自分がダンスナンバー作品を作る上で考えていることとか

こんにちは。

しがない社会人ダンサーの1人ですが、ありがたいことにナンバー作品を
関東に移住してから今までに3回作った経験があります。

機会があることは素敵なこと。感謝しかないです。

そんな私がナンバーを作る時に考えていること、心がけていることとか、なんかいろいろつらつらだらだら書きます。

参考にする必要はなくて、自分の今の思考メモに近い。
強いて言うならこんな人間でも、ダンス続けてナンバー作品作ってんだなってことはわかるかもしれません。

敢えて初めに伝えるとするならば
学びたいものがあるなら上手い人のところにさっさと行ったほうがいいし、
いろんな現場にとっとと足運んだほうがいいです。




1.テーマ、目標作り

毎回作品のテーマを考えてから作るようにしています。

理由は自分自身のマインドをぶらさないため、一貫性、練習内容のクオリティの持続といったところだろうか。

自分自身、ダンサーとしても人間としても非常に未熟ゆえに考え続けなければ、同じだと何も成長しないなという危機感みたいなものは常にあるので、こういう見えない部分というか、マインドの部分は自分にも参加してくれる方のためにも大切にしようと考えている所存です。

作り始めるとき、一番が時間かかる部分です。

自分はこのあたりをテーマとして掲げることが多い。

  • ハウスダンスに触れるきっかけとして楽しいイメージを持って帰ってもらう。

  • ナンバーが終わってもハウスダンスを続けたいなって思ってもらう。

  • ハウスダンスの練習方法の伝授

  • 曲を聴いて一人でハウスダンスを踊る。(ムーヴの成立)

作品作りの中でまた別に、
人それぞれで、具体的な目標やテーマあてるようにも心がけてます。

ステップ一つでも応用覚えてもらう、とか
アイソレとステップ足してもらう、とか
フリースタイルに踊る、とか
自ジャン(主に踊るスタイル)にハウスの要素をどう混ぜるか、とか

学びだね。

2.レベル感

意外と難しい。
私は経験者、初心者関係なく楽しくハウスダンスに触れる機会作れる人でありたいなーと思ってて、
自分の今できるダンスに対しての恩返しかなと考えているところがあります。

自分が思うハウスダンスの初心者には経験上いくつかありますが、大きくはこの二つを持ってきてくれることが多い。

・ハウスダンスはおしゃれなイメージ。軽やか。踊ってみたい。
・他のジャンルをやっている中で、ステップができるようになりたい。

初めからハウスダンスを選択する人はかなりレアだし、ハウスミュージック好きでとかさらにレアなイメージ。

となれば、ジャッキやダウンの要素ってそんなに重要じゃないかな、とか。
ステップ解説+ルーティンだけだと物足りないかな、とか。
細かいスキルフルなステップ、必要か? とか。
ハウスらしい音取りはどうかな?とか。

ハウスダンス、見た目以上に習得難易度が割とハードル高くて練習が地味なんですよね。

2,3ヶ月でショー作品として落とし込めるレベル感の内容、もっと工夫できそうだなぁ。と毎回反省しています。

一方で、もっと高めたい!という方もいらっしゃって(うれしい)
自分の中で人に伝えられる範囲での高いレベル、これはこれで悩ましい。

ちなみに、、、
割と誰かにずっと教わってきたのでもなく、
感覚的に好きな時に踊って、
全く踊ってない時期もあったりしたけど
自分が気付かない間にできたことがかなり多くある。

感覚的にできた部分を論理的に考えれる頭が欲しい。

その辺もいつかアウトプットできればいいな。


3.音楽

ハウスミュージックに近く、けど親しみやすい曲でどうするか
好きなハウスミュージックを使うのは簡単で編集もそんなに苦労しないとは思っています。

その中で、筑前人というイベントの趣旨、参加してくれているメンバーのバックボーン、テーマ、レベル感に合う曲、、、を総合して、好きな曲から探してます。

その中でBPM、拍・リズムの多さ、
具体的に例えばキックドラムがしっかり聞こえる曲かどうかとかは
やはり大事、ないとふり作るのがまず大変。。。

重たすぎても表現の幅、感情が追い付かなさそうだなとか。
どこかでハッピータイムをショーケース中では作りたいなとか。

後、変なこだわりとしては、曲名とか歌詞でしりとりしたり
関連性持たせたり、ストーリーを勝手に作ったり、
イメージ湧きだつかどうか、とか。

4.最後に (今の私のダンスに対しての捉えかた)


大それた小見出しすぎるが、
普遍的?ではあるが

・自己表現
・身体表現
・非言語コミュニケーションツール
・ライフ
・カルチャー

全部だなって浅いながらも思ってます。

地域によったら、宗教観とかも入るんだろうな

同じ経験してる人なんて誰一人としていないから、自己開示できるかどうかも大事になってくる。

「楽しく踊る」は変わらずずっとあるうえで、
自分をどうやって開放するかみたいなことをコネコネしてます。

陰キャなので

そもそも人前に立つの嫌やし
他人怖いし
人間嫌いやし
話すのも苦手やし
よくわからんし、、、

改めて、数年前にしたイベント主催の経験が、
ほんんんとにいい経験だったなぁ。
誇り。
その時背中を押してくれたら、協力てくれたり、きてくれた人もショー出してくれた人も全部感謝だなあ、、、

こんなもんです。
出る側も作る側も楽しいことも
大変なことが沢山ありますが
得れるものも多い。

下の世代に引き継ぎたいみたいな思考は「世代観」と言うらしいです。

うまく循環して、よりよい環境につながれば世界平和ってワケ。


この記事はこれでfixしよう(24.07.19)



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