G.GARAGE///「リチャード二世」ルーマニア公演支援プロジェクト
G.GARAGE///初の海外公演！
美しい日本語による日本のシェイクスピアを
世界へ！
東欧のルーマニアで2年に1度開催され、世界の偉大なシェイクスピアフェスティバルの一つとされている『クライオヴァ国際シェイクスピア・フェスティバル』に、日本から唯一、G.GARAGE///「リチャード二世」が招聘され、参加することになりました！！！
この奇跡とも呼べる国際シェイクスピア・フェスティバルでの上演を実現させるにあたり、やはり乗り越えるべき大きな壁がございます。
そこで思い切って、この支援プロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングで皆様のご支援を募らさせていただくことにいたしました！
目標金額は、600万円です！
（お申込み・入金期限は 2024年5月10日(金) 23:59 迄）
皆様と共に日本のシェイクスピアを世界に届けたく、この途轍もなく大きな挑戦に、皆様のご支援・ご声援のほど何卒よろしくお願い申し上げます！
原作：W・シェイクスピア
翻訳：松岡和子 演出・上演台本：河内大和
楽曲提供：mama!milk エミ・エレオノーラ
衣装：時広真吾（リリック）
［CAST］
河内大和 真以美 鈴木彰紀 横井翔二郎
野村龍一 風間晋之介 鈴木真之介 松之木天辺
長谷川朝晴 エミ・エレオノーラ 清水寛ニ
◆リターン内容はこちら◆
◆支援金の使い方◆
皆さまからいただいたご支援は、主にカンパニー全員のクライオヴァまでの渡航費と上演のための美術・小道具・衣装などの輸送費として、
そしてインターナショナル版へのバージョンアップのために必要な美術や衣装、その他準備費の一部として使用させていただきます。
出演者・スタッフ全員の渡航費
美術・衣装などの製作費と輸送費
実際の会場と同じ大きさの稽古場費用
出演者やスタッフへの謝礼
ご支援くださった方々へのお礼のグッズ制作費・配送費
※お申込み・入金期限は 2024年5月10日(金) 23:59 迄
◆主宰 河内大和より◆
G.GARAGE///を主宰しております、河内大和です！
この度は、「リチャード二世」ルーマニア公演支援プロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます！
僕が役者をはじめてから、早いもので今年で25年目になります。
「NO SHAKESPEARE, NO LIFE」
これまでの僕の役者人生は、シェイクスピアとは切っても切り離せない人生でした。
25年間、徹底してシェイクスピアと正面から向き合って参りました。
そのために悩み苦しみ抜き、役者として歩んでいくことを考え直した時期もありました。
ですが、救ってくれたのはやっぱりシェイクスピアでした。
シェイクスピアには、大きな大きな力があります。
人間の力を、より豊かに、より煌めかせてくれる力が。
言葉の力、物語の力、演劇の力があります。そして、とてつもない想像力が。
宇宙規模の巨大な世界から、人間の心の奥底の小さな小さな世界まで、無限(夢幻)の旅をさせてくれます。
シェイクスピアの大悲劇を観ても、なぜか心が浄化される。
それは理屈では到底はかりしれないシェイクスピアの力なのだと思います。
日本人がシェイクスピアをやれるはずがない。
最初は僕もそう思っていました。
でも、知れば知るほどに、やればやるほどに、日本人だからこそ、シェイクスピアの魅力を発信できるのではないかと思うようになりました。
シェイクスピアを学ぶと同時に、西洋舞踊のバレエやコンテンポラリーダンス、タップダンス、マイムを学び、
日本の伝統芸能である能や義太夫、日本舞踊を学び、
海外での公演にも何度か参加させていただき、
様々な国の多種多様な表現方法に触れてきました。
そして、シェイクスピアと日本文化の融合は、人間を美しく照らし出し、日本人にしかできないシェイクスピアが確かにあると、確信するに至りました。
今も世界で巻き起こっている、数百年前、数千年前と変わらない苛酷で残酷な実情。
もしシェイクスピアがこの世界に生き、この世界を見ていたら、一体何て言うんだろう？
一体どんな物語と言葉をなげかけるんだろう？
シェイクスピアが世界中の人々の心に届いたら、世界はどうなるんだろう？
そう想像しては、より良い未来に想いを馳せているのです。
シェイクスピアは、言語を超えて、国や人種を超えて、世界中の人々と深く共有・交流できる、何とも不思議で素晴らしい人類の宝物のような芸術だと思うのです。
国際シェイクスピア・フェスティバルで、日本のシェイクスピアを上演できる幸せは、何にも変え難く、二度と訪れることのない瞬間かもしれません。
