20240419 日録(音楽、アニメ)
dos monosロックバンド形態1stシングル・que giを聞いた。black midiと jazz dommunistersの中間っぽい感じで悪くないけどまあ予想を超えないかな〜と思ってた、が、没のラップで完全に手のひら返し。素晴らしい…
見たアニメ:魔王学院14話、ガールズバンドクライ3話、HIGH SPEED étoile 1-3話
魔王学院、萌えキャラと化したエミリア先生といい、ひたすら愉快な回だった。
ガールズバンドクライ、ずっと面白い。共感できるけどそれにしても面倒くさすぎるニナさんに対して、怒るところは怒りながら距離を詰めていくスバルさん、見事。
3Dだからやりやすくなる表現ってあるよなあ、ということを思う。「日曜の昼」の出し方は3Dだからこその発想だし、ジャックの内側からのカメラとか(ハンディカム導入期に「冷蔵庫の中から撮る」などのやたら凝ったカメラ配置が試された、という話を思い出す)、3dだからこそ違和感なくやれる髪色変化とか。
ゴテゴテした幼い感じのフリフリの服を着て行われたかっけえライブ、良かった…
HIGH SPEED étoile 、かなり好物かも!
まさかの大阪万博起点アニメでびっくり。AIだのドローンでの配送だの、やたら近未来的。
イメージボード見た時に覚えた印象とは異なり、結構な長尺でレースを描写していて、にもかかわらず退屈しなくて、いいなあ、と思う。
同じくレースアニメでは「MFゴースト」があって、あれは抜群にレースが面白かった。それと比べるのは酷だけれど、でもこちらも十分面白い。MFゴーストとは違ってレースクイーンも全然下品じゃないし、萌えだし…。
1話が特に良かった。抑制的かつ効果的なBGMの使い方(引退の話を挿入する際はBGMなし、主人公登場はシンプルなバレエ音楽で期待を高める)、群像劇的で脱中心的な話運び(キャラクターではなくてレース場という空間が主人公であるようにすら感じられた)、過剰にセンチメンタルな感じにしない、キャラの背景を語りすぎないつくり。
2話後半〜3話にかけてオーソドックスなキャラクター中心のアニメにシフトしてきている感じもしていて、それはそれで悪くないんだけど、でも1話の路線で突き抜けてくれるところも見たかったなあ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?