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なぜ、横断歩道で止まらないのか

てっきり、日本は止まる文化になったと思いきや、一時停止率5割を超えてるのは、長野県と静岡県だけだった。
道路交通法第38条で「横断歩道等における歩行者等の優先」が規定されている。
昨日は「ゆらぎ」についてのコラムであったが、法を厳密に運用しなくても、あるいは法に厳密に規定しなくとも慣習や道徳心で社会が成り立つこの国は素晴らしい的なことを言った矢先。
車にも乗るから、止まらない心理もわかる。
通り過ぎた後で安全に横断してとか、止まっても対向車は止まらないだろうから、止まったことで2次的な事故を招くのではとか。
歩行者から見て、止まってくれる優しい社会の方が絶対いいと思いませんか。
子供心に、止まってくれる大人は優しい人、ありがとうと会釈を添えて、大人になったら優しい側の人になろうと思ったもんです。
運転者は歩行者がいたら横断歩道は止まりましょうよ。
ただ、自分の命を守るため、歩行者の立場からは、歩行者と運転者に信頼関係のある静岡県と長野県でもまだ5割、横断歩道は気をつけましょう。
【ほぼ毎日生活密着型コラム/デイリー前仙】

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