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30代独身、家を買う?(2)はじめての打ち合わせを終えての率直な感想

担当者に話を聞いてきました。

完全に偏見ですが住宅購入の話をするところって、すごーくきれいなオフィスで、受付に綺麗な女性がいて、高級感漂う場所で・・・みたいな想像をしてました。でも、実際はオフィスの前を通りすぎるほどの雑居ビル 笑。人がすれ違うのがやっとな通路、細かく区切られた個室が4~5個。なんか拍子抜けです。でも、小心者の僕としてはちょっとホッとしました。


話を聞いてみての今の気持ちを率直にいうと

①実際買うとなったらかなりスピードが必要でかつやること多い

②意外に買えるかも

➂諸経費がめっちゃかかる

④思い切りが必要

の4つ。


①実際買うとなったらかなりスピードが必要でやること多い

住宅購入までにはざっと「物件内見」→「購入申込と住宅ローンの事前審査」→「物件調査や事前説明」→「売買契約」→「住宅ローン申込・手続き」→「決済」という流れのようなのですが、大体1か月~1か月半ぐらいでやってしまうそう。なんでかというと、賃貸物件と違い、「物件の仮押さえ」というのができないんだそうです。賃貸物件なら借りる前に、借りることを前提に「賃貸申込」で仮押さえしておけますし、最悪借りなくても少しの違約金ぐらいで済みます。でも住宅購入は「購入申込」をしてもそれはまだ「○○さんが買うと手をあげています」程度の効力しかないのだそう。実際の「売買契約」までいかないと、物件が押さえられず、その間に他の人が「売買契約」してしまったら「購入申込」をしていても買えない。それこそほしい物件が見つかったら最短距離で売買契約まで進む必要があるのだそうです。そして売買契約には手付金として数百万円必要になるのでそれこそ、気軽に物件なんて押さえられません。

そりゃそうですよね。ほしい物件があって同じ物件がもう今後手に入らないっとなったらとにかく最速で動きますよね。友人が「恋人選びに似ている」っと言ってたのに、妙に納得しました。


そして、この1か月~1か月半の間に源泉徴収票とか住宅ローンの手続きとか、住所変更とか印鑑証明と役所にいろいろ手続きに行かなければならなくて、それが1週間でも遅れれば、それだけ他人に買われてしまうリスクが高くなってしまいます。僕は営業職なのでまだ外回りと称して抜けることができますが、事務仕事の方ってどうするんでしょう。土日にやるにも結構忙しいですよねこれ。



②意外に買えるかも

「家を買う」なんてまだ全然先のことだと思っていたし、実際金額を見たら怖気ずくのかと思っていました。「3000万、3500万、4000万でそれぞれ見積もりがこれです。諸経費、ローンの金利、月々の支払が10万円~15万円ぐらいですかねー」。毎月の家賃から考えると上がってしまうのできついですが、ざっくりと高めに見積もっているそうなので、月々の支払いは10万円をきるぐらいだそう。物件の金額によってはもっとさがるとのこと。

うん、意外に買えるかも。。。と思っちゃいました 笑

何も残らない賃貸に月10万円近くのお金を払い続けるよりも、なにかしら資産となるものをもっててもいいかなと。そんな単純なことだけではないような気がしますが。。


➂諸経費がめっちゃかかる

大きな金額の買い物だけあって、思ったより諸経費かかるんですね。不動産屋の仲介手数料とか銀行の事務取扱手数料とか火災保険とか。しかもそれぞれが賃貸契約の場合と比べて0が2桁ほど違います。ざっくりした感じだと不動産価格の8%~10%ぐらい。なので、3000万円の物件だと300万円ぐらいです。冷静に考えて、私の社会人1年目の年収ぐらい 笑。「意外に買えるかも」とか言いながら、落ち着いて考えるとビビる金額です。


④思い切りが必要

①でも書きましたが、気に入った物件を買うにはスピード感が必要になるそうなので、ほんとに思い切りが必要です。とにかく買うと決めて物件を見ていく必要があるはずですね。なんとなーくみて、なんとなーくいい物件があったら、いろいろ相談してとかやっているとられてしまう。私は独身で彼女もいないですが、やっぱり親には相談せねばと思いますよね。実家も家と土地を父親の代で買っているので、大きな買い物に抵抗はないと思うのですが、30代独身の息子が「家を買いたい」って言い始めたらなんていうんでしょう。父親はなんとなく「お前が決めたらいい」って言いそうですし、母親は「ほんとに大丈夫なの」っていろいろ聞いてきそう。そういうところも含めて家族の説得は必要ですね。


と、こころの中をただつらつらと書き残してみました。来週予算内でどんな物件が買えるのか内見行ってきます!ちょっと楽しみです!


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