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幹事力 ー事例:新年会の当日と終了後ー

こんにちは!辻貴之(G2)です。
引き続き、ありがとうございます。
そして、また、たくさんの幹事の機会に恵まれました。
これまた、ありがとうございました。

さて今日は、前回の続きです。
【新年会】の【「当日」と「終了後」】についてです。
前回同様、ぎゅっとまとめて、お示ししたいと思います。
ポイントは「この日をきっかけにした関係作り」です。

■ 当日

① まずは、ゴールと流れの共有

会のはじまりはいつも「感謝」です。お忙しい中、お集まり頂けたことに。
その上で冒頭に、「ゴール」と「それに向けた流れ」をお話し、共有しました(なお「ゴール」は、会のご招待の案内にも示していました)。

また、こうした会でのつきものの「自己紹介」
知らない人が多い中での「自己紹介」はハードルが高いですよね?
そこで、ゲストのお一人の「脳科学者」の先生に「記憶に残る自己紹介の方法」を、開会のご挨拶としてお話頂きました。
ポイントは、①必要なことを話した上で、②ギャップを示し、③相手と自分をひも付けること、とのことでした。また、お酒を飲むと記憶出来なくなるので、なるべく飲む前に!…ということを、すでに飲み始めてから伺いましたw。

② みんなが主役になれる瞬間を作る

3つ工夫しました。
1)全体での進行時のインタラクティブな会話
司会から会場の方々へ質問を投げかけました。それにより「ひょっとして、自分も話す機会があるかも?」と質問を自分ごととして考えてもらう時間を作りました。

2)インスタのフレームの活用
フレームを用意し、受付時、旧交、新交の少なくとも3回は個別、もしくはまとまって写真を撮るようにしました。

3)自己紹介のフォーマットづくり
前回も書いたように、自己紹介のサンプルフォーマットを事前に案内し、考えてきてもらいました。その中の項目のひとつを「#わたし、実は○○なんです(#○○)」としました。

それを旧交をあたためる機会(所属コミュニティ)で知っている方同士でお試し後、続いての新交を作る機会(さまざまなコミュニティが混じった席替え後のテーブル)で、実践して頂きました。

③ 終わりよければ全てよし

おみやげを3つご用意しました。
それは「つながり」「思い出」「手作りクッキーとメッセージ」です。
クッキーは,家内が干支の犬型のクッキーにアイシングしてくれました。それに、全員の方に名違うメッセージをしたためて添えました。久しぶりに年賀状を書いた感じでした。

■ 終了後

① 幹事打ち上げ

精算・忘れ物チェック・片付けを終えてから、まずは「ありがとうございました!&お疲れ様でした!」。これを別日でやるとその調整が大変なので、流れで…。

また、あわせて、会の良かった点と、もっと良くするために出来る点を整理しました。今回の「出来る点」は、時間の設定(遅刻者が出て開始時間を繰り下げたので、そもそもの開始時間を遅らせても良いかも)、飲み物だけでなく食べ物も開始前からテーブルに用意しても良かったかも、名札を書いてもらえなるように工夫があれば…などが上がりました。

② 即座にお礼&写真の共有

お礼はいつも、思わず筆が走ります。帰りの電車の中で書き上げます。
写真は、上述のインスタものや、撮影をお願いしていたものを、グループで共有しました。

③ 仮説の検証

今回はアンケートを取っています。
ゴール達成の可否、その理由、上記の「流れ」とゴールのつながり具合、などです(これはアンケート中なので、結果が楽しみです。現状の返信は、概ね意図が(当方の事前の予想以上に)伝わっていて、嬉しい限りです)

ということで、ひとつの会を催すのにも、こうして書いてみるといろいろ考えたり、やってみたりしていますね。

でも、どれもひとりで出来るものではありません。
幹事チームと、当日の参加して下さったみなさんのおかげで出来たもの
改めて、感謝申し上げます。

次回以降、改めて「時間軸」に沿って、整理してみます。
また、随時、自分が幹事して頂く側=参加者の場合のことも、書いてみます。

長文へのお付き合い、ありがとうございました!


ありがとうございます!頂いたサポートで、コミュニティ活動&幹事で知見を得て、また、共有します!