クライオヴァ国際シェイクスピア・フェスティバル版「リチャード二世」が、日本と世界のシェイクスピアの、ひいては日本と世界の文化的な掛け橋となる作品になるよう全身全霊全人生を懸けて挑んで参ります！
皆様と共に日本のシェイクスピアを世界に届けたく、この途轍もなく大きな挑戦に、皆様のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます！
◆G.GARAGE///とは◆
2013年、俳優の河内大和が、
”シェイクスピアの道の極みを追い求めたい”
との思いから立ち上げたシェイクスピア道カンパニー。
宇宙Gと車庫GARAGEとシェイクスピア道///、
共通するのは巨大な想像力。
西洋の偉大で巨大なシェイクスピアを、日本人特有の「最小の美」と「大和魂」によって今に蘇らせるためにシェイクスピア道を歩み続ける。
『シェイクスピア道』=シェイクスピア×日本の精神
このシェイクスピア道とは、主宰河内大和が勝手に作った造語であります。
日本には、武士道、柔道、華道、茶道、などなど、古くから継承されてきたいくつもの「道（どう）」があります。
「道」は、目に見える技術や実践だけでなく、それらを昇華した精神性、根源的な真実や美しさを探究する道であり、日本文化を特徴づけるものでもあります。
道は、過去から現在まで、そして未来へと果てしなく続いています。
G.GARAGE///は、日本人のこの「道」の精神によって、シェイクスピアの巨大な世界を、より深く美しく身近に立体化しようと挑み実現させる、その道中なのであります。
劇場という特別な無限空間で、シェイクスピアを通じて、人々の心と世界がより豊かに繋がる道を追い求めて。
《G.GARAGE///上演史》
2013年1月「MASH'Company」旗揚げ。(G.GARAGE///改名前)
4月「RICHARD III MISTER / BLANK」
11月 番外公演「朗毒会~夢の適亡、僕の果て~」
2014年3月「Waltz for #Macbeth 」
2015年11月 即興狂読シェイクスピア・シリーズvol.1「マクベス」
2016年5月即興狂読シェイクスピア・シリーズvol.2「リチャード三世」
2016年8月 番外公演「朗毒会~無関係ないね~」
2017年3月 即興狂読シェイクスピア・シリーズvol.3「十二夜」
2018年2月 番外公演「12時間耐久朗毒会~夢の逃亡、僕の果て~」
2020年9月「G.GARAGE///（ジーガレージ）」に改名。
2022年1月 シェイクスピア道第０道「リチャード三世」
5月 シェイクスピア道第一道「Oshiireハムレット」
8月 シェイクスピア道第二道「リチャードニ世」
2023年10月 シェイクスピア道第三道「ヘンリー四世」
2022年に上演された「リチャード二世」は、
『モルドバBITEI国際演劇フェスティバル2023』に招聘されたが、都合により断念。
その後、2023年10月、『クライオヴァ国際シェイクスピア・フェスティバル』から正式に招待状が届く。
◆フェスティバル上演までのスケジュール◆
・4月30日〜5月13日 日本での稽古
・5月14日 ルーマニアへ出発→クライオヴァ15日到着
・5月16日 フェスティバル・オープニングセレモニー
・5月17日 場当り稽古
・5月18日 ゲネプロ、本番
・5月19日 ルーマニア発
・5月20日 帰国
この東京の小さな団体が世界への大きな可能性を広げて参ります！
インターナショナル版「リチャード二世」凱旋公演も、何とか実現出来るよう頑張って参ります！
海外公演を経たG.GARAGE///が如何に変化するのか、如何に変わらぬ確固たる信念が在り続けるのか、見えない未来への恐さと同時におそろしいほどの期待に胸膨らませ、ワクワクしながらまた皆様とお会いできる日を楽しみにしております！
［CAST］
河内大和 真以美 鈴木彰紀 横井翔二郎
野村龍一 風間晋之介 鈴木真之介 松之木天辺
長谷川朝晴 エミ・エレオノーラ 清水寛ニ
［STAFF］
原作：W・シェイクスピア
翻訳：松岡和子
演出・美術・上演台本：河内大和
楽曲提供：mama!milk エミ・エレオノーラ
衣装：時広真吾（リリック）
照明：鷲崎淳一郎（ライティングユニオン）
音響：古川直幸
舞台監督：株式会社ステージワークURAK
演出補佐：小田伸泰 渡部哲成
宣伝美術：魚住和伸
舞台写真：BUN
制作：吉田千尋（LUCKUP）
企画・製作：G.GARAGE///
【お問合せ先】
お問い合わせは下記へご連絡ください。
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