科学が進歩しても心の高潔さは変わらない。
バイオテクノロジー、AI、ビッグデータ。
どうやら今後、世間ではこういう科学の進歩に反比例して、これまで百数十年間、不可侵だった自由意思、簡単に言い換えれば心が、とてもしょうもないものだ、という流布が広まっていくでしょう。
アルゴリズム主義とでもいうべき考え方が、おそらく生まれて広がっていきます。
便利な世の中なる一方で、さも精神の構造は分かっただの、全ては生物学的確率論でしかない、心なんてものは不確かでしょうもないものだ、という考え方が、世間を汚染していきます。
徐々にプロパガンダされていくので、おそらく変化に気づくこともなく、いつの間にか当たり前の価値観として刷り込まれていきます。
そういう流れを受け入れることも構いませんが、私は、それが一般市民に信じ込ませたい人達がいる、本質的に誤った考えだと分かっているので、今のうちに書いておきます。
科学がいかに進歩しようが、あなたの心の高潔さは変わらない。
これを心に留め置いてくれる人が少しでも多くいますように。
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