感想頂けると嬉しいです